友人の電設会社社長よりお招きをいだたいていた寄席に行ってきました。
何かと忙しさが重なる時期で、参加できるかどうか不安でしたが、どうにか初参加となりました。
三遊亭白鳥様
新潟出身の三遊亭白鳥(はくちょう)様の独演会でございまして
楽しかったですかよ。
亀戸にお住まいの方々が、町おこし的な取り組みでやっておられる亀戸寄席の第5回目にお邪魔したのであります。
私がここで文字にすることで、面白みがなくなってしまうといけないので
電設会社社長様のコメントを貼るでやす。
なぜか。
稚拙プログの「伝えたんく」を覗いていただいた方にも、亀戸寄席に行かれてはと思ったからでやす。
白鳥様、ご本人 ブレてごめんなさい。
電設会社社長様のコメント
先日記した通り、17日(土) 第五回亀戸寄席「三遊亭白鳥独演会」が無事に終了しました。
当日は、あいにくの雨模様で、朝からずーっと雨。準備に取り掛かった昼過ぎは結構な勢いで降っておりました。前回の白酒独演会の際は、台風直撃との予報もあったものの、夕方には雨も上がっていたので、今回の方が辛そうですねー、と話しておりました。それでも、会場の設営の方は5回目ともなると慣れてきて、ササっと終了。商店街の方にも挨拶を済ませて、あとは受付&整理番号配布を待つばかり。受付の1時間くらい前...に、静岡からいらっしゃったお客様もおり、15時半からは、40名程のお客様が受付をして頂きました。
16時半に白鳥師匠を亀戸駅までお迎え。道すがら、地元とファンの人の比率を訊ねられたり、客層を気になさってるようでした。会場に到着早々、座席のセッティングのご注意を受け、直ぐに直したり、音響のチェックをしたり。
17時開場。
「シンデレラ伝説」
1席目は新作。おとぎばなしを無茶苦茶に繋いだヤツ。これぞ白鳥!と言うようなバカバカしい下らない噺ですが、展開が読めるようで読めなかったり楽しい。マクラで、私を初めて観る人と挙手させて、30%くらいが手を挙げると、「なにを演ろうかなぁ」と困惑するところも織り込み済みですわね(笑)。
「この噺はこれで終わりです」と言う、終わり方も凄い!
「火焔太鼓」
古今亭のお家芸とも言える噺で、古今亭志ん朝師匠のお弟子さんが怒っていると言う噂も伝えられる問題の一席(笑)。それほど極端には変えてませんけどねぇ。騙されてばかりの人の良い古道具屋が、ダークな一面を見せる一方で、自分が正直に過ごしてきたから、三百両の太鼓を売ることが出来たと女房を諭すあたり、人間の業を見たような(んなワケないか)。
「人体革命」
トリの一席は、これぞ白鳥ここにアリ!と言う名作。人体の内臓(林家内臓一門)と支配する脳とが対決すると言う荒唐無稽な一席。半ば呆れて聴いていたお客さんたちがドンドンと吸い込まれていき、爆笑している様子が感じられました。
終わってみると、総来場者数は、約140名。雨の中、意外にキャンセルが少なかったのと、地元や当日駆けつけたお客さんが多かったようです。一部マニアが追いかける噺家から、着実に名前が浸透している昨今の白鳥師匠の人気を見せ付けられたような気がします。また来て頂けるなら、是非とも、「青春残酷物語」「ラーメン千本桜」などの新作や、「鬼ころ沢」の改作モノをお願いしたいところです。
喉の調子が悪いということで、白湯に薬を入れて歯ブラシで混ぜるあたりも師匠らしいと感じた次第ですが、とても優しく我々に接して頂けたのも印象的でした。是非、来年も、よろしくお願い致します!
終演後は、いつもの鳥長で打上。残念ながら、翌日独演会の為、始発で新潟に向かう白鳥師匠は欠席でした。夕方、東京に戻り末広でトリというのも凄い! 末広の席亭に、この日も亀戸が終わったら戻れ!と言われたそうですが(笑)。
打上後、お世話になったお店を廻ってるうちに日付が変わって、家に帰ったのは3時過ぎ。誰だ、もうハシゴはしません、と言ったのは!(反省)
で、次回は7月7日(土曜日)、第六回亀戸寄席 「七夕寄席 立川談笑独演会」です。
よろしくお願い申し上げます。
当日は、あいにくの雨模様で、朝からずーっと雨。準備に取り掛かった昼過ぎは結構な勢いで降っておりました。前回の白酒独演会の際は、台風直撃との予報もあったものの、夕方には雨も上がっていたので、今回の方が辛そうですねー、と話しておりました。それでも、会場の設営の方は5回目ともなると慣れてきて、ササっと終了。商店街の方にも挨拶を済ませて、あとは受付&整理番号配布を待つばかり。受付の1時間くらい前...に、静岡からいらっしゃったお客様もおり、15時半からは、40名程のお客様が受付をして頂きました。
16時半に白鳥師匠を亀戸駅までお迎え。道すがら、地元とファンの人の比率を訊ねられたり、客層を気になさってるようでした。会場に到着早々、座席のセッティングのご注意を受け、直ぐに直したり、音響のチェックをしたり。
17時開場。
「シンデレラ伝説」
1席目は新作。おとぎばなしを無茶苦茶に繋いだヤツ。これぞ白鳥!と言うようなバカバカしい下らない噺ですが、展開が読めるようで読めなかったり楽しい。マクラで、私を初めて観る人と挙手させて、30%くらいが手を挙げると、「なにを演ろうかなぁ」と困惑するところも織り込み済みですわね(笑)。
「この噺はこれで終わりです」と言う、終わり方も凄い!
「火焔太鼓」
古今亭のお家芸とも言える噺で、古今亭志ん朝師匠のお弟子さんが怒っていると言う噂も伝えられる問題の一席(笑)。それほど極端には変えてませんけどねぇ。騙されてばかりの人の良い古道具屋が、ダークな一面を見せる一方で、自分が正直に過ごしてきたから、三百両の太鼓を売ることが出来たと女房を諭すあたり、人間の業を見たような(んなワケないか)。
「人体革命」
トリの一席は、これぞ白鳥ここにアリ!と言う名作。人体の内臓(林家内臓一門)と支配する脳とが対決すると言う荒唐無稽な一席。半ば呆れて聴いていたお客さんたちがドンドンと吸い込まれていき、爆笑している様子が感じられました。
終わってみると、総来場者数は、約140名。雨の中、意外にキャンセルが少なかったのと、地元や当日駆けつけたお客さんが多かったようです。一部マニアが追いかける噺家から、着実に名前が浸透している昨今の白鳥師匠の人気を見せ付けられたような気がします。また来て頂けるなら、是非とも、「青春残酷物語」「ラーメン千本桜」などの新作や、「鬼ころ沢」の改作モノをお願いしたいところです。
喉の調子が悪いということで、白湯に薬を入れて歯ブラシで混ぜるあたりも師匠らしいと感じた次第ですが、とても優しく我々に接して頂けたのも印象的でした。是非、来年も、よろしくお願い致します!
終演後は、いつもの鳥長で打上。残念ながら、翌日独演会の為、始発で新潟に向かう白鳥師匠は欠席でした。夕方、東京に戻り末広でトリというのも凄い! 末広の席亭に、この日も亀戸が終わったら戻れ!と言われたそうですが(笑)。
打上後、お世話になったお店を廻ってるうちに日付が変わって、家に帰ったのは3時過ぎ。誰だ、もうハシゴはしません、と言ったのは!(反省)
で、次回は7月7日(土曜日)、第六回亀戸寄席 「七夕寄席 立川談笑独演会」です。
よろしくお願い申し上げます。