私達夫婦の共通趣味であるので、結婚してまもない頃から、
日本の各地を訪れてきている。
私は定年退職後、直ちに年金生活に入り、5年生となっている。
こうした中で、退職後まもない時、家内の父が亡くなり、慌しい日々が過ぎた後、
家内の母が独り住まいとなったので、
私達は温泉滞在旅行などに誘い、年に数度は3人で旅行したりしている。
そして、家内の母は、
死ぬまで一度はXXに行って観たいわ、
と家内に云ったりして、北海道に7泊8日、沖縄に8泊9日などの観光めぐりの旅も、
私達3人は旅行を重ねている。
今回、たまたま長崎を観たい、ということになり、
私達夫婦は長崎市内のシティホテルに4泊して、長崎の市内観光をした後、
付近にある温泉を探した結果、雲仙の観光ホテルに4泊としたのである。
私は8泊9日の旅は、日中の時はどのように周遊しょうかしら、
と明日より旅立つので、ここ数週間を思案したのである。
もとより家内と家内の母が観たい婦人好みの観光先とは、
少なからず私は男性であり、相違があるので、
こうした3人の旅先の日中の殆どは、独りで私は歩き廻ってきたのである。
このような思いを深めたのは、
退職してまもない時に、作家・城山三郎氏の随筆から学んだのである。
【・・
私は以前から、人生の持ち時間に大差はない、
問題はいかに深く生きるか、であると言ってきた。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなる。
深く生きるためにはただ受身なだけでなく、
あえて挑むとか、打って出ることも肝要。
まずは会社からも家族からも離れて、一人の時間を作ること。
そこで何かをしてみることが、深い生き方への第一歩となるに違いない。
・・】
こうしたことを私は心の中に秘めて、
日常の散策はもとより、旅先でも歩いているのである。
私の今回の長崎の4日間に於いては、
到着した翌日の最初の一日には、
やはり原爆で被災された長崎を
心の中にあったことを再確認するために、『長崎原爆資料館』を訪れ、
そして亡き永井隆氏に敬意を秘めて、『永井隆 記念館』で黙祷した後、
『長崎歴史文化博物館』に寄り、鎖国時代の海外との交流した歴史、文化を学ぶ予定である。
あとの一日は、長崎の外海(そとめ)地域にある、
『出津文化村』、『遠藤周作文学館』を訪ね、キリシタンの歴史を少しと
敬愛した遠藤周作氏に思いを寄せる日となる。
その後の一日は、滞在しているホテルの付近の『グラバー園』、
『大浦天主堂』、『祈念坂』などを散策する。
このような日程を思いついたのであるが、
天上の気候の神々の采配に寄り、
どのように天気は移り変わりで、日程が変わるか予測できないが、
いずれにしても坂道を登ったり、降りたりすることは多い、と思ったりしている。
以前、家内と2人だけの旅で、『大浦天主堂』を訪れた後、
霧雨が降る中、『祈念坂』を下りた時、
『風情があり・・情感もある・・』、
と私は家内に絶賛したのであるが、
果たして今回の旅は・・と思い馳せたりしているのである。
そして、旅先でも夜のひととき読書をするので、
遠藤周作氏のどの作品を再読するか、持参する本を迷ったりしている・・。
雲仙に関しては、私は未知の世界であるが、
島原市の街並みの湧き水を眺めたりする予定だけで、
あとは雲仙の温泉地を散策したり、露天風呂で心身満喫し、
この間に読書ができれば、これ以上の贅沢はないと思ったりしているのである。
尚、この旅行の期間(11日~19日)は、
原則として、私は投稿は中止させて頂きますので、ご了承をお願い致します。
日本の各地を訪れてきている。
私は定年退職後、直ちに年金生活に入り、5年生となっている。
こうした中で、退職後まもない時、家内の父が亡くなり、慌しい日々が過ぎた後、
家内の母が独り住まいとなったので、
私達は温泉滞在旅行などに誘い、年に数度は3人で旅行したりしている。
そして、家内の母は、
死ぬまで一度はXXに行って観たいわ、
と家内に云ったりして、北海道に7泊8日、沖縄に8泊9日などの観光めぐりの旅も、
私達3人は旅行を重ねている。
今回、たまたま長崎を観たい、ということになり、
私達夫婦は長崎市内のシティホテルに4泊して、長崎の市内観光をした後、
付近にある温泉を探した結果、雲仙の観光ホテルに4泊としたのである。
私は8泊9日の旅は、日中の時はどのように周遊しょうかしら、
と明日より旅立つので、ここ数週間を思案したのである。
もとより家内と家内の母が観たい婦人好みの観光先とは、
少なからず私は男性であり、相違があるので、
こうした3人の旅先の日中の殆どは、独りで私は歩き廻ってきたのである。
このような思いを深めたのは、
退職してまもない時に、作家・城山三郎氏の随筆から学んだのである。
【・・
私は以前から、人生の持ち時間に大差はない、
問題はいかに深く生きるか、であると言ってきた。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなる。
深く生きるためにはただ受身なだけでなく、
あえて挑むとか、打って出ることも肝要。
まずは会社からも家族からも離れて、一人の時間を作ること。
そこで何かをしてみることが、深い生き方への第一歩となるに違いない。
・・】
こうしたことを私は心の中に秘めて、
日常の散策はもとより、旅先でも歩いているのである。
私の今回の長崎の4日間に於いては、
到着した翌日の最初の一日には、
やはり原爆で被災された長崎を
心の中にあったことを再確認するために、『長崎原爆資料館』を訪れ、
そして亡き永井隆氏に敬意を秘めて、『永井隆 記念館』で黙祷した後、
『長崎歴史文化博物館』に寄り、鎖国時代の海外との交流した歴史、文化を学ぶ予定である。
あとの一日は、長崎の外海(そとめ)地域にある、
『出津文化村』、『遠藤周作文学館』を訪ね、キリシタンの歴史を少しと
敬愛した遠藤周作氏に思いを寄せる日となる。
その後の一日は、滞在しているホテルの付近の『グラバー園』、
『大浦天主堂』、『祈念坂』などを散策する。
このような日程を思いついたのであるが、
天上の気候の神々の采配に寄り、
どのように天気は移り変わりで、日程が変わるか予測できないが、
いずれにしても坂道を登ったり、降りたりすることは多い、と思ったりしている。
以前、家内と2人だけの旅で、『大浦天主堂』を訪れた後、
霧雨が降る中、『祈念坂』を下りた時、
『風情があり・・情感もある・・』、
と私は家内に絶賛したのであるが、
果たして今回の旅は・・と思い馳せたりしているのである。
そして、旅先でも夜のひととき読書をするので、
遠藤周作氏のどの作品を再読するか、持参する本を迷ったりしている・・。
雲仙に関しては、私は未知の世界であるが、
島原市の街並みの湧き水を眺めたりする予定だけで、
あとは雲仙の温泉地を散策したり、露天風呂で心身満喫し、
この間に読書ができれば、これ以上の贅沢はないと思ったりしているのである。
尚、この旅行の期間(11日~19日)は、
原則として、私は投稿は中止させて頂きますので、ご了承をお願い致します。
