これはまいった・・・
米従軍カメラマンが撮り貯めた日本の姿である。
時期は終戦前から終戦後辺りである。
上司の命令で記録をとることになったカメラマン。
その内容にネガをトランクにしまったまま45年間開けずにいた話だ。
「触れなければ思い出すことはない」と考えたが、日を重ねる毎に当時の思いが蘇ってくることがつらかったという。
45年の時を超えて写真集となった一冊だ。
1995年に出されたものの再販ということだ。
ご本人は2007年に85歳で亡くなっている。
長崎及び広島における原爆投下直後の状況を米海兵隊の写真家とした撮影した画像がこの本の中に・・・