9月初旬に北茨城に行った話は何度も書いている。
その時に出会った猫がいた。
気になっていたので調べてみた。
黒猫のタンゴくん。
東日本大震災の津波到達地点の碑があったので見に行った。
その近くにある民家の前で寛いでいたタンゴくんである。
よく見ると右耳が欠けている。
まぁたぁ、喧嘩でもしたのだろうくらいに思っていた。
最近調べたのだが、このような猫を「さくらねこ」というのだそうな。
飼い主のいない猫で、避妊手術を受けている猫の印だそうだ。
雄は右耳、雌は左耳にこの切れ込みをいれるそうだ。
これにより、せっかく生まれてきても殺処分をされてしまう子猫を増やさないこと。そして自らも地域猫活動を行いう保護団体に捕獲されてしまうことを防げるということだそうだ。
カットした耳の形が桜の花びらに似ていることから「さくらねこ」という名称が生まれたという。