夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『中央公論』の特集のひとつは・・♪

2007-10-11 18:45:00 | 定年後の思い
私は月刊総合雑誌としては、『文藝春秋』は定期に愛読しているが、
『中央公論』に関しては、特集記事が興味がある時は、
購読しているひとりである。

昨日の朝刊の雑誌広告に於いて、
『中央公論』の今月号の特集のひとつとしては、

【おひとり様の正しい老後】

として、三つの記事が掲載している。

私は気になり、本日の日中、歯科医院の治療前に、
本屋に寄り購入した後、歯科医院の待合室で読みはじめた。

この中のひとつとしては、

《 団塊男よ、ひとりで老いる未来に備えよう》
というサブ・タイトルで、

メイン・タイトルは、

【女はあなたは看取らない】

上野千鶴子・大学院教授が真摯に綴っている。

私は微苦笑しながら、読んだりした。

内容は明示できないけれど、

団塊世代の退職後の生活観を的確に明示した山口文憲の『団塊ひとりぼっち』(文春新書)の続編としての、
老後生活の秘訣書かしら、と思ったりしている。


私は団塊世代の方にささやかに警告できることは、
退職後の日常生活で妻に頼り、まといつくと、老後以前に妻に捨てられる。

少なくとも日常の大半は、ご自身が独立した時間を持つ必要がある。

なぜならば、妻のこれまでの日常生活のペースを認識していなく、
かき乱す主人は、余りにもご自分の妻の心を知らない過ぎる、
と私は余計な心配をしているのである。

日常のひととき妻と語り合い、そして共通の趣味がひとつある程度が、
老後の生活に適度だし、
片割れとなった時は、その方自身の趣味があれば心身乗り切れる、
と我が家の方針のひとつである。





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秋の色が次第に深まりを増して・・♪

2007-10-11 07:13:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、秋日和の日々がこれからの1週間は続く・・。

こうした折、買物の行く帰り、散策などが楽しい。

樹木、草花が夏の季節に終りを告げて、
秋の色合いに日増しに移ろい、
暑さに苦手た私にとっては、毎年小躍りして迎えている。

川沿いの遊歩道を歩いて、駅前に出て、
本屋、コーヒー・ショップの『ドトール』に寄った後、
買物をしたりしている。

帰路、ときおり公園などに寄ることもある。
花水木(ハナミズキ)の樹木の葉が染められ、
微風の中で、群生したコスモスの花先が揺れると、
乙女の気持ちが解かるかのように、秋なのね、と実感できる今日この頃である。

川べりの薄(ススキ)の穂も染められ、
秋の陽射しを受けて、昼前の道程を歩けるのも、
年金生活の許されたひとつの贅沢と思いながら、歩いたりしている。

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