トリアーの朝散歩から帰っての朝食。
そう、自室でのんびと過ごそうと思っていたのだが、ホテルアウルマンの受付でフォローしてくれた運転手のN氏の勧めで朝食を予約した。
N氏「ココハタマゴガアイシイヨォ」
ゆきたんく「それは楽しみです。」
結局食べたのはこれ・・・
並んでいるものから取って載せた。 2015.08.30
いつも買い物で済ませたり、イギリス式のB&Bの朝食で済ませていて楽をしていたつけがここに出た。
まぁ、一番のなまけは言葉を勉強しなかったことだな。
周囲を見渡すと、日本人なんて一人もいやしない。
卵を食べている人もいたし、そうでない人もいた。
何かを聞こうにも、厨房に人影は見えない。
しょうがないので食事の写真を一枚撮って食事をした。
窓際に座ったので、窓からの写真を一枚撮って食堂を後にした。
50も過ぎた男がなんて情けないことだ。
ホテルアウルマンの窓から北西の風景。セント・ポールス教会の尖塔が見える。 → Map
1年以上過ぎた今にこれを書いていて思ったことがある。
そこが日本だったらどう振舞ったかということだ。
1 以前泊まったホテルで同じ形式のところがなかったか。
2 厨房に声をかける。
3 周囲の客に聞いてみる。
これは日本だったら普通にしていることである。
さて、この場で2と3は自分の言葉に自信がないから躊躇した。
1はケルンのアパーテル・アム・ドムに泊まった時と似ていた。
この日やったように、主食とおかずを皿に盛る。
飲み物を選ぶ。
卵はそう、厨房の人が焼いてくれた。
慌てずに食事をして、お代わりでもしながら厨房に人が戻ってきた時に注文すればよかったのである。
こんな小学生でもできそうなことをゆきたんくはできなかったのだ。
なんと小心なことか。
課題は2つ。
言葉の勉強と、落ち着きである。