先程、ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】を見ていたら、
『がん予防の基本は「毎日の睡眠」にあり』と題された見出しを見た。
平素の私は、ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。
私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
こうした中、 私は今でも、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。
そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。
そしてぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら10分ぐらいした後、
オシッコだ、と感じて、やむなく起床したりしている。
或いは深夜まで読書をしていた時は、目覚めた時は少し眠いが、
やはり朝の7時を過ぎてまもない頃に、人生は気合だ、と心の中で呟きながら、起床したりしている。
こうした時、昼食後まもなく、二階の寝室に行き、布団にもぐり、本を読みながら、まもなく寝てしまう・・。
やがて一時間半過ぎた頃、ぼんやりと目覚め、まどろみながら、
この世で何より倖せ・・と感じながら甘受したりしてきた。
私は現役サラリーマン時代の大半は、睡眠時間を削りながら、
多くの諸兄と同様に奮戦してきたが、退職後の年金生活をしている私としては、
二度寝とか昼寝ができることは、夢のような甘受のひとときとなっている。
そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。
このように拙(つたな)い私は、歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛し、過ごしたりしている。
このような睡眠に関して享受している私は、『がん予防の基本は「毎日の睡眠」にあり』と題された見出しを見て、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。
【All About(オールアバウト)】に7月21日配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・睡眠は、健康維持、体調管理だけなく、がんの予防においても重要な意味を持つのです
◆よい睡眠は健康のもと
ちょっと疲れたなぁと思った時や、風邪気味の時など、「今日は早く寝よう」と心に決めて帰宅することはありませんか?
私たちは、本能的に、睡眠が健康維持、体調管理のために良いことを知っているのだと思います。
では、がんの予防にとって、睡眠はどのような意味を持つのでしょうか?
知っているようで意外と知らない、睡眠とがんの関係についてお話しします。
自律神経という言葉は、みなさんご存じだと思います。
自律神経には、交感神経と副交感神経という2つのタイプがあります。
交感神経は、いわば、緊張の神経。
昔は戦いの時に活性化された神経ですが、今で言うと、仕事や試験に臨むときに活発になる神経です。
もう1つは、副交感神経。
これは、リラックスがキーワードの神経で、腸管の運動を促進させる働きもあります。
自律神経とは、読んで字のごとく、自ら律する神経ですから、
私たちが特に意識しなくても、勝手に、交感神経と副交感神経のスイッチを入れ替えていきます。
よく、一仕事終えて、ふと気がつくと、お腹が「ぐるる」と鳴って、急に空腹を感じることがありますが、
これは、まさに、交感神経から副交感神経に入れ替わったことによるものです。
通常は、この交感神経と副交感神経のスイッチが、1日の中で適宜入れ替わっていくことで、体のコンディションは整えられていきます。
そして、睡眠は、このスイッチに大きな役割を果たしています。
睡眠とは、言ってみれば、リラックスの極致です。
すなわち、交感神経から副交感神経へとスイッチを入れ替えることで、ゆっくりと休むことができます。
副交感神経が働いているときには、NK細胞やヘルパーT細胞といった、免疫に関わる細胞が活性化すると考えられています。
これらの細胞は、がんのもととなる「ミスコピーの細胞」を見つけ出し、消去していく働きを持ちます。
また、睡眠の質と量とが十分ではないと、1日のリズムの中で、交感神経の過緊張状態が続くことになります。
交感神経の過緊張は、老化や遺伝子損傷の原因となる活性酸素の発生を招きやすいと考えられています。
すなわち、細胞のミスコピーを誘発しやすいということができます。
すなわち、がん予防の観点からは、良い睡眠というのは、
交感神経と副交感神経のスイッチを適宜入れ替えていくことで、
自己免疫力の維持と、活性酸素発生の抑制というメカニズムによって、
広い意味でのがん予防につながると考えることができます。
適正な睡眠時間は、個人差があると考えられていますが、
やはり、6~7時間程度を念頭におきながら、起床後の熟睡感も目安にされるとよいと思います。
また、その一方で、人間にはサーカディアンリズム(概日リズム)と呼ばれる生まれつき持っているリズムがあります。
簡単に言うと、夜明けとともに交感神経を活性化させて活動し、
日没とともに副交感神経へスイッチを入れて、休息するというリズムです。
24時間化が進む私たちの社会では、どうしても、昼夜逆転がおこりやすい環境になってきています。
しかし、人間も自然の一部であるということも考えて、
やはり日付が変わる前には、床につき、朝気持ちよく目覚めるというリズムを確保しておくことは、大切なことだと思います。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は初めて学んだ中で、特に《・・交感神経から副交感神経へとスイッチを入れ替えることで、ゆっくりと休むことができます。
副交感神経が働いているときには、NK細胞やヘルパーT細胞といった、免疫に関わる細胞が活性化すると考えられています。
これらの細胞は、がんのもととなる「ミスコピーの細胞」を見つけ出し、消去していく働きを持ちます。・・》ことであった。
私は年金生活を始めた時から、殆ど毎日のように自宅の付近3キロ範囲にある遊歩道、
小公園などを歩いたりしている。
季節のうつろう情景を享受することは第一であるが、
やはり根底には、何とか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇しないように、
念願しながら歩いたりしている。
しかしながら、「がん」に関しては避けようがないよなぁ、と恐れたりしてきた・・。
今回、『がん予防の基本は「毎日の睡眠」にあり』を読み、多々教示され、
何かと安楽に眠れる老ボーイの私としては、朗報かしら、と感じ深めて、
そしていつの日にか、この世とお別れするまで、「がん」の難病に遭遇しないように、秘かに祈願したりしている。
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