図書館から借りた『言葉の海へ (同時代ライブラリー (341))』を読了。
本書は国語辞典『言海 (ちくま学芸文庫)』の編纂者、大槻文彦氏の生涯を描いたもの。現在の辞書の編纂も大変そうなのに、明治時代といったらさらに苦労が増したでしょうね。登場人物が多くて原文も難しくて多少読みづらかったですが、国語辞典に興味があれば読んで損のない1冊です。
本書を読んで、英語も大事だけれど、母国語である日本語の方がさらに大事だと改めて知りました。学生時代にもっと国語の勉強をしっかり学べば良かったと今になって後悔するのでした、反省…。
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言葉の海へ (同時代ライブラリー (341)) 価格:¥ 1,296(税込) 発売日:1998-04-15 |