夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『所得税の確定申告書』、高齢者の年金生活の私は作成しながら、微苦笑し・・。

2014-02-24 14:22:03 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅みに住む年金生活の69歳の身であり、
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

過ぎし1月下旬の頃に所属地域の武蔵府中税務署から、
『所得税の確定申告書』の用紙等在中の郵送物が我が家の郵便受け箱に入っていて、
私は表紙を見たりして、
《 申告書の提出は、平成26年2月17日(月)から3月17日(月)までです 》
と明記されていた。
               
そして私は、たまたま家内との共通趣味のひとつの国内旅行がまじかであったので、
2月の月末頃まで所得税の確定申告書を作成し、最寄りの市の預かり場所に手渡しすればよい、と思ったりした。
          

もとより税金に関しては、幾数1000年の古今東西のどの国家に於いても、
国民に対してどのくらい負担して頂くことは、最も悩ましい難題である。

しかし国家の形成維持、発展をするには、ある程度の税金を国民に負担しなければ、
社会インフラ、社会保障、教育、国防等は成立しないので、
国民は程ほどの負担の責務があるし、人々の一部には脱税する方がいるとニュースなどは知ったりすると、
まぎない非国民と思ったりしているひとりである。

問題はどの方に、どの世代に負担の増減が最大の問題となる。

私のような年金の方たちの世代を一方的に軽減すれば、
現役で働いて下さる肝要な諸兄諸姉の多くの人々に加重負担となるので、
これは健全な日本の生活を営む上で、絶対に避けなければならない。

むしろ私は、ここ10数年の社会風潮に於いて、
孫の世代が、祖父、祖母に何かしらの金銭にすがる状況、
或いは孫に懐(なつ)いでもらいたい余り、
祖父、祖母が優先的に金銭を与える風潮をなくしてもらいたい、
と余計なことを思ったりしている。

程ほどの年金を蓄えて、孫の世代に渡すより、
祖父、祖母は、生きた知恵を孫に教示するのが、望ましいと思考している。

ここ数年、国家の財政は益々悪化し、年金世代が一方的に国にすがるのは、
孫の世代に破綻をまねくと憂いたりしている。

私の日常の生活は、多くの高齢者と同様に、
年金の収入では足りないので、程ほどの貯金を取り崩している。
そして、清く貧しく美しくのモットーで日常を過ごしているが、
海外の主要国から見れば、日本の年金世代の人々は豊かである、と確信を深めたりしている。
          

このように思っている私は、国民の責務と確信しながら、
年金生活の私は真摯に毎年、所得税の確定申告書を作成している。

過ぎ去る年の 2004年(平成16年)の秋に定年退職する以前の現役のサラリーマン時代は、
12月初旬に社内の担当部署に年末調整の書類を提出すれば、
医療控除、不動産等の用件がない限り、簡易であった。

この後は、私は年金生活の身となり、私は厚生公的年金、企業年金、個人年金、
家内は我が家を新築した後、3年ばかり勤めて支援してくれた以外は専業主婦の期間であり、
過ぎ去り年に60歳を過ぎた後、厚生公的年金、企業年金をわずかな額であるが頂いているので、
私たち夫婦は共に年金を頂く夫婦となっている。

私は高齢者の少しボケてきた身なので、それぞれの関係先から昨年の12月頃に送付されてきた
源泉徴収票を指定の封筒に入れて保管している。

そして医療費控除に関しては、私たち夫婦のどちらかが歯の治療費が多く、
病院の医療費、これに関連した治療の薬代金、
或いはドラッグ・ストアーで買い求めた薬代金などの領収書を保存している。

我が家は私が高齢者5年生の69歳、家内は64歳の身となり、
私は小心者であり体力は衰えてきたが、気力だけは若者に負けたくないと思っているが、
家内は体力は私よりあると私は実感しているが、胃腸に弱く、何かと薬のお世話になることも多い。
          

昨日の23日のひととき、 私は所得税の確定申告書を作成する前に、
こうした医療控除に関係する領収書を整理し、電卓で算出している。

この後は、ネットの国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力している。

こうした中で、『火災保険』、自治体の掛け捨ての『交通災害』は、
所得から差し引かれる対象外だった、と苦笑しながら、脇に置いたりしていた。

そして、『所得税の確定申告書』の用紙の最後のページに添付されている『下書き用』に記入しているのが、
平年の習わしとなっている。

私は幾年過ぎても『収入金額等』、『所得金額』、『所得から差し引かれる金額』、『税金の計算』などの各項目、
そして算出方法が解からないので、
この国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』を頼りにして、項目、計算結果を転記している。

この後は、『下書き用』から本書の『所得税の確定申告書』に転記して完成をさせて、
添付するべき源泉徴収票、医療控除に関する領収書などを整理して、一表を作成した・・。

これらを同封すれば、本年度の責務を果たした、と安堵したりしている。
          
しかし恥ずかしいながら、年金生活の今は、納める税金は今回は樋口一葉のお札で足りてしまい、
ここ5年は記憶にある限り、福沢諭吉のお札が2枚の範囲ですむことが多いが、
過ぎし年には歯の治療費の影響で、還付された税金が福沢諭吉のお札が一枚の時もあったりした。

そして国債、定期貯金などの利子に関しては、
わずかながら国税、地方税に支払っていることもあり、本年度もわずかな所得税の納金で、
勘弁してねぇ、と国家の中核地の都心に向かって、お辞儀したりした。

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コメント (4)
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