夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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夏のエアコン 外出30分なら「つけっ放し」が省エネ、高齢者の私は驚きながら学び、やがて微笑んで・・。

2017-07-14 15:24:10 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
夏のエアコン 外出30分なら「つけっ放し」が省エネ
                家計にも体にもやさしい使い方は 』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の72歳の身であるが、
私たち夫婦は無念ながら子供に恵まれず、たったふたりだけの家庭となっている。
そして雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んでいる。

こうした中、我が家は平素の日々の買物は、私が定年後に年金生活を始めて以来、
私は自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。

ここ数週間、熱さを増した時節、この間、家内は平素の室内の掃除を終えて、
居間のエアコンの冷房を省エネの28度に設定している・・。
やがて居間、玄関の内部、洗面所、トイレ、台所など完全冷房となる。

私は汗まみれで帰宅して、冷風、冷気を受けると、
『XXちゃん、助かるょ・・熱い季節は冷房が何よりだょねぇ・・』
と私は微笑みながら、家内に言ったりしている。

             

しかしながら、家内が駅前のスーパー、ホームセンター、専門店などには3週間に一度ぐらい買物した時、
老ボーイの私は、家内のボディガード、お供そして荷物持ちをして、帰宅した時、
我が家は熱気に包まれて、ガラス戸を開け放ち、風を通しながら、扇風機も加えて、
やがてエアコンをセットしても、居間が28度になるのは、少なくとも一時間ぐらい要している。

こうした困苦してきた私は、今回の『夏のエアコン 外出30分なら「つけっ放し」が省エネ』、
本当ですか・・と半信半疑で記事を読んだりした。

この記事の原文は日本経済新聞の嘉悦健太さんが、『NIKKEIプラス1』の2017年7月8日に寄稿され、
【NIKKEI STYLE】に7月14日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・夏のエアコン 外出30分なら「つけっ放し」が省エネ  家計にも体にもやさしい使い方は
             

今夏は猛暑になるらしい。エアコンで涼しく過ごしたいが、設定温度を下げると電気代が気にかかる。
家計にも体にも、やさしいエアコンの使い方をさぐってみた。

クールビズを推進する環境省は、夏のエアコンの設定温度を28℃にするよう推奨している。
一方、JIS(日本工業規格)では、27℃で省エネルギー性能を試算する決まりになっている。

記者はこれまで「電気代が高くなるのでは」と警戒して、
暑くても設定28℃で我慢してきたが、27℃に下げたら電気代はどのくらい増えるのだろうか。

エアコンの電気代は、設定温度のほか、外気温、運転時間、建物の断熱性能などで、左右される。
そのためか、設定温度と電気代の関係を分かりやすく整理した早見表のようなデータはないようだ。

ただし、省エネルギーセンター(東京・港)が2012年に出した
一般向けパンフレット「家庭の省エネ大事典」に手がかりを見つけた。

設定温度を27℃から28℃に上げると、ひと夏の消費電力が30.24キロワット時だけ
減るという節電の試算が載っている。
これを現在の電気料金に換算すると、約820円に相当する。

「意外に少ないな」と記者は、やや拍子抜けした。

木造住宅の南東向き6畳で6月初めから9月下旬まで112日間のデータだが、
1日当たりに換算すると7円ほど。

しかもエアコンの運転時間は1日9時間としての試算だから、
共働きで早朝から夕方まで留守がちの家庭などは、影響がもっと小さいかもしれない。

設定温度を上げて外気温との差を縮めると電気代の節約になる

とはいえ、「設定温度を下げても、電気代はわずかしか増えない」と安易に考えたくはない。

東日本大震災以降にせっかく身についた節電意識が、緩んでしまいそうだからだ。
設定温度を下げたとしても、その分を無理をせずに取り返せれば、節電の趣旨には反しないだろう。

実はちょっとした工夫で、エアコンの運転効率を高める方法は少なくない。
             

例えば30分くらいの外出であれば、エアコンはつけっ放しのほうが、省エネになる場合がある。
エアコンの自動運転モードは、室温を設定温度まで下げるときに、たくさんの電気を使い、
その温度を微弱運転で維持する仕組み。

近所での買い物や子どもの送迎などなら、そのまま出かけたほうが節電になり、帰ってきたときも涼しい。

同じ室内にある電気機器から出る熱を減らすことも重要。
例えば白熱電球を発光ダイオード(LED)に換えれば、照明と冷房それぞれで、節電になる。
このほか、冷蔵庫の詰め込みすぎは、排熱が増えるので気をつけたい。

屋外にも目を向けよう。
エアコンの室外機は、日陰で風通しのよいところに設置するのがベストだが、
そうでなければ室外機カバーに打ち水をして、日差しによる過熱を抑えたい。

窓の外側によしずを置いて直射日光を遮ったり、
ヘチマなどのツル植物をネットにはわせた「緑のカーテン」をつくったりしてもいい。

材料はホームセンターや100円ショップなどで手に入る。

環境省サイト「しんきゅうさん」は買い替えの節電効果を試算できる

エアコンが古い機種であれば、買い替えも選択肢だろう。
環境省のサイト「しんきゅうさん」では、新旧エアコンの型番、冷房と暖房の使用時間、一戸建てかマンションか、
南向きかどうかなどの条件を入力すると、電気代の年間節約額を試算できる。

節約アドバイザーの和田由貴さんは
「15年以上使っている機種なら、買い替えを検討する余地がある」という。

あまり暑くない日は、エアコンをやめて扇風機にすればいい。
仮にひと夏を扇風機だけで過ごすと、約4300円の節約になる。

ただし、無理は禁物。
桐蔭横浜大学大学院の星秋夫教授(健康科学)は
「とりわけ高齢者は、暑さの感覚が衰えており、熱中症になりやすい。
温度計をチェックして、30℃を超えたら、エアコンを使ったほうがいい」と助言する。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

             

私は冷房に関して多々教示され、やがて微笑んだりした。

我が家は、ここ数年、ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、
家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で独りぽっちの『おひとりさま』の生活をしたりしている。

こうした時も私は、日中はスーパーに買物に行ったりいるが、
我が家では留守をする時はエアコンなどを止めている習慣となっている。

今回、《・・外出30分なら「つけっ放し」が省エネ・・》と学び、
エアコンを稼働させたまま、素早く買物して帰宅すれば、従来は熱気に包まれた我が家の居間だったが、
冷気につつまれた居間の状態のままで、安楽に熱い季節が過ごせる、と私は微笑んだりしている。

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