自分で言うのもなんですが、私は比較的真面目だと思います。人からもよく言われます。
使用禁止の場所での携帯電話の使用、タバコのポイ捨て、ベビーカーでのエスカレーターの使用…。そんな光景を見るとイラっとし、注意したくなります。
それで今日、教会の牧師先生にこのことを言いました。すると真面目であることは悪くないし、直す必要がないというのです。最後は神様が導いてくださるのだから、マナー違反をする人が変われるようにお祈りしなさいと。「むかつく」と思うのは罪。それを赦してくださる神様に対して感謝すること。注意すると逆切れされてしまうこともあるだろうし、結局は祈って神様にお願いするのが一番だそうです。
そういえば毎週礼拝で祈る「主の祈り」には、「我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ」という一説があります。完璧な人はだれもいません。互いに罪を赦しあうことが大切なんですね。
悩んでいることを打ち明けたら、何だか心が軽くなりました。今度は自分のことばかりだけでなく、他人のことも祈ろうと思いました。そんなことになったら1日5回以上祈ってそう。でもお祈りは大切ですから。
※「ゆるす」は普通「許す」と書きますがキリスト教では「赦す」と書くことが多く、「罪を赦す」などといったように使います。