私は昨日、このサイトで家内に万一先立たれたことを憂いながら思い、
【ときおり『おひとりさま』の生活をする中、いつの年にか家内に先立たれた時、思い馳せれば・・。】
と題して投稿した。
私たち夫婦の80歳までの家計収支計画は、
私が定年後の年金生活を始める数年前に立案して、この後の実態生活に応じて、
幾分修正をして今日に至っている。
しかしながら、どちらかが『おひとりさま』の生活になった時は、
我が家の収入の根幹の年金は、半分ぐらいになるだろう、と漠然と思ったりしてきた。
そして遅ればせながら、高齢者の『おひとりさま』の家計収支を学ぶ為、
昨夜のひととき、総務省が公表されている家計収支の実態を見たりした。
高齢者単身無職世帯の家計収支 高齢者夫婦無職世帯の家計収支
☆2014年☆ ☆2014年☆
◎実収入
社会保険給付・・・・103767円 190800円
その他・・・・・・・ 8440 16547
合計・・・・・ 112207 207347
◎支出
税金・・・・・・・・・10461 29422
食料・・・・・・・・・33523 60828
住居・・・・・・・・・13610 16045
光熱・水道・・・・・・13610 21075
家具・家事用品・・・・・4459 9819
被服・履物・・・・・・・4440 6945
保険医療・・・・・・・・7593 14609
交通・通信・・・・・・13466 26822
教育・・・・・・・・・・・・・0 0
教養娯楽・・・・・・・16189 25864
交際費・・・・・・・・20486 28739
その他・・・・・・・・15887 28739
合計・・・・・ 153724 268907
◎収支の差額
不足分・・・・・・・・41516 61560
総務省の定義によれば、高齢者単身無職世帯は60歳以上の単身無職世帯であり、
私は参照として、高齢者夫婦無職世帯を並列させた。
高齢者夫婦無職世帯は、夫65歳以上、妻は60歳以上の夫婦のみ無職世帯となっている。
そして消費支出は%表示であったで、円に算出したので、一円単位は誤差もある。
古来より二人で生活すれば何とかなる、と伝えられているが、
『おひとりさま』なれば、収入が激しく減少しているが、支出の住居、光熱・水道、交際費など
あらゆる面で一人当たりの負担は多い、と感嘆したりした。
こうした中で、肝要の貯蓄については、私は過ぎし21日に読売新聞を読んだりしてきた。
転記させて頂くと、下記の通りである。
《・・財務省は20日の政府税制調査会(首相の諮問機関)に、高齢者の一人世帯で、
貯蓄高の二極化が進んでいるとの分析結果を示した。
1994年と2009年で貯蓄高を6段階に分類して比較すると、
「1500万円以上」が6・1ポイント増の33・0%で最も多く、
「300万円未満」が2・4ポイント増の25・7%で2番目だった。
財務省が「全国消費実態調査」(総務省)などをもとにまとめ、
所得税の抜本改革を検討する材料として提示した。
高齢者の一人世帯は低所得化も進んでおり、年収300万円未満の割合は、
94年の74・3%から09年に77・7%へと増えた。
中里実会長(東大教授)は会議後の記者会見で、
「家族というセーフティーネット(安全網)が低下し、
現役時代の備えが不十分だと、(高齢者になって)生活が途端に苦しくなる」と述べた。
高齢者(65歳以上)の一人世帯は20年に668万世帯まで増える見通しで、
95年比では約3倍となる。
開く貧富の格差をどう考慮するかは、所得税改革で大きな課題となりそうだ。・・》
私は社会福祉士の藤田孝典さんから、「下流老人」~老後の貧困~について、教示された。
収入が少なく、貯蓄もなく、頼れる人もいない「下流老人」に陥る大きな要素として、
<1>熟年離婚
<2>独立しない子ども
<3>思わぬ病気や事故
3箇条を知った。
私は『熟年離婚』に関しては、過ぎし年の39年前の結婚式で、
白無垢の新妻を見て以来、どのような人生の荒波に遭遇しても、世界で私だけが専守できる責務
と固く誓ってきた・・。
、
今後、私が家内に対して思いやりない言動した時は、離婚ょ、と家内から宣言されると思うが、
小心者の私は、年金生活を重ねると、家内に何かと従順になることが多いので、
我が家としては『熟年離婚』は死語である。
『独立しない子ども』に関しては、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、結婚生活の中で、最大の誤算となっている。
『思わぬ病気や事故』に関しては、今後の最大の難題である。
こうした命題は、私たち夫婦が晩年を過ごしたり、
或いはどちらかが亡くなり『おひとりさま』でも、同様である。
大病、やがては要介護になったり、思いがけない事故に遭遇したり、
こればかりは予測できないで、
せめて自立して明るく過ごせる健康体をできる限り長く・・と念願したりしている。
今回も、熱い思いで、とりとめなく綴ってしまい、テーマが飛躍して、
我ながら苦笑している。
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【ときおり『おひとりさま』の生活をする中、いつの年にか家内に先立たれた時、思い馳せれば・・。】
と題して投稿した。
私たち夫婦の80歳までの家計収支計画は、
私が定年後の年金生活を始める数年前に立案して、この後の実態生活に応じて、
幾分修正をして今日に至っている。
しかしながら、どちらかが『おひとりさま』の生活になった時は、
我が家の収入の根幹の年金は、半分ぐらいになるだろう、と漠然と思ったりしてきた。
そして遅ればせながら、高齢者の『おひとりさま』の家計収支を学ぶ為、
昨夜のひととき、総務省が公表されている家計収支の実態を見たりした。
高齢者単身無職世帯の家計収支 高齢者夫婦無職世帯の家計収支
☆2014年☆ ☆2014年☆
◎実収入
社会保険給付・・・・103767円 190800円
その他・・・・・・・ 8440 16547
合計・・・・・ 112207 207347
◎支出
税金・・・・・・・・・10461 29422
食料・・・・・・・・・33523 60828
住居・・・・・・・・・13610 16045
光熱・水道・・・・・・13610 21075
家具・家事用品・・・・・4459 9819
被服・履物・・・・・・・4440 6945
保険医療・・・・・・・・7593 14609
交通・通信・・・・・・13466 26822
教育・・・・・・・・・・・・・0 0
教養娯楽・・・・・・・16189 25864
交際費・・・・・・・・20486 28739
その他・・・・・・・・15887 28739
合計・・・・・ 153724 268907
◎収支の差額
不足分・・・・・・・・41516 61560
総務省の定義によれば、高齢者単身無職世帯は60歳以上の単身無職世帯であり、
私は参照として、高齢者夫婦無職世帯を並列させた。
高齢者夫婦無職世帯は、夫65歳以上、妻は60歳以上の夫婦のみ無職世帯となっている。
そして消費支出は%表示であったで、円に算出したので、一円単位は誤差もある。
古来より二人で生活すれば何とかなる、と伝えられているが、
『おひとりさま』なれば、収入が激しく減少しているが、支出の住居、光熱・水道、交際費など
あらゆる面で一人当たりの負担は多い、と感嘆したりした。
こうした中で、肝要の貯蓄については、私は過ぎし21日に読売新聞を読んだりしてきた。
転記させて頂くと、下記の通りである。
《・・財務省は20日の政府税制調査会(首相の諮問機関)に、高齢者の一人世帯で、
貯蓄高の二極化が進んでいるとの分析結果を示した。
1994年と2009年で貯蓄高を6段階に分類して比較すると、
「1500万円以上」が6・1ポイント増の33・0%で最も多く、
「300万円未満」が2・4ポイント増の25・7%で2番目だった。
財務省が「全国消費実態調査」(総務省)などをもとにまとめ、
所得税の抜本改革を検討する材料として提示した。
高齢者の一人世帯は低所得化も進んでおり、年収300万円未満の割合は、
94年の74・3%から09年に77・7%へと増えた。
中里実会長(東大教授)は会議後の記者会見で、
「家族というセーフティーネット(安全網)が低下し、
現役時代の備えが不十分だと、(高齢者になって)生活が途端に苦しくなる」と述べた。
高齢者(65歳以上)の一人世帯は20年に668万世帯まで増える見通しで、
95年比では約3倍となる。
開く貧富の格差をどう考慮するかは、所得税改革で大きな課題となりそうだ。・・》
私は社会福祉士の藤田孝典さんから、「下流老人」~老後の貧困~について、教示された。
収入が少なく、貯蓄もなく、頼れる人もいない「下流老人」に陥る大きな要素として、
<1>熟年離婚
<2>独立しない子ども
<3>思わぬ病気や事故
3箇条を知った。
私は『熟年離婚』に関しては、過ぎし年の39年前の結婚式で、
白無垢の新妻を見て以来、どのような人生の荒波に遭遇しても、世界で私だけが専守できる責務
と固く誓ってきた・・。
、
今後、私が家内に対して思いやりない言動した時は、離婚ょ、と家内から宣言されると思うが、
小心者の私は、年金生活を重ねると、家内に何かと従順になることが多いので、
我が家としては『熟年離婚』は死語である。
『独立しない子ども』に関しては、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、結婚生活の中で、最大の誤算となっている。
『思わぬ病気や事故』に関しては、今後の最大の難題である。
こうした命題は、私たち夫婦が晩年を過ごしたり、
或いはどちらかが亡くなり『おひとりさま』でも、同様である。
大病、やがては要介護になったり、思いがけない事故に遭遇したり、
こればかりは予測できないで、
せめて自立して明るく過ごせる健康体をできる限り長く・・と念願したりしている。
今回も、熱い思いで、とりとめなく綴ってしまい、テーマが飛躍して、
我ながら苦笑している。
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