危険をあまり感じないけれど、実は大変危険な夜の高速道路。
照明は暗く、自動車のテールライトも暗い。
写真は東北自動車道だ。福島へ向かっているのだが、景色の変化はまったくない。
このようにワンパターンの景色だと眠くなってくる。
同乗している友達が声をかけてくれる。
まとこに暗い東北自動車道
走っている速度も遅い。低速道路状態だ。
かけてくれる声がとてもありがたい。
普段は飲まないインスタントのコーヒーも、この時ばかりは大変美味しく感じた。
何かが満たされない状態の時って、何気ないことがありがたく感じるのだと思った。
空腹にまさる調味料無しなんてことを言っていた人もいたなぁ。
この時にいちばん満たされていないのは、「安全」ではなかろうか。
ということは、仲間の声が「安全」のバロメーターを上げたと言えるのではないだろうか。
福島県に入り、夜があけてきた
夜明けとともに、闇から解放された開放感が体を包み、眠くなってくるが高速を降りたので対向車が来ることを忘れてはいけない。
実は車を運転していたのはドライブ好きの友人で、ゆきたんくはずっと助手席だったのだ。運転をしないで、「あーじゃない、こーじゃない」と言うはやすしである。
友人に感謝。