伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

やっぱり見たかった。

2017-05-17 23:54:37 | 言いたんく

ゆきたんくの初めての北京。

様々な世界遺産を目にすることができた。

それなのに、1つの事にこだわる性格が心に影を落としている。

大げさな書き方だが、自分でもどうかと思う・・・

それはここで起こった。


 
順潮龍大酒楼 → Map 


 とても大きな料理屋さんである。

中に通され、こんな大きな所でと思ったところ、小部屋に案内された。

嫌な予感はした。

この旅の食事の中で一番楽しみにしていたのは、ここで食べる山西料理の「刀削麺(たおしゃんめん)」であった。

そう、ぐつぐつお湯が煮えたぎっている中に、麺帯から金属のへらを使って切り出した麺を飛ばすやつだ。

それを見たかった。

小さな部屋は入り口の他は壁になっている。

きっとパフォーマンスは見ることはできないだろう。

 

予想通りであった。

見ることができたのは味だけだった。

この旅の中で一番旨かった料理だけに残念である。

そのことが未だに心に引っかかっている、小さな男。

それがゆきたんくである。



北京の旅で一番旨かった「刀削麺」


 

 

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