私は昭和19年に東京の郊外で生を受けた身であるが、
ときおり国内旅行をしたりしている。
こうした時は、飛行機、フェリー、列車、バスなどを利用しているが、
列車の旅が一番好きである。
小学生の頃は、蒸気機関車で遠足に行ったり、
中学の修学旅行の時は、『ひので』号で京都に行ったりした。
高校時代、独り旅、友人と四国、能登半島を周遊した折は、
その当時の国鉄の鈍行、急行列車を利用していた。
在来線の『こだま』に準じたL(エル)特急は、
1980年代の旅行の際、たびたび利用していた。
旅先のひととき、窓からその地の情景を眺め、
時速80キロ~100キロ前後で移ろうのが、
私の心身の波長に合うのである。
新幹線に関しては、1970年代から利用はしているが、
早すぎて旅情が感じられず、ただ目的地に移動する、
といった心情である。
ただ、東京から仙台、或いは名古屋までたった2時間は驚くばかりで、
どうしてと思ったりしているのが本音である。
私は定年退職後の3年生の今、残念ながらL特急のような運行列車は消え果て、
各地の在来線の一部でお洒落な列車に変貌しているのに驚いたりしている。
ときおり国内旅行をしたりしている。
こうした時は、飛行機、フェリー、列車、バスなどを利用しているが、
列車の旅が一番好きである。
小学生の頃は、蒸気機関車で遠足に行ったり、
中学の修学旅行の時は、『ひので』号で京都に行ったりした。
高校時代、独り旅、友人と四国、能登半島を周遊した折は、
その当時の国鉄の鈍行、急行列車を利用していた。
在来線の『こだま』に準じたL(エル)特急は、
1980年代の旅行の際、たびたび利用していた。
旅先のひととき、窓からその地の情景を眺め、
時速80キロ~100キロ前後で移ろうのが、
私の心身の波長に合うのである。
新幹線に関しては、1970年代から利用はしているが、
早すぎて旅情が感じられず、ただ目的地に移動する、
といった心情である。
ただ、東京から仙台、或いは名古屋までたった2時間は驚くばかりで、
どうしてと思ったりしているのが本音である。
私は定年退職後の3年生の今、残念ながらL特急のような運行列車は消え果て、
各地の在来線の一部でお洒落な列車に変貌しているのに驚いたりしている。