昨夜、介護施設に関してネットで調べたりした時、画面の下段に関連記事として、
五つある中で、『物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”』と題された見出しが明示されていた。
そして私は、『物忘れかょ・・』と心の中で呟(つぶや)きながら、苦笑してしまった。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
私は2004年(平成16年)の晩秋に定年退職した後、多々の理由で年金生活を始めて、
平素の買物は私が自主的に専任と宣言して、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日、独りでスーパー、専門店に行く買物メール老ボーイとなっている。
平素の買物の際、我が家では、家内が新聞に添付されているスーパーのチラシを見たりし、
そして赤のサインペンで丸印を付けたりする。
この赤丸が我が家の本日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となっている。
こうした中で、私はスーパーなどに行って、年に一度ぐらい肝要なチラシを自宅に置いてしまい、
肝心の指示棒のチラシがない、と私は少しあわててしまう・・。
そしてチラシを思い浮かべながら、確かこの品だったよなぁ・・と10数品ぐらい買い求めたりしてきた。
私は失敗したら家内から、認知症の初級生と判断されるかもしれない、思いながら、
真剣に記憶テストに挑戦したりしてきた。
しかしながら、ここ数年、70歳を過ぎてから、
チラシの横側に本日の必須の購入品を10数品書き込んであっても、一品ぐらい買物漏れをする時もあり、
帰宅後に家内から指摘されて、気付けるょ、と私は家内に詫びることもある。
こうした状況を体験しているので、いつの日にか認知症などの大病になれば、
自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、何かと物忘れ、認知症を防ぐことを学びたく、
記事を精読してしまった・・。
この記事は、恥ずかしながら女性専用の週刊誌『女性自身』に於いて、
2015年7月1日に掲載された記事のひとつであり、無断であるが転載させて頂く。
《・・物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/39/b6e9951594be82b09d56f2abd11a136a.jpg)
「昨年、男女に行った空間認知テストで、50代以上では、男性より女性のほうが好結果が出ています。
これは女性のほうが、脳を鍛えれば鍛えるほどいいということ。
知っておいていただきたいですね」
そう語るのは、諏訪東京理科大学・共通教育センター教授で脳科学者の篠原菊紀先生。
物忘れや認知症を防ぐには、脳のトレーニングがいいことはよく知られています。
でも脳トレは年齢に関係なく、とても効果的なものなのです。
あえて頭や体を使わなくても、私たちの生活の身近なところにも、
脳トレのチャンスはたくさんあります。
そんな、“脳にいい7つの生活習慣”をご紹介。
☆【朝は早起きして朝日を浴びる】
朝日を浴びると、セロトニン(ドーパミンなどと並んで精神面に影響を与える神経伝達物質)が
分泌されて集中力がアップし、またパフォーマンスも上がります。
約7割の人に有効だといわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/877f25f3cb0731b757e680747a5063ac.jpg)
☆【自分や家族をほめてみましょう】
何かをしたらほめる、ということを繰り返すと、
線条体(運動機能ややる気に関与する)で行動と快感が結びつきます。
そうすると、その行動をしようと思うだけで、やる気が高まるのです。
☆【好きな洋服を着て外出しましょう】
ポジティブな気分で外出するなど、好奇心旺盛になることは、
ドーパミン(快感を増幅する神経伝達物質)が分泌されやすい状態です。
外の刺激にも敏感になり、行動力も増します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f6/6d2621081c585277e58221db93749a38.jpg)
☆【何かに感動しましょう】
脳にとって、何かに共感したり、感動することは、とても大切だといえます。
共感や感動には、前頭葉、側頭葉、線条体などが関わり、脳全体のトレーニングになるのです。
☆【料理や布団上げ、アイロンがけなどの家事に効果あり】
家事、手芸などの手仕事も、脳の活動を高めます。
皿を洗う、料理をするなどの軽い身体活動の積み重ねが、
アルツハイマー病のリスクを減らすという報告もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/39/822120b87fa408b5e4c9df806d5ba111.jpg)
☆【利き手ではない手で食事を】
箸を使っているときは、脳では知覚や運動、技術などに関わる頭頂葉、前頭葉、小脳などが働いています。
だからこそ、利き手でない手で食べると、さらに脳のトレーニングに。
☆【リラックスしてレジャーを楽しみましょう】
レジャーは、立派な脳トレになります。
実際に楽しく遊んでいるときは、やる気や意欲に関わる線条体が活動を高め、ドーパミンの分泌が増します。
ワクワク、ドキドキを大切にしてください。
ここで紹介したものは、ラクにできるものばかり。
いつもの日常に取り入れてみてはいかがでしょう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/13/d859858ce1c51faf5712a4ac76e8de99.jpg)
【朝は早起きして朝日を浴びる】に関しては、私は朝陽が出ている時は、
ぼんやりとテラスに下り立ち、陽射しを眺めることが多い。
そして私は幼年期に農家の三男坊として育てられた為か、陽射しのお蔭で農作物、果樹も育てられる、と思ったり、
小庭にある常緑樹、落葉樹、そして草花も成長するよねぇ・・と微笑んだりしている。
こうした中で、ときには朝陽に向い、両手を合わせて感謝している。
【自分や家族をほめてみましょう】に関しては、
つたないサラリーマン航路を歩んだ私は、年金生活を予測した以上に安楽に過ごせるのは、ひとえに家内がいるから過ごせるので、
思いやりの言葉、しぐさは、サラリーマン時代は中小業の会社で鍛えられた私は、日に一度は少なくとも発露している。
こうした中で、家内は相変わらず料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0f/530d522e74b153cab1467a3e809b26a6.jpg)
【好きな洋服を着て外出しましょう】に関しては、
私は普段着、外出着であれ、自分が似合う服が、ベストょ、と思っているので、
価格に左右されず、颯爽と出歩いたりしている。
【何かに感動しましょう】に関しては、
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そしてご近所の奥様が、ある日に素敵な洋装を召したりして、しぐさが可愛らしく私は感じたりする時もある。
大半は随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
たった一行でも心を揺すぶられることが多い。
或いは自宅で映画の作品を鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴いたりしているが、
少なくとも感動、そして感銘を感じながら、私としては生きている歓びを実感している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/85ad4e3a8bd929b5ae7b4b2cdcae52a0.jpg)
【料理や布団上げ、アイロンがけなどの家事に効果あり】に関しては、
私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、
やがて一昨年より家内が家内の母宅に宿泊数が多くなっている。
やがて家内の母が『要介護2』となり、長女の家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。
こうした事情で、我が家では私が『おひとりさま』の生活となり、料理、掃除、洗濯などを戸惑いながらしているが、
何よりも楽しいのは、皿洗いとなっている。
たとえば過ぎし日、家内から借りた可愛らしいエプロンを着て、台所で皿洗いを始めた。
食器専用の洗剤液をスポンジにたらし、それぞれの茶碗、皿などに丁重に擦(こすっ)たりした後、
盛大に水道水で洗い清めたりした・・。
こうした時、どうした心情が解からないが、
♪嵐も吹けば 雨も降る・・と大津美子さんの『ここに幸あり』の歌を、かぼそい声で唄っていた。
そして♪・・女の道よ なぜ険(けわ)し 君をたよりに わたしは生きる・・
と唄ったりした。
この数分後、家内や私の妹も団塊世代の人であり、専業主婦が多く、
妻が専守防衛長官ように家庭内を維持管理していたので、もとより発言力も増し、
まして平成の時代になると、共稼ぎの多い時代に変貌してきたので、
この歌の内容は、死語だょねぇ、と苦笑したりしていた。
そして私は微苦笑しながら、確か1956年(昭和31年)の私が小学5年生の時に、
ラジオから盛んに流れていた歌だったので、
俺も古い人間でやはり齢は隠せない・・、と思ったりした。
こうした皿洗いを終わると、台所が綺麗になり、成果が素直に現れるので、
私としては楽しい時となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/ecd44cae9fbbbdf4949b290b4c373603.jpg)
【利き手ではない手で食事を】に関しては、
私は食事の時は、ご飯茶碗は左手、右手は箸・・70年近く習性してきたので、
《・・利き手ではない手で・・》恥ずかしながら不器用であり、困苦する。
或いは洋食の時、フォークは左手、ナイフは右手であるが、
これを逆にすることを思い浮かべても、無理ですょ、と微苦笑したりした。
この後、リンゴ、柿など果物を頂く時、右利きの私が、あえて左手にフォークを持ち、
頂くことぐらいしか浮かばない。
【リラックスしてレジャーを楽しみましょう】に関しては、
平素、ときには国内旅行でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
こうした中、ときめきを幾たびも感じ、私は家内に話しかけたりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/89/9180a04767dcf73437d878c19e9fd714.jpg)
今回の記事を読みながら、私は微苦笑しながら感じ受け止め、
これからもプラス思考で過すつもりの私は、認知症は勘弁してよねぇ、と呟いたりしている。
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五つある中で、『物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”』と題された見出しが明示されていた。
そして私は、『物忘れかょ・・』と心の中で呟(つぶや)きながら、苦笑してしまった。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
私は2004年(平成16年)の晩秋に定年退職した後、多々の理由で年金生活を始めて、
平素の買物は私が自主的に専任と宣言して、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日、独りでスーパー、専門店に行く買物メール老ボーイとなっている。
平素の買物の際、我が家では、家内が新聞に添付されているスーパーのチラシを見たりし、
そして赤のサインペンで丸印を付けたりする。
この赤丸が我が家の本日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となっている。
こうした中で、私はスーパーなどに行って、年に一度ぐらい肝要なチラシを自宅に置いてしまい、
肝心の指示棒のチラシがない、と私は少しあわててしまう・・。
そしてチラシを思い浮かべながら、確かこの品だったよなぁ・・と10数品ぐらい買い求めたりしてきた。
私は失敗したら家内から、認知症の初級生と判断されるかもしれない、思いながら、
真剣に記憶テストに挑戦したりしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/98/40f1f37b7c8ae297a86258317ef29b06.jpg)
しかしながら、ここ数年、70歳を過ぎてから、
チラシの横側に本日の必須の購入品を10数品書き込んであっても、一品ぐらい買物漏れをする時もあり、
帰宅後に家内から指摘されて、気付けるょ、と私は家内に詫びることもある。
こうした状況を体験しているので、いつの日にか認知症などの大病になれば、
自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、何かと物忘れ、認知症を防ぐことを学びたく、
記事を精読してしまった・・。
この記事は、恥ずかしながら女性専用の週刊誌『女性自身』に於いて、
2015年7月1日に掲載された記事のひとつであり、無断であるが転載させて頂く。
《・・物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/39/b6e9951594be82b09d56f2abd11a136a.jpg)
「昨年、男女に行った空間認知テストで、50代以上では、男性より女性のほうが好結果が出ています。
これは女性のほうが、脳を鍛えれば鍛えるほどいいということ。
知っておいていただきたいですね」
そう語るのは、諏訪東京理科大学・共通教育センター教授で脳科学者の篠原菊紀先生。
物忘れや認知症を防ぐには、脳のトレーニングがいいことはよく知られています。
でも脳トレは年齢に関係なく、とても効果的なものなのです。
あえて頭や体を使わなくても、私たちの生活の身近なところにも、
脳トレのチャンスはたくさんあります。
そんな、“脳にいい7つの生活習慣”をご紹介。
☆【朝は早起きして朝日を浴びる】
朝日を浴びると、セロトニン(ドーパミンなどと並んで精神面に影響を与える神経伝達物質)が
分泌されて集中力がアップし、またパフォーマンスも上がります。
約7割の人に有効だといわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/877f25f3cb0731b757e680747a5063ac.jpg)
☆【自分や家族をほめてみましょう】
何かをしたらほめる、ということを繰り返すと、
線条体(運動機能ややる気に関与する)で行動と快感が結びつきます。
そうすると、その行動をしようと思うだけで、やる気が高まるのです。
☆【好きな洋服を着て外出しましょう】
ポジティブな気分で外出するなど、好奇心旺盛になることは、
ドーパミン(快感を増幅する神経伝達物質)が分泌されやすい状態です。
外の刺激にも敏感になり、行動力も増します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f6/6d2621081c585277e58221db93749a38.jpg)
☆【何かに感動しましょう】
脳にとって、何かに共感したり、感動することは、とても大切だといえます。
共感や感動には、前頭葉、側頭葉、線条体などが関わり、脳全体のトレーニングになるのです。
☆【料理や布団上げ、アイロンがけなどの家事に効果あり】
家事、手芸などの手仕事も、脳の活動を高めます。
皿を洗う、料理をするなどの軽い身体活動の積み重ねが、
アルツハイマー病のリスクを減らすという報告もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/39/822120b87fa408b5e4c9df806d5ba111.jpg)
☆【利き手ではない手で食事を】
箸を使っているときは、脳では知覚や運動、技術などに関わる頭頂葉、前頭葉、小脳などが働いています。
だからこそ、利き手でない手で食べると、さらに脳のトレーニングに。
☆【リラックスしてレジャーを楽しみましょう】
レジャーは、立派な脳トレになります。
実際に楽しく遊んでいるときは、やる気や意欲に関わる線条体が活動を高め、ドーパミンの分泌が増します。
ワクワク、ドキドキを大切にしてください。
ここで紹介したものは、ラクにできるものばかり。
いつもの日常に取り入れてみてはいかがでしょう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/13/d859858ce1c51faf5712a4ac76e8de99.jpg)
【朝は早起きして朝日を浴びる】に関しては、私は朝陽が出ている時は、
ぼんやりとテラスに下り立ち、陽射しを眺めることが多い。
そして私は幼年期に農家の三男坊として育てられた為か、陽射しのお蔭で農作物、果樹も育てられる、と思ったり、
小庭にある常緑樹、落葉樹、そして草花も成長するよねぇ・・と微笑んだりしている。
こうした中で、ときには朝陽に向い、両手を合わせて感謝している。
【自分や家族をほめてみましょう】に関しては、
つたないサラリーマン航路を歩んだ私は、年金生活を予測した以上に安楽に過ごせるのは、ひとえに家内がいるから過ごせるので、
思いやりの言葉、しぐさは、サラリーマン時代は中小業の会社で鍛えられた私は、日に一度は少なくとも発露している。
こうした中で、家内は相変わらず料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0f/530d522e74b153cab1467a3e809b26a6.jpg)
【好きな洋服を着て外出しましょう】に関しては、
私は普段着、外出着であれ、自分が似合う服が、ベストょ、と思っているので、
価格に左右されず、颯爽と出歩いたりしている。
【何かに感動しましょう】に関しては、
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そしてご近所の奥様が、ある日に素敵な洋装を召したりして、しぐさが可愛らしく私は感じたりする時もある。
大半は随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
たった一行でも心を揺すぶられることが多い。
或いは自宅で映画の作品を鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴いたりしているが、
少なくとも感動、そして感銘を感じながら、私としては生きている歓びを実感している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/83/85ad4e3a8bd929b5ae7b4b2cdcae52a0.jpg)
【料理や布団上げ、アイロンがけなどの家事に効果あり】に関しては、
私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、
やがて一昨年より家内が家内の母宅に宿泊数が多くなっている。
やがて家内の母が『要介護2』となり、長女の家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。
こうした事情で、我が家では私が『おひとりさま』の生活となり、料理、掃除、洗濯などを戸惑いながらしているが、
何よりも楽しいのは、皿洗いとなっている。
たとえば過ぎし日、家内から借りた可愛らしいエプロンを着て、台所で皿洗いを始めた。
食器専用の洗剤液をスポンジにたらし、それぞれの茶碗、皿などに丁重に擦(こすっ)たりした後、
盛大に水道水で洗い清めたりした・・。
こうした時、どうした心情が解からないが、
♪嵐も吹けば 雨も降る・・と大津美子さんの『ここに幸あり』の歌を、かぼそい声で唄っていた。
そして♪・・女の道よ なぜ険(けわ)し 君をたよりに わたしは生きる・・
と唄ったりした。
この数分後、家内や私の妹も団塊世代の人であり、専業主婦が多く、
妻が専守防衛長官ように家庭内を維持管理していたので、もとより発言力も増し、
まして平成の時代になると、共稼ぎの多い時代に変貌してきたので、
この歌の内容は、死語だょねぇ、と苦笑したりしていた。
そして私は微苦笑しながら、確か1956年(昭和31年)の私が小学5年生の時に、
ラジオから盛んに流れていた歌だったので、
俺も古い人間でやはり齢は隠せない・・、と思ったりした。
こうした皿洗いを終わると、台所が綺麗になり、成果が素直に現れるので、
私としては楽しい時となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/ecd44cae9fbbbdf4949b290b4c373603.jpg)
【利き手ではない手で食事を】に関しては、
私は食事の時は、ご飯茶碗は左手、右手は箸・・70年近く習性してきたので、
《・・利き手ではない手で・・》恥ずかしながら不器用であり、困苦する。
或いは洋食の時、フォークは左手、ナイフは右手であるが、
これを逆にすることを思い浮かべても、無理ですょ、と微苦笑したりした。
この後、リンゴ、柿など果物を頂く時、右利きの私が、あえて左手にフォークを持ち、
頂くことぐらいしか浮かばない。
【リラックスしてレジャーを楽しみましょう】に関しては、
平素、ときには国内旅行でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
こうした中、ときめきを幾たびも感じ、私は家内に話しかけたりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/89/9180a04767dcf73437d878c19e9fd714.jpg)
今回の記事を読みながら、私は微苦笑しながら感じ受け止め、
これからもプラス思考で過すつもりの私は、認知症は勘弁してよねぇ、と呟いたりしている。
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