夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

皐月(さつき)晴れの薫風の中、老ボーイの私は小庭の手入れに5時間奮闘しても、あえなく・・。

2016-05-03 17:00:54 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
世の中は過ぎし4月29日より大型連休で、各地は賑わっているが、
私はいつもように午前中は買物メール老ボーイとなり、スーパー、専門店に行ったしてきた。

この後も相変わらず自宅周辺3キロ範囲にある遊歩道、小公園を歩いたりしてきた。

午後も買い求めた本を読んだり、ネットで著名人の寄稿文を読みながら多々教示されたり、
私のブロクに一日一通の投稿文を重ねてきた。

そして私が愛読している御方のブロクを読みながら、微笑んだり、苦笑してきた。

このように何かと単細胞の私は、電車のレールのように過ごしてきた。
            

こうした中、小庭の数多くの雑木は、萌黄色から若葉に色合い染められ、
地面からは雑草が、こんにち~わ、というように生えてきている。

私は3月23日、4月10日、そして4月18日と小庭の手入れをしてきたが、
亡き作家・徳冨蘆花(とくとみ・ろか)さんが私の住む近く地域で、
1906年(明治39年)からの死去するまでの20年間を過ごし、
ときおり畑などを耕して、雑草と戦いだ、と名言を遺(の)されていたので、私は思い重ねたりした。

そして本日、ぐうだらな私でも、小庭の手入れをする為に、8時半少し前に、玄関庭に下り立った・・。
空は晴れ渡り大型連休に相応しく皐月晴れとなり、ときおり微風が吹き、心地よく、薫風ねぇ、
と私は心の中で呟(つぶや)きながら、微笑んだりした。

こうした時の私の容姿は、ストレッチパンズの長ズボン、着古したスポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をし、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしている。

そして私は枝切りを少しした後、草むしりをした。
私は体力の衰えを実感している中、しゃがんで草むしりをしていると、腰や足に負担が増し、
ときおり簡易椅子に座り休憩したりした。
            

私は高齢者入門となった65歳の頃から、体力の衰えを実感して、
たとえば低山で多くの人から愛好されている高尾山(標高599m)でも、
下から登り、やがて山頂にたどるハイキング・コースさえ、歩き通す自信がなくなっている。

まして旅先で、高山の山なみを見たりすると、山は眺めるもの・・と私は家内に言ったりしてきた。

このような私が懸命に草むしりをしている中、疲れを感じると、
今しなくていつするょ・・或いは人生は気合だ・・と自身を叱咤激励をしたりした。

そして樹の下の周囲にある雑草を取ろうと、地面に這いつくばりながら奮戦すると、
やがて泥まみれ汗まみれとなり、苦笑したりした。

しかしながら夏の熱い時節は、汗はしたたり落ちながら、草むしりするよりは、
遥かに楽で、微苦笑をしたりした。

やがて私は昼食抜きで奮闘したが、疲れは果て、程ほどに小奇麗になったので、瞬時に妥協してしまったのは、
午後1時半過ぎであった。

今、こうした綴っていると、腰がだるく、やはり平素の買物とか散策で老ボーイと気取っても、
齢は隠せないよなぁ、と苦笑している。

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