あんまり興味なかったな。
YouTubeで,ある動画を探していたら端っこにあった。
一休みだ。
開いてみた。
「面白い!」
他の動画も見てみた。
「すごい!」
そのアーティストがゆきたんくのキャッチャーミットの中にストライクで飛び込んできた。
コンポーザー,マルチプレーヤー,歌い手としては他にはいないタイプ。
マイクオールドフィールド氏,さだまさし氏,岡崎律子氏,たまとの共通項を持ったアーティスト。
なんで早く気付かなかったのだろう。
アイドルかなっと思っていたゆきたんく。
もちろん,メジャーレーベルはアイドルで売り出していた。
本人は素晴らしいパフォーマーなのだが,表に出るのではなくて,作り手として生きていきたかったらしい。
自分のやりたいことをやれない状態でいたらしい。
結局インディーに行き,自分のやりたいことをやれているらしい。
寡作のアーティストであるが,満足のいく作品を作れればいいよね。
さだ氏は自分のやりたいことをやるために,自分のレコード会社を作った。
マイク氏は,ヴァージンレコードとの契約が切れたら,好きなことをやらせてくれる会社に移った。
岡崎氏は,人前に出ることよりも作り手として楽曲を作ることに集中した。
たまもあれだけ売れたけれど,インディーの世界に帰っていった。
それにしても,この人の作る曲は素晴らしいと思う。
そして絶版になった楽譜を手に入れたぞ。
まだまだ活躍してほしいと思う。
名前は川本真琴氏。
はやくしないと手に入らないところだった。