Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

幸福論

2015-10-10 21:29:49 | 本-その他
図書館から借りた『幸福論 (岩波文庫)』を読了。
93の短い「プロポ」集ですが、哲学っぽくてちょっと難しかったです。こういう本って繰り返し読むことで理解できるものなのでしょうね。
列車の話については頷けました。各駅電車の他に急行電車や特急電車なんてものがあるけれど、急行や特急を使ったって必ずしも時間を有効に使っているとは限りませんよね。
有料のセミナーみたいなものって100年くらい前にもあったのですね。私はそういうのに参加したことがないので分かりませんが、結局はセミナーを行う側だけが得するような…。
何でも悲観的になるのもダメですね。自分が悲しくなると周りの人まで「伝染」してしまいますからね。でも気を付けようと思ってもなかなか実行に移せない…。

幸福論 (岩波文庫)
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岩波書店

「国語」と「国語辞典」の時代

2015-10-07 21:01:46 | 本-言語関連
図書館から借りた『「国語」と「国語辞典」の時代〈上〉その歴史』と『「国語」と「国語辞典」の時代〈下〉『日国』物語』を読了。
本書は「国語」と「国語辞典」の近代史について2冊に分けて纏めたもの。上巻には主に「国語」の近代史、下巻には『日本国語大辞典』について書かれています。
漢字など難しかったけれど、国語辞典の歴史が分かってためになりました。特に『日本国語大辞典』に関しては様々な出来事の末に、あんな立派な辞典が作られたのですね。
現在は電子辞書が当たり前になっていますから、大きい辞書がドーンと置いてある家庭は少ないかもしれませんね。でも、コンパクトになったとはいえ、知識がたっぷり詰まっている書物には変わりありません。図書館などへ行って様々な国語辞典を比べてみるのも面白いかもしれません。

「国語」と「国語辞典」の時代〈上〉その歴史
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小学館

ネットの怪現象

2015-10-03 21:24:00 | デジタル・インターネット
先日、図書館から『日経パソコン』2014年12月22日号を借りました。
特集は「ネットの怪現象に対処する」。ネットを使っていると、たまに「なんでだろう?」ということが起きますよね。
あるショッピングサイトを訪れた後に、他のサイトでもそのショッピングサイトの広告が出る。これは自分の行動範囲が推測されているらしいのですが、個人の特定まではされないみたいです。そう知っていても、何だか自分のパソコンを他人に覗かれているようで怖いですが。
SNSサービスで友達が見た広告が出てくる。これは最初びっくりしましたね。表示を制限できるらしいけれど、あまり制限してしまうとSNSの本来の目的がなくなりそうで…。
LINEで知らない人から友達申請が来る。これは手当たり次第電話番号を追加しているらしいです。身に覚えのない人なら、安易に友達にならない方がいいですね。
Amazonで1円の商品は本当に儲けが出るのかと思っていたら、送料をお客さんから多めに取っているそうですね。たしかに約250円の送料は少々高いと思っていましたが。
他人のパソコンだと検索結果が違うのは知りませんでした。例えばお店を検索すると、それぞれの近くのお店が最初にヒットするのですね。
その他もそんな感じでいろいろ読んでいきましたが、けっこう「怪現象」の正体が分かって勉強になりました。こういうことを訊ける機会がなかなかないので尚更です。でもこれらの「怪現象」なしではネット生活ができないと言ってもおかしくないですからね。

前から思っていることですが、この『日経パソコン』を是非本屋さんで売ってほしいのです。私は図書館で気軽に読めるからいいですけれど、定期購読でしか買えないのはちょっと…。

アップル、グーグルが神になる日

2015-10-01 21:47:18 | 本-その他
図書館から借りた『アップル、グーグルが神になる日 ハードウェアはなぜゴミなのか? (光文社新書)』を読了。
アップルとグーグルっていまや知らない人の方が珍しい企業ですが、それら2社の現在と未来に関する1冊です。ちょっと難しい言葉も出てきましたが、面白くて一気に読んでしまいました。
サブタイトルの「ゴミ」が気になるところですが、スマホなどのデジタル機器ってどんどん進化する生ものですからね。数年経ってしまえばあっという間に過去の遺物になってしまいます。
本書を読むと家電やサービスなどどんどんデジタルに融合されて便利になりそうですが、実際はどうでしょうか?過去のように中途半端に終わらないといいですけれどね。
でも本書も数年後には遺物なんだろうなぁ…。こういう本って「賞味期限切れ」が早いですよね。

アップル、グーグルが神になる日 ハードウェアはなぜゴミなのか? (光文社新書)
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光文社