『堂ヶ島温泉ホテル』に3連泊した部屋は、本館の4階にある指定された部屋であり、
窓辺近くにあるテーブル、椅子から、そして部屋の前にあるバルコニーからも、
三四郎島の展望も良く、彼方は西伊豆特有の海岸線を眺めることが出来た。
そしてバルコニーはゆったりとした6畳ぐらいの広さであり、外壁は白く船型の曲線となり。
あたかも豪華客船に乗船しているような幻想となったりした。
私は国内航路の一部とハワイの一部航路しか知らなく、豪華客船には無縁であり、
豪華客船のパンフレットを見て、部屋の中の配置を見た限りあるが、
たまたま今回指定された部屋の方が、ゆったりとした上、やすらぎを感じる間取りである、
と錯覚を繰り返したりした。
翌日、この『堂ヶ島温泉ホテル』のパンフレットを見ていた中で、
《・・風にクルーズする船のように。
海からの爽やかな潮騒を受けて、
今にも出航するかように遠くを見渡す白い建物。
堂ヶ島温泉ホテルで始まる、あなたのリゾートクルージング。・・》と記載されていたのに、
何かと思い込みの激しい私でも、驚きながら微苦笑をしたりした。
わたしは朝夕、幾たびかバルコニーから眺めたりしたが、飽きない情景であり、
英語に苦手な私でも、オーシャンビューだよねぇ、と私は家内に言ったりした。
温泉に関して、堂ヶ島温泉の数ある観光ホテル・旅館の中でも、唯一独自の源泉が湧き出し、
大浴場は「化粧の湯」と称されて、確かに71歳の私でも、衰えた肌もスベスベとなり、幾たびか微笑さえ、浮かべたりした。
そして露天風呂は、庭園の外れにあり、波打ち際の近くにあり、名所の三四郎島が前景に眺められ、
たまたま私が入浴した時は、昼下がりで陽射しが燦々と照らす中、独りで入浴となり、
打ち寄せる波の音色が風に流されてくるのが聴こえ、贅沢なひとときを過ごしたりした・・。
私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味のひとつで、四季折々旅路を重ねたきた。
私が現役サラリーマン時代は、やはり日数には制約されて、
短き日程となったが、定年後に年金生活を始めると、6泊7日前後が多くなったりしている。
こうした中、旅先のリゾートホテル、観光ホテル、旅館など、魅せられる予感を感じた場合は、
3連泊前後をする為に、最寄駅にある旅行代理店に依頼して、幾たびも旅路を享受してきた。
或いは通販旅行会社として名高いクラブツーリズムに於いて、長期滞在型のフリープランがあるが、
宿泊先を基点に、周辺を歩き廻ったりし、格安で少なくとも10数回は活用してきた。
ここ一年、家内は家内の母の小事、介護が増え、昨年の初秋の頃から、家内の妹が援軍となり、
ふたりで交互に母の小事、介護をしているので、のんびりと旅行をする心情は遠いているが、
今回は久々(ひさびさ)の海辺の旅路となり、短じかな3泊4日となったりした。
こうした中、今回も私たちは、朝食前に入浴した後、朝食を頂いた後、
朝の9時過ぎから周辺を歩き廻り、やがて午後3時前後に帰館し、
私は夕食時まで入浴したり、本を読んだりしている。
家内は源泉好きで、幾度も入浴したりしているが、今回は介護の疲れの為か、
夕寝を少ししたりしていた。
私は夕暮れ時になると、館内の売店で4合瓶の地酒を買い求めて、
部屋の窓辺にある椅子に座りながら飲んだりしてきたが、今回からは断念した。
やはり齢を重ねれば、夕食の時だけ飲むこととし、
根底には健康寿命を延ばすには、何かしら断念することが必要だ、と思ったりしてきたのである。
今回、天候は曇り時々雨が多く、10日の日中のひとときだけ快晴となり、
伊豆・西海岸は夕陽と名高いが、無念ながら敬遠されてしまった。
そして私が秘かに期待していた満天の星空も、私は嫌われてしまった。
しかしながら晴れる時もあり、曇り空、或いは雨の日もあり、
人生と同じかしら、とつたない人生航路を歩んだ私は、微苦笑したりしている。
*当面はコメント欄を閉鎖させて頂きます。
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窓辺近くにあるテーブル、椅子から、そして部屋の前にあるバルコニーからも、
三四郎島の展望も良く、彼方は西伊豆特有の海岸線を眺めることが出来た。
そしてバルコニーはゆったりとした6畳ぐらいの広さであり、外壁は白く船型の曲線となり。
あたかも豪華客船に乗船しているような幻想となったりした。
私は国内航路の一部とハワイの一部航路しか知らなく、豪華客船には無縁であり、
豪華客船のパンフレットを見て、部屋の中の配置を見た限りあるが、
たまたま今回指定された部屋の方が、ゆったりとした上、やすらぎを感じる間取りである、
と錯覚を繰り返したりした。
翌日、この『堂ヶ島温泉ホテル』のパンフレットを見ていた中で、
《・・風にクルーズする船のように。
海からの爽やかな潮騒を受けて、
今にも出航するかように遠くを見渡す白い建物。
堂ヶ島温泉ホテルで始まる、あなたのリゾートクルージング。・・》と記載されていたのに、
何かと思い込みの激しい私でも、驚きながら微苦笑をしたりした。
わたしは朝夕、幾たびかバルコニーから眺めたりしたが、飽きない情景であり、
英語に苦手な私でも、オーシャンビューだよねぇ、と私は家内に言ったりした。
温泉に関して、堂ヶ島温泉の数ある観光ホテル・旅館の中でも、唯一独自の源泉が湧き出し、
大浴場は「化粧の湯」と称されて、確かに71歳の私でも、衰えた肌もスベスベとなり、幾たびか微笑さえ、浮かべたりした。
そして露天風呂は、庭園の外れにあり、波打ち際の近くにあり、名所の三四郎島が前景に眺められ、
たまたま私が入浴した時は、昼下がりで陽射しが燦々と照らす中、独りで入浴となり、
打ち寄せる波の音色が風に流されてくるのが聴こえ、贅沢なひとときを過ごしたりした・・。
私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味のひとつで、四季折々旅路を重ねたきた。
私が現役サラリーマン時代は、やはり日数には制約されて、
短き日程となったが、定年後に年金生活を始めると、6泊7日前後が多くなったりしている。
こうした中、旅先のリゾートホテル、観光ホテル、旅館など、魅せられる予感を感じた場合は、
3連泊前後をする為に、最寄駅にある旅行代理店に依頼して、幾たびも旅路を享受してきた。
或いは通販旅行会社として名高いクラブツーリズムに於いて、長期滞在型のフリープランがあるが、
宿泊先を基点に、周辺を歩き廻ったりし、格安で少なくとも10数回は活用してきた。
ここ一年、家内は家内の母の小事、介護が増え、昨年の初秋の頃から、家内の妹が援軍となり、
ふたりで交互に母の小事、介護をしているので、のんびりと旅行をする心情は遠いているが、
今回は久々(ひさびさ)の海辺の旅路となり、短じかな3泊4日となったりした。
こうした中、今回も私たちは、朝食前に入浴した後、朝食を頂いた後、
朝の9時過ぎから周辺を歩き廻り、やがて午後3時前後に帰館し、
私は夕食時まで入浴したり、本を読んだりしている。
家内は源泉好きで、幾度も入浴したりしているが、今回は介護の疲れの為か、
夕寝を少ししたりしていた。
私は夕暮れ時になると、館内の売店で4合瓶の地酒を買い求めて、
部屋の窓辺にある椅子に座りながら飲んだりしてきたが、今回からは断念した。
やはり齢を重ねれば、夕食の時だけ飲むこととし、
根底には健康寿命を延ばすには、何かしら断念することが必要だ、と思ったりしてきたのである。
今回、天候は曇り時々雨が多く、10日の日中のひとときだけ快晴となり、
伊豆・西海岸は夕陽と名高いが、無念ながら敬遠されてしまった。
そして私が秘かに期待していた満天の星空も、私は嫌われてしまった。
しかしながら晴れる時もあり、曇り空、或いは雨の日もあり、
人生と同じかしら、とつたない人生航路を歩んだ私は、微苦笑したりしている。
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