いやぁ、リューデスハイムで日本語OKの場所あるなんて思わなんだ。
ワインケラー「プロスト」である。
外の日差しは暑かったが、ここは冷っとして気持ちが良かった。
店の真ん中には、樽がテーブル代わりに置いてある。
下戸のゆきたんくが、よくワインケラーの中に入ったもんだ。
実はお土産ワインを買うためであった。
試飲ができないので、奥方ののりたんとのりたんの友達に頼んだ。
そんな時、ゆきたんくの前にグラスが出てきた。
下戸だと伝えたのに・・・
グラスに注いでくれたのはぶどうジュースであった。
飲めないゆきたんくのためにジュースを用意してくれたのである。
女房達、赤ワインは旨い、白ワインも旨いと(笑)飲んでいる。
5種類くらい試していた。
「お客様、こちらはどうでしょうか?」
別のグラスに注いでくれたジュースだ。
これもぶどうジュースだ。
最初に注いで下さったのはぶどうジュースの「赤」。
二杯目はぶどうジュースの「白」ということだった。
のりたんたちはロゼを試している。
ゆきたんく「ぶどうジュースのロゼはないの?」(笑)
店員 「お客様、申し訳ありませんが、それはございません」(笑)
もっともロゼは、赤葡萄酒と白葡萄酒を混ぜたものではないし、それは禁じられている。
シャンパーニュでは例外で、白と赤を混ぜてロゼのシャンパンが作られている。
しかし、ぶどうジュースに白があるとは思わなかった。
すこぶる美味であった。
お値段も上等であった。