夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私達夫婦は、国内旅行となり・・♪

2007-07-22 20:22:00 | 定年後の思い
私は定年退職後の3年生の身であり、
年金生活をして、程々の貯金を取り崩し、共通の趣味である国内旅行に、時折行ったりしている。

家内は茶事などの和事、テニスなどをしているが、
人見知りをする傾向である。
私自身は自分は照れしょう、と思っているが、家内は物おじしないタイプと言っている。

私は現役時代、会社関係で、
台湾で台北のホテルで3泊、
ホノルルのヒルトンで4泊した程度の海外旅行の体験であるが、
家内に海外の情景をたびたび話題にしていた。

特にハワイで夕焼け、星空を観せてあげたい、と思っていたのである。

家内は国内の観光ホテルに連泊して、
露天風呂などに入ったり、食事を楽しんだりし、ゆったりと滞在するのを好んでいるのである。

私は英語などに関しては、単語を並べれば何んとかなる、
と思っているタイプであるが、
海外で独りで周遊していた時、思いがけない交遊も出来たり、失敗もしたりした。

家内は言葉の問題、現地の治安に不安が先立ち、
国内で色々と観るのが良いわ、と言ったりしている。

その上、私は愛煙家であり、台北、ホノルルに行った時は機内で煙草が喫えた時代であったが、
昨今の風潮に困っているのである。
機内の客室を完全分離し、通常料金の一割増で強力ファンなどで対応できないかしら、
と思ったりしていた。

私達夫婦は、たとえハワイで5泊6日の招待旅行を受けたところで、
国内旅行をし、その地の風土、四季折々の情景にまさるものはなしと、
昨今深めているのである。






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夕暮れ時に、青空となり・・♪

2007-07-22 17:52:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、3時過ぎになりと曇り空から薄日が射しこんで、
空は青く染まってきた。

おかしな天気の移り変わりの1日であったが、
樹木、草花はこの時節に相応しく、生気が感じられる。

アメリカ芙蓉(フヨウ)の淡いピンク、白色の花は庭を彩(いろど)り、
そしてピンクの花穂の唐糸草(カライトソウ)、
ほのかな芳香を漂(ただよ)わせている。

私は日中の殆どは、塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を読み続けていたので、
こうした多彩な天候の移ろいであったが、
塩野七生・女史に導かれて、ローマ帝国の人々に思いを馳(はせ)せた日中でもあった。


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天上の気候の神々は、時には・・♪

2007-07-22 10:45:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、深夜から小雨が降りだしてきた・・。

私は11時過ぎに布団にもぐり込み寝付いたが、
1時半過ぎに目覚め、ネットの『日経』、『読売』などのニュースを見たりしたが、小雨が降っていた。
4時前に再び布団にもぐり寝付いたが、
目覚めた7時には大雨となっていた。

朝食後、寝室で布団に横たわりながら、
塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を読んでいたが、
しばらくするとガラス戸の越しに陽射しが感じられ、
窓辺に立つと、空は青く陽射しがある中で、
小雨が降りつづき、日照雨(ひでりあめ)となっていた。

ときには、天上の気候の神々もこうしたいたずらをする、
と苦笑しながら、私は文庫本を再び読みだした・・。

こうして庭先を眺めながら綴っているが、
先程雨があがり、曇り空の中で樹木、草花は濡れて、雨粒をたたえている。

東京の郊外として、一年に一回あるかないかの天気の移り変わりであり、
ぼんやりと私は樹木を眺めたりしている。
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