三面六臂の馬頭観音。
昨日はわが家族のジローについて書き込んだ。
ゆきたんくの両親の仏壇の片隅に写真をおいて冥福を祈っている。
ところで、最近馬頭観音に興味を持った。
馬頭観音といえば、そこらへんにある石碑などと形が同じであまり面白いものではない。ところが、ゆきたんくが3年間住んだ埼玉県志木市の河川敷に青面金剛を思わせるような馬頭観音を見つけたのだ。
その名を「三面六臂」の馬頭観音という。
面は顔、臂は肘や腕のことだから、随分といろんなことに目が届くのだろう。
志木市、三面六臂の馬頭観音
また馬頭観音だから、馬の冥福を祈るために造られたものだろう。
その志木市には、2m近い大きさの馬頭観音がある。
志木市、寶幢寺前の馬頭観音
高さが2mある。
そして現在ゆきたんくが仕事をしている千葉県流山市には、他で見られない観音様を3つ見つけた。
流山市長流寺の馬頭観音
馬の顔の部分が大きいのが特徴で、ゆきたんくは他では見たことがない。
オランダ観音
オランダ様
いずれも東インド会社との関係で手に入れたペルシャ馬を、千葉県北西部の小金牧(上野牧)に放牧したが、環境が合わずに死なせてしまったことから祀ったものだ。
馬頭観音1つとっても様々な形式のものがある。他の地方にいったらもっと違ったものが見れると思うが、どなたか教えていただけるだろうか。