こどもの頃に憧れていたものがあった。
万年筆を使うこと。
じゃぁ、使ってるじゃん。(9/23の投稿)
うん、カートリッジを装着するのではなくて、インクを装填するやつ。
万年筆のボディを回して取ると、ポンプみたいのがついていてインキを吸い上げるやつ。
自分が物心ついた時には、万年筆に憧れていたことなど忘れていた。
そう、ポンプみたいなやつも記憶から消えていた。
今回、またたくさん物書きをしている。
そして、ポンプのことも思い出した。
自分が今使っているパイロットの万年筆はポンプ式ではなかった。
コンバーターというのを使うのである。
万年筆に取り付け、インキの瓶の中にペン先を入れる。
そしてコンバーターのつまみを回してインクを充填するのである。
うん、かっこいい。
うん、夢をまた一つ果たした。
自分でおしゃれと思えれば、それでいいのだ。