夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「白飯」をもっと美味しく食べる方法を教示され、老ボーイの私は微苦笑を重ねて・・。

2016-05-04 16:57:34 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
午前中のひととき、近くにある散髪屋(理容室)に行った後、
いつもように買物メール老ボーイの私は、家内から依頼されて品をスーパーで、買い求めて帰宅した。

先程ぼんやりとネットをも見ていたら、
【 あなたならどうやって食べる?
     最高のご馳走「白飯」をもっと美味しく食べる方法教えます【作ってみた】 】
と見出しを見て、好奇心に負けて精読してしまった・・。

この記事は、【ダ・ヴィンチニュース】より5月4日に配信され、
JUNKOさんという御方が綴られ、無断であるが転載させて頂く。
            

《・・日本人が昔から愛してやまない食材、それは「お米」です。
これがあったからこそ長寿大国日本が築かれてきたと言っても過言ではないほどです。

エネルギー源となる豊富な炭水化物をはじめ、たんぱく質、カルシウム、鉄、ミネラル、ビタミンといったものもバランス良く含まれており、
茶碗一杯で体に必要な栄養素をたくさん摂取できるので、海外ではダイエット食としても注目されているほど。

そんな白飯は、ホカホカの炊きたてだけでも立派なご馳走ですが、
そこに手軽な食材を合わせると、より白飯の美味しさが引き立てられたりします。

そんな究極な白飯の楽しみ方をまとめた『究極に旨い白飯の食べ方』(宝島社)が発売になりました。
身近な食材を使ったレシピ、著名人のとっておきの食べ方、さらには日本全国郷土のご飯のお供、人気ふりかけベスト10まで、
白飯を美味しく食べる方法がぎっしり詰まった1冊です。

今回はこの中から、身近な食材を使った簡単でうますぎる3品を実際に作ってみました。
            

1.新玉ねぎの甘みが美味しい!「玉ねぎ納豆ご飯」(P.48)

ボウルに粗くみじん切りした新玉ねぎを入れて電子レンジで加熱し、
ここに納豆、めんつゆ、からし、すりごまを加えて混ぜ合わせます。
最後に、白飯にたっぷりかければ完成です。

こちらは日本伝統の発酵食品・納豆に、今が旬である新玉ねぎを加えた、アレンジ納豆ご飯レシピです。
新玉ねぎの食感を活かすために、粗く刻み、加熱しすぎないようにするのがポイントで、
そうすることでシャキシャキした食感が残り、また甘みもアップします。

これを納豆と混ぜ、ホカホカ白飯にかけて食べると、口の中にふわ~っと優しい味が広がります。
思わず、口の中に一気にかきこみたくなる一品です。
            

2.バターが溶けていく姿が愛おしい「おかかバターご飯」(P.57)

白飯の上にしょうゆをかけ、バターをのせます。
これを電子レンジにかけてバターを溶かしたら、最後にかつお節、ごまをふりかければ完成です。

こちらは、和と洋な食材を使った、ちょっと斬新な組み合わせのご飯レシピです。
白飯にバターを溶かすだけでも、かなりのコクがプラスされるのですが、
ここではさらにたっぷりのかつお節をふりかけることで、ますますコクがアップして、とっても深い味になりました。

かと言って、決して濃すぎる味ではなく、さらっと食べられます。
小さいお子様や、外国人でも美味しく食べられるレシピです。
            

3.おろししょうががアクセント「やきとり缶混ぜご飯」(P.66)

白飯にたれ味のやきとり、おろししょうがをのせ、混ぜれば完成です。

こちらは、市販の缶詰を使って、混ぜるだけという超簡単アレンジレシピです。
甘辛いたれがかかったやきとりを白飯にそのままのせて混ぜることで、白飯にもたれが絡み、
そこにおろししょうがが入ることで、味にメリハリが出ます。

やきとりがなくなっても、このたれ+おろししょうがだけで、バクバク食べられそうなくらい。
風味をしっかり出すためにも、熱々のご飯を使うことがポイントです。(略)・・》
            

私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、多々の理由で直ちに年金生活に入り、
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。
        
この当時の私は、朝食は白米のご飯を腹いっぱい食べながら、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬けなど、
そして魚を煮たり焼いたりする代わりに、せめてと思いながらシャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰が、
日々貫徹のように食べたりしていた。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合ったりしていた。

やがて体重は増えてしまったので、やむなく食事の前には、玉ネギをスライスし、生ワカメと和え、
ミツカンの『味ぽん』とお醤油をかけて盛大に頂いたりした。

或いは冷凍食品のブロッコリーを電子レンジで温め、やはりミツカンの『味ぽん』とお醤油をかけて盛大に頂いたりし、
前菜としている。

そして五穀米を加えた白米のご飯を夫婦ご飯碗で、お変わりなしで今日に至っている。

こうして少なくとも朝食は、こよなく白米を愛食してきたので、
上記の3種類を読みながら、微苦笑をしたりした。
            

私がこの世で白米が最も美味しく実感されてきたのは、温かいご飯に大根(ダイコン)下(お)ろしで頂く時である。
年始、簡略の御節料理を頂き、お雑煮を食べる新年の三が日、
私だけの昼食は、 大根(ダイコン)を下(お)ろして、お醤油をかけて、温かい白米のご飯にのせて食べたりしている。

このような私の昼食を見ていて、 家内は最初の頃は、呆れ果てていた・・。
『あなたは・・やはり幼年期に農家の児として育ったせいかしら・・』
と家内は苦笑したりしていた。

『こうした食べ物は・・この世で一番美味しく・・贅沢な食事だょ・・』
と私は笑いながら言ったりして、早や11年が過ぎている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、無上の喜びです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする