夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『本当に・・好きだった・・』・・♪

2007-10-13 12:41:00 | 定年後の思い
「おととい、『私、いい奥さんじゃなかった』と言ったら、
強く否定して、
『本当に好きだった』
と言ってくれた。
これが2人だけの最後の会話になりました」

今朝、読売新聞を読んでいた時、
私は久々に新聞記事のひとつから感動を頂き、感銘さえ覚えた・・。

この新聞記事は、建築家の黒川紀章さんが亡くなる前に、
奥様に云われた会話が掲載されていた。

私は建築界は全く無知であるので、
従って、設計士としての黒川紀章さんの功罪は知らない身であるが、
男のひとりがご自分の連れ合いに言わしめた奥様も凄(すご)いが、
亡くなわれたひとりの男性に思わず好感した・・。

この地上でたったひとりの女性を選び、
お互いに寝食を共にされ、語り合いながら思いやりの言動、
そしていたわりながら過ごされたことと思われる。
ご夫婦は情愛に充ちた様子は、かくありたい、と改めて感じたのである。

私は2年前頃に別サイトで綴ったが、どちらか亡くなる寸前、
例えば家内に先立たれる直前、
『あなたと・・一緒で・・楽しかった・・』
と家内から云われれば、私はこの人生に乾杯と思えるのである。

尚、黒川紀章さんの奥様は、女優の若尾文子さんで、
私が昭和30年の頃、小学四年生の時、
東映の時代劇を映画館で観た折、
予告編で大映映画が上映されて、若尾文子さんの名を知った。

都会風の綺麗なお姉さんで色っぽい人と、ときめきを感じた。
数多くの女優さんに好感した私であったが、
このお方に対しては初恋の人だったかしら、
と今の私は苦笑している。





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ときには、野球のテレビ観戦も・・♪

2007-10-13 08:46:00 | 定年後の思い
私はプロ野球、MLBのテレビ実況の観戦は余り興味がないが、
1年に7回ぐらいは視聴している。

家内が今年から突然に、
『松坂の入団した・・大リーガーの試合・・
観たいわ・・』
と云い、松坂投手が登板する試合に関しては、殆ど観戦していた。

ときおり、家内に付き合って、観戦した私であるが、
『今度は・・スライダーだね・・』
と私が云うと、
『あなた・・少し・・静かにしてね・・
解説者がいるから・・
ふたりから・・云われても・・集中ができなくなる・・』
と不満化に言っている。

昨夜、NHKの『ニュースウオッチ9(ナイン)』を何時も視聴している好番組で、
せ・リーグでクライマックスの第1ステージとして、阪神と中日の試合が行われ、
パ・リーグは第2ステージとして、日本ハムとロッテの対戦が、
本日に行われると知った。

私は中日の川上謙伸・投手が今年のペナント・レースで、
殆ど期待を裏切り続けたので、どのような投球をされるのか、
と興味を抱いている。

そして、日本ハムのダルビッシュ・投手のロッテ打線に立ち向かう凄みを期待しているのである。

私はどのチームも応援しないが、好試合でドキドキさせられる内容が好きである。
私は野球のテレビの観戦であっても、ときには感動し、
感銘さえ受けたりする時もある。

本日は、NHKの衛星第1で、
昼の1時過ぎに日本ハムとロッテの対戦、
夜の6時過ぎから中日と阪神の実況中継が放映されるので、
久々に手に汗をにぎる好試合を期待したい。

私は2本立ての野球の観戦を観るのは、
生まれた初めてと思うが、
ときにはテレビ観戦も良いかしら、と微笑んでいる。





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