Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

時にはつらい「頑張って」の一言

2005-05-09 17:51:45 | 日記・エッセイ・コラム

特に日本人は「頑張る」という言葉が好きです。英語でそれとぴったりの言葉はなかなか見つかりません(一応和英辞書には載っていますが、何か違います)。私もよく「頑張って」と言われるし、逆に自分から友人を励ますときにもつい使ってしまうことがあります。けれどもその一言が時には人を傷つけてしまうこともあるように思えます。

ひたすら頑張ればいいとばかり考えていたこともありました。そんな考えが覆されたのは卒業した後に某企業でアルバイトとして働いていたときのことです。仕事の量は多く、残業は月に20~30時間ほど。帰宅が11時近くになったときもあり、土日は寝てばかりいました。そんな毎日を繰り返しているうちに体力・精神ともにダウン。結局はひどいストレスで会社を辞めました。まさか自分がそんなことで倒れるなんて思いもしませんでした。これほど「頑張って」と言われたことがつらいときはなかったでしょう。いくらそう言われても自分がこれ以上どう頑張っていいか分かりませんでした。

もし励ましたかったら「自分のペースで大丈夫」とか「無理しないで」などと言ってあげたほうがいいかもしれません。しかし、「頑張って」以外の励ます言葉ってなかなか思いつかないものですね。