夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、清き一票・・♪

2007-07-29 19:12:00 | 定年後の思い
私は朝風呂に入り、心身を清めた後、
参院選の投票場に向った・・。

私は二十歳以来、日頃の政治はもとより外交、軍事などを委託している国家議員に関して、
国民のひとりとして、随一直接に信任の選択権があるので、
欠かさず選挙の際は、投票している。

私は政治に関しては社会の動向まで影響することもあるので、
投票されない方は、政治はもとより社会の不満を言う資格がない、
と公言しているひとりである。

このような思いでいるので、今朝の『読売新聞』のひとつの記事を読んでいた時、
私は微苦笑したのである。

【 拝啓 有権者の皆さんへ 】と題されて記事であり、
副題として、『決めるのは あなたです』と大きく掲げられ、
特別編集委員の橋本五郎・氏が綴られている。

無断であるが、一部引用させて頂きます。

今回の参院選の重要性の綴られた後・・
最後の部分として・・

・・
投票を棄権するのも一つの意思表示と言う人もいます。
・・「代表なくして課税なし」と言われた時代もありました。
それにならって言えば、「投票せずに政治を語る資格なし」です。

日本の政治を決めるのは誰でもない。
私たち自身であることを、改めて肝に銘じたいと思うのです。


家内は今回は実家に行き、選挙の時も棄権することもある。
家内が棄権した後、NHKのニュースなどを我が家で見ていた時、
『あらぁ・・いやだわ・・』
と政治、外交のニュースの折、呟(つぶや)いたりする。

こうした時、私は、
『XXちゃん・・貴女は選挙に行かなかったじゃないの・・
ほかに優先することがあるって・・
残念ながら、小泉総理が良いの、悪いとかは言って欲しくないね・・』
と数年前にも言ったりしている。

私はこうした時は、選挙を棄権した家内を、
秘かに、非国民だね、と心に思っているのである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときには、映画鑑賞・・♪

2007-07-29 09:19:00 | 定年後の思い
昨夜、NHKのBS2で『気ままに寄り道バイクの旅 函館~知床』を夕食の合間に観たりした。

私達夫婦は心身の波長が合うので、旅行の時、北海道は四季折々訪ねていたので、
あの情景は、あの地域では、と想い馳せながら私は観ていたである。

この後は、映画の『冒険者たち』が放映されたので、
同じ映画を観るならば、と居間の壁面に映画の保管棚で探したりした。

若き頃、映画青年の真似事をしていた時代もあり、
私は読書と同様に好みであるので、
映画館から遠ざかってもVCT、DVDで作品として、1000本前後ある。

ときたま、居間で映画鑑賞をしているが、昨夜は選定したのは、
S・スピルバーグの『プライベート・ライアン』(1998年)を真夜中に観たので、
1時半過ぎに布団にもぐった。

今朝は6時半過ぎに目覚めたが、少しぼんやりとしている。

私はこの監督の作品に於いては、『激突!』(1971年)に感銘を受けたので、
その後も注視していたが、私の期待からことごとく裏切られたと想っている人であった。

『JAWS/ジョーズ』、『未知との遭遇』、『レイダース/失われたアーク』、『E.T.』を観てから失望してから遠ざかった。

私はお子様ランチのような娯楽作品で、
たとえ興行的成功しょうと私には耐えられないのである。

『プライベート・ライアン』を観た時は、何となく観たが、素直に感銘したのである。

これ以来、3年に1回ぐらいは『プライベート・ライアン』を観たりしている。


私は好きな映画に関しては、何回でも繰り返しで観るタイプである。
例えば、木下恵介の名作のひとつ『二十四の瞳』(1954年)は、
小学生で初めて観て、二十歳からは10年おきに観たりしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする