第1章 航空便が遅延すれば
2月2日
ある有力な旅行通販会社から今回のフリープランの指定された航空便は、羽田空港・発14時30分であり、
新千歳空港・着は16時となる便で、予定通り私たち夫婦は機上の人となった・・。
そして着陸予定時の30分前後、機長より機内の乗客員に告知があり、
新千歳空港の滑走路2本ある中、ひとつは除雪作業に伴い、着陸の時間待ちとなり、
たたいま津軽海峡の周囲を旋回して待機しています、と告げられた。
やがて45分遅れで着陸できたが、機内から解放された私たち夫婦は、
滞在する観光ホテルのご厚意の送迎のマイクロバスのある近くの指定場所に行った。
当初は新千歳空港前の予定出発時は17時5分であったが、私たちの乗機した便が遅延してしまい、
長らく担当して下さるドライバーのお方を待たせてしまった。
そして指定場所に私たち夫婦は駆けつけると、私たちのような今回のフリープランに参加したのは、
夫婦連れ4組、おひとりさまの女性は6名、男性は5名と私たちは初めて知った。
そしてマイクロバスが2台で待機して下さり、私たちは分乗して出発しょうとしたが、
おひとりさまの男性が、空港内で滑り止めを予約していたので、引き返している中、不明となったらしく、
結果として1時間近くドライバーのお方はと探しまくり、何とか出発できたのは18時は過ぎたりした。
やがてドライバーさんより、宿泊する定山渓の宿まで2時間要する、と私たち一同は聞いたりし、
私は車窓から遠望の雪の暗い情景を眺めたり、札幌ドームの付近を通り過ぎる状景を視たりする中、
夕食のバイキングの終了時間は21時であり、ラストオーダーは20時半を思い重ね、
私は原則として旅先は、風呂に入った後に夕食を頂いてきたので、
『XXちゃんさぁ・・風呂に入らず夕食を頂くのは・・初めてだよねぇ・・』
と私は隣席にいる家内に、小声で溢(こぼ)したりした。
結果として、慌ただしく夕食を20時15分過ぎに私たち夫婦をビールを吞みながら食べたりした。
☆定山渓温泉のマスコットは、カッパと知り、宿泊している館内の売店で、
たまたま私はめぐり逢い、たわむれに記念に撮った ☆
やがて私は大浴場に入った後、指定された私たち夫婦の部屋に戻ると、
『先程・・花火が上がったわ・・
何かしら雪まつりの終わる11日の頃まで、定山渓観光協会主催で行うみたい・・』
と家内から私は教えられた。
そしてこれから一週間の中で、冬の花火の鑑賞も情緒があるよねぇ、
と私は家内に言いながら、
過ぎし2年前頃の10月、洞爺湖に滞在した時に盛大な秋の花火を思い重ねたりした。
そして積雪のある情景の中の真冬の花火・・できうれば粉雪(こなゆき)が少し舞う中であったならば、
まぎれない美のひとつ、と私は思ったりした。
《つづく》
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新千歳空港・着は16時となる便で、予定通り私たち夫婦は機上の人となった・・。
そして着陸予定時の30分前後、機長より機内の乗客員に告知があり、
新千歳空港の滑走路2本ある中、ひとつは除雪作業に伴い、着陸の時間待ちとなり、
たたいま津軽海峡の周囲を旋回して待機しています、と告げられた。
やがて45分遅れで着陸できたが、機内から解放された私たち夫婦は、
滞在する観光ホテルのご厚意の送迎のマイクロバスのある近くの指定場所に行った。
当初は新千歳空港前の予定出発時は17時5分であったが、私たちの乗機した便が遅延してしまい、
長らく担当して下さるドライバーのお方を待たせてしまった。
そして指定場所に私たち夫婦は駆けつけると、私たちのような今回のフリープランに参加したのは、
夫婦連れ4組、おひとりさまの女性は6名、男性は5名と私たちは初めて知った。
そしてマイクロバスが2台で待機して下さり、私たちは分乗して出発しょうとしたが、
おひとりさまの男性が、空港内で滑り止めを予約していたので、引き返している中、不明となったらしく、
結果として1時間近くドライバーのお方はと探しまくり、何とか出発できたのは18時は過ぎたりした。
やがてドライバーさんより、宿泊する定山渓の宿まで2時間要する、と私たち一同は聞いたりし、
私は車窓から遠望の雪の暗い情景を眺めたり、札幌ドームの付近を通り過ぎる状景を視たりする中、
夕食のバイキングの終了時間は21時であり、ラストオーダーは20時半を思い重ね、
私は原則として旅先は、風呂に入った後に夕食を頂いてきたので、
『XXちゃんさぁ・・風呂に入らず夕食を頂くのは・・初めてだよねぇ・・』
と私は隣席にいる家内に、小声で溢(こぼ)したりした。
結果として、慌ただしく夕食を20時15分過ぎに私たち夫婦をビールを吞みながら食べたりした。
☆定山渓温泉のマスコットは、カッパと知り、宿泊している館内の売店で、
たまたま私はめぐり逢い、たわむれに記念に撮った ☆
やがて私は大浴場に入った後、指定された私たち夫婦の部屋に戻ると、
『先程・・花火が上がったわ・・
何かしら雪まつりの終わる11日の頃まで、定山渓観光協会主催で行うみたい・・』
と家内から私は教えられた。
そしてこれから一週間の中で、冬の花火の鑑賞も情緒があるよねぇ、
と私は家内に言いながら、
過ぎし2年前頃の10月、洞爺湖に滞在した時に盛大な秋の花火を思い重ねたりした。
そして積雪のある情景の中の真冬の花火・・できうれば粉雪(こなゆき)が少し舞う中であったならば、
まぎれない美のひとつ、と私は思ったりした。
《つづく》
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