夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

郵便料金値上げ、「年賀状じまい」加速?、80歳の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2024-11-03 13:56:16 | 傘寿からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 郵便料金値上げ、「年賀状じまい」加速? 
     識者「つながりの効用」も
   』、と題された見出しを見たりした。


こうした中で、私は確か小学校に入学して以来、年賀状は友人、知人に書いてきた。
やがて25歳に民間会社に中途入社して、会社の上司、同僚など、そして親戚の御方に出してきた。


この後、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始めて、
これまでの人生航路で、色々と御世話になった御方・・相変わらず出している。

たとえは会社時代の上司には、何かと一般常識に欠けていた私を社会人として通用するように、
そして企業戦士になれるように鍛えて下さった感謝の念から、書いている。

或いは会社関係で知り合った知人には、同じ業界で共に時代を過ごし、
この後のお互いのセカンドライフの状況を報告するように、書いたりしてきた。

もとより兄妹、親戚の御方にも、これまでの人生航路に感謝しながら、
毎年書いたりしてきた・・。

              

こうした中、過ぎし平成30年の年賀状を頂いた中、会社時代の上司の中のある御方より、
新年のあいさつ文の後半に
《・・昨年後期高齢者のお仲間入りをしました
   人生の一区切りをつけたいと思います
   大変勝手ですが新年の賀状ご挨拶は
   来年から失礼させて頂きたくお許し下さい
   これまでのご厚誼を深く感謝申し上げます・・》

このように賀状を頂き、やはりこれからの御歳を召されることを配慮されて、
このような文面になった、と私は深く考えされられた。

このような深情を秘めてきた私は、今回の《 ・・郵便料金値上げ、「年賀状じまい」加速?・・》、
記事を精読してしまった・・。

無断であるが、今回の記事を転載させて頂く。


《・・配信
    

毎日新聞
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20241103-00000000-mai-000-5-view.jpg?pri=l&w=462&h=640&exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20241103-00000000-mai-000-5-view.jpg?pri=l&w=462&h=640&exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>

1日に発売された年賀はがき。
郵便料金の値上げに伴い、通常の年賀はがきは63円から85円になった
=福岡市中央区天神4の福岡中央郵便局で2024年11月1日10時3434分、平川昌範撮影


              

昨今、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。

こうした中で介護の身となって、自身の生活も多くの御方の助力で、
生活をされている御方も数多くいるのが、無念ながら現実となっている。

このような介護・要となってしまった時は、たとえ意欲があっても、
年賀状も
ままならないと思ったりしている。

今回、年賀状を出すか、出さないか、人それぞれの御意思であるが、
私は心の礼節の感謝の念として、いつの日にか介護・要となるまでは、
つたないなりに年賀状を書くだろう・・と思ったりしている。

コメント
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