今日は月曜日。
そう、エンジンがかからない日。
かかっても燃料を余計に食う日でもある。
それでも、頑張るゆきたんく。
だってお金をいただいているのだから、その分以上は働かねばね。
そしてガス欠の夕方を迎える。
自分の机に戻ると、何かおいてある。
周囲では、満足そうな顔した方。
口をもごもごさせている方。
全体的な雰囲気は、「疲れたぁ~」という感じではなくほのぼのしている。
そうそう、机の上ね。
この方がいらっしゃったのである。
大福さん。
さっそくかぶりついた。
行儀が良いの悪いのと言ってられない。
エネルギー補給が優先だ。
行儀が悪くても死なないが、エネルギーを補給しないと死ぬ。
そんな自分勝手な屁理屈を頭の中で叫びながら、かぶりつく。
お茶も飲まないが、使えもせずに喉を降りていく大福さん。
おだやかなゆきたんくになったのは言うまでもない。