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いやぁ、慌しい一週間だった。
自分のホームページで、「幸せ」なんてぇのを売り物にしてはいるが、この慌しさをどう捉えるかだねぇ。
忙しい方が幸せだという友人もいる。忙しい友人は、休みが欲しいという。
結局人間は、その時の自分にないものを欲するようにできているのだろうか。
喰うものが喰えて、欲しいものは手に入り、それがなくたって死にはしないだろうというものまで必死で手に入れようとする人間がいる。
インドに旅した友人は、明日の食い物がなくたって、病気でいたって、ニコニコして過ごしている人たちを見てきたと言っていた。
幸せの基準って何だ。
考えるだけの答えは出ない。その時の自分が基準だということを自覚しなくてはいけない。そしてそのハードルを高く持ちたがる国民もいるということ・・・。
写真は中部ジャワのジョクジャカルタにあるンガスム市場(最初にンがつくのね…(最初にンがつくのね。インドは行ったことがないので・・・)。
ここは鳥を中心に売っている市場だ。
ジャワの男には5つのアイテムがあるのだそうだ。
妻、仕事、車、家、そして鳥だという。
時間や金銭に余裕を持って生きようとという教訓なのだそうだ。
ンガスム市場の横を通る、現地の男性
非常に穏やかな表情をしている。
道を1本入るとバイク屋があった。
表通りには面していない。
ここで、小学校3年生くらいの女の子が、3歳蔵のの妹をバイクの後部座席に乗せてエンジンをかけようとしていた。周囲の大人は注意さえもしない。
運転手に聞いたら、当たり前の風景なんだそうだ。
ジャワでは、自動車や二輪の免許を取る時には、もう乗れているのが普通なのだそうだ。小さい頃からの運転の賜物なのだろう。
運転は荒いが、事故につながらない秘密はここにあった。
おおらかさを忘れてはいけないということだ。