昨日の続きだ。
ごんぎつねである。
撃たれてしまうごん。
ごんは兵十が自分に近い境遇だと知って,つぐないを続ける。
しかし,兵十の心の中はうなぎを盗んだきつねで時間が止まっているのである。
そんなごんが兵十の家に入っているのを見つけので撃った訳だ。
その後だが,ごんは死んだのだろうか。
死ななかったのだろうか。
確かではにないが,ゆきたんくもやった気がする。
最後の場面については,友人と議論した覚えがある。
ごんぎつねは昭和31年に初めて教科書に載った。
そして今日まで消えていない長寿な教材なのである。