夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

イタリア文化を学ぶひとつは・・♪

2007-10-08 18:37:00 | 定年後の思い
昨日、古本屋に寄った時、ひとつの本に目が留まり、
購入した。

新潮45編集部の編集された『塩野七生『ローマ人の物語』の旅』であり、
副題として『コンプリート・ガイド・ブック』と明示されていた。

そして、1999年9月5日と表示されて、
私はこの本に関しては、全く無知であったので、小躍りした。

私は作家・塩野七生・女史の『ローマ人の物語』の著作を知ったのは、
数年前であり、遅ればせながら今年になって、新潮文庫で読みはじめて、
第28巻の『すべては道はローマに通ず』を読了したが、巨編であるので道半ばである。

この本の付属本として、5月下旬に本屋で、
新潮社出版企画部の編集に寄る『塩野七生『ローマ人の物語』』と題され、
副題として『スペシャル・ガイドブック』を購入し、
私なりの塩野七生・女史の『ローマ人の物語』を深く読み込んだりしている。

今回、偶然に入手した本の中で、
『もっとローマの旅を楽しむ方法』と特集のひとつが掲載され、
ホテル、美術館、音楽、映画などが著名な知識人で紹介されている。

私の午後の読書の時間は、こうした内容を見ながら、
イタリアの食事、衣服、風習などの生活様式と音楽、映画を加味しながら、
歴史の伝統美を学び、イタリア特有の風土に思いを馳(は)せたりたりしている。

私はサラリーマンを卒業した年金生活の身であるが、
こうした読書をしていると、時間がもっとあったらと、
この世で一番贅沢なことを思ったりしている。




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金木犀の香りにつつまれて・・♪

2007-10-08 07:48:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、雨の一日が予測されていたが、
天上の気候の神々は、『体育の日』の祝日に遠慮してか、
薄日の朝を迎えている・・。
そして、昼の前後の二時間ばかりが雨マーク程度で穏やかな日となる。

朝、目覚め雨戸を開けると、
秋の気配の中、金木犀の香りが居間まで、かすかに匂いが漂(ただよ)っている。

我が家の金木犀は、5月の初旬に大幅に剪定していたので、
今年は莟(つぼみ)はなく、香りが楽しめないかしら、
と思っていたら、健気(けなげ)にもここ数日わずかであるが、3分咲きとなっている。

こうして、ぼんやりと主庭の樹木、草花を眺めながら、
煎茶を頂きながら、朝のひとときを迎えている。



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