第1章 川平湾は風雨の中
2月7日(木)
曇り空の中、羽田空港から午後1時15分過ぎに予定通り飛びだった航空機は、
私は苦手な機内で本を読んだりして、那覇空港に無事に午後4時10分過ぎに着陸した後、
愛煙家の私は喫煙室でやすらぎのひとときを過ごした。
そして安堵した私は、那覇空港から午後4時40分過ぎに離陸した航空機で、
石垣空港に午後5時40分着陸をめざした機内では、
南国に旅に来た実感があるよねぇ、と客室乗務員の若き女性の南国風のお洒落な半袖のブラウス姿を見ながら、
隣席の家内に微笑みながら、話したりした。
そして石垣空港からタクシーで滞在する市内の『ホテルグランビュー 石垣』に向う途中、
ドライバーの方から、この時節は朝夕は20度前後、昼過ぎは25度前後、
と学び、私たちの住む地域の5月頃の暖かさです、と私は話したりした。
チェックイン後、私たち夫婦は指定された6階の一室に入り、宅配便で到着した旅行スーツケースを確認し、
やがて私は部屋の洋バスは苦手であるので、大浴場で安楽のひとときを過ごした。
まもなく一階のレストランで夕食をしながら、
明日から予定通り、路線バスで石垣島の島内めぐりをしょう、と話し合ったりした。
2月8日(金)
ときおり小雨が降るので、『石垣島 鍾乳洞』を訪ねよう、
とホテルのフロントの一角にある観光専門スタッフに道順を確認したら、

『石垣島 鍾乳鍾乳洞』のスタッフが、わざわざ歓送迎車を出迎えて頂き、
私たち夫婦は恐縮した。

私は鍾乳洞も興味がなかったが、家内は関心があり、洞内めぐりをした。
私は暗い洞内で、私のコンパクト・カメラでどの程度撮れるかしら、

と思いながら、たわむれに撮ったりした。

この後、鍾乳洞のスタッフの歓送迎車で、島内の路線バスの基点であるバス・ターミナルに送って頂き、
家内は下車する時、程ほどの謝礼品を手渡したりした。
今回の島内めぐりは、原則として『路線バス 5日間フリーパス 2000円』を利用しょうとした。
私の場合は、定年後まもなくして自動車免許証を更新の時に取り止めたので、もとよりレンタルカー不可能で、
年金生活の私としては観光タクシーは贅沢であるし、今後の旅路に利用することにしたのである。
島内で一番人気の白い砂浜とエメラルドの色彩の海の『川平湾(かぴらわん)』の最寄バス停留所で下車した後、
松林の中の歩道を歩き、枝越しに川平湾を観たりしながら、展望台に向った。
確かには展望台は見晴らしが良いが、雨は本降りとなり、風はまともに受け、
傘を差しても私の衣服も濡れ、肝要の美景も霞(かす)んでしまい困惑したりした。

18年ぶりに訪れたのに・・風か雨か・・どちらかにしてほしいよねぇ、
と私は家内にボヤきながら、デジカメで撮ったりした。

その後、やむやく近くの食事処で遅い昼食とした。
そして風雨の中、川平湾を退散して、路線バスを利用して、ホテルに帰館した。

《つづく》
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2月7日(木)
曇り空の中、羽田空港から午後1時15分過ぎに予定通り飛びだった航空機は、
私は苦手な機内で本を読んだりして、那覇空港に無事に午後4時10分過ぎに着陸した後、
愛煙家の私は喫煙室でやすらぎのひとときを過ごした。
そして安堵した私は、那覇空港から午後4時40分過ぎに離陸した航空機で、
石垣空港に午後5時40分着陸をめざした機内では、
南国に旅に来た実感があるよねぇ、と客室乗務員の若き女性の南国風のお洒落な半袖のブラウス姿を見ながら、
隣席の家内に微笑みながら、話したりした。
そして石垣空港からタクシーで滞在する市内の『ホテルグランビュー 石垣』に向う途中、
ドライバーの方から、この時節は朝夕は20度前後、昼過ぎは25度前後、
と学び、私たちの住む地域の5月頃の暖かさです、と私は話したりした。
チェックイン後、私たち夫婦は指定された6階の一室に入り、宅配便で到着した旅行スーツケースを確認し、
やがて私は部屋の洋バスは苦手であるので、大浴場で安楽のひとときを過ごした。
まもなく一階のレストランで夕食をしながら、
明日から予定通り、路線バスで石垣島の島内めぐりをしょう、と話し合ったりした。
2月8日(金)
ときおり小雨が降るので、『石垣島 鍾乳洞』を訪ねよう、
とホテルのフロントの一角にある観光専門スタッフに道順を確認したら、

『石垣島 鍾乳鍾乳洞』のスタッフが、わざわざ歓送迎車を出迎えて頂き、
私たち夫婦は恐縮した。

私は鍾乳洞も興味がなかったが、家内は関心があり、洞内めぐりをした。
私は暗い洞内で、私のコンパクト・カメラでどの程度撮れるかしら、

と思いながら、たわむれに撮ったりした。

この後、鍾乳洞のスタッフの歓送迎車で、島内の路線バスの基点であるバス・ターミナルに送って頂き、
家内は下車する時、程ほどの謝礼品を手渡したりした。
今回の島内めぐりは、原則として『路線バス 5日間フリーパス 2000円』を利用しょうとした。
私の場合は、定年後まもなくして自動車免許証を更新の時に取り止めたので、もとよりレンタルカー不可能で、
年金生活の私としては観光タクシーは贅沢であるし、今後の旅路に利用することにしたのである。
島内で一番人気の白い砂浜とエメラルドの色彩の海の『川平湾(かぴらわん)』の最寄バス停留所で下車した後、
松林の中の歩道を歩き、枝越しに川平湾を観たりしながら、展望台に向った。
確かには展望台は見晴らしが良いが、雨は本降りとなり、風はまともに受け、
傘を差しても私の衣服も濡れ、肝要の美景も霞(かす)んでしまい困惑したりした。

18年ぶりに訪れたのに・・風か雨か・・どちらかにしてほしいよねぇ、
と私は家内にボヤきながら、デジカメで撮ったりした。

その後、やむやく近くの食事処で遅い昼食とした。
そして風雨の中、川平湾を退散して、路線バスを利用して、ホテルに帰館した。

《つづく》
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