夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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「寝言」の多いあなた、「脳卒中」にご用心!、80歳の私は学び、独り微苦笑して・・。

2024-11-09 14:16:50 | 傘寿からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 「寝言」の多いあなた、「脳卒中」にご用心!
             8000名データからの警告【2024年秋最新情報】
』、
と題された見出しを見たりした。


こうした中で、私は恥ずかしながら、若き高校生の頃から、
ときおり「寝言」の言う、と学友から指摘されたりした。

私は高校生の授業で『時事』が好きになり、
やがて週刊誌の『朝日ジャーナル』などを愛読していた。

こうした中で、ジョ
ン・F・ケネディが、
1961年1月20日、
積雪残る極寒の首都のワシントンD.C.で行われた大統領就任演説の中で、
『・・国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、
あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい・・』、
と意味合いの言葉を発言されて、この当時にケネディに心酔していた私は、
ふるえる程に感銘を受けたりしていた・・。

まもなく高校三年生の当時、学友の宅に宿泊して、
こっそりと学友とウィスキーの水割りを呑んだりした・・。

やがて酔った私は寝付いてしまい、翌朝、学友から、
何かしらケネディが演説したような言葉・・何回も寝言で言っていたょ・・、
と私は指摘されたりした。

この後、私は31歳の時に家内と結婚して、まもない時、
『あなたは・・ときおり・・寝言を言うわょ・・』、
と私は家内から指摘されている・・。



このような私は、今回の《・・「寝言」の多いあなた、「脳卒中」にご用心!・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・

黒澤恵(Kei Kurosawa)医学情報レポーター
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kurosawakei/article/01983456/title-1731052776809.jpeg?exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kurosawakei/article/01983456/title-1731052776809.jpeg?exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
作者: サウナ猫

☆「死因」としては第4位にまで減った脳卒中。でも「要介護」の原因としてはトップクラス

かつて「脳卒中」は、日本人の最大死因でした。

栄養状態が悪く血管が脆弱だった上に、
食塩の取り過ぎで高血圧の人が多かったので、脳血管が破れる人も多かったのです。

しかし栄養状態の改善や血圧管理が進むのと、並行して「脳卒中」は減少。
今では「がん」、「心疾患」、「老衰」に次ぐ4番目(6.6%)になるまで減りました 。

しかし「脳卒中」が怖いのは、
生き延びても「障害」の残る可能性があることでしょう。

最新の統計では「介護が必要な人」の19%は、その原因が「脳卒中」でした。
「要介護」の約5人に1人は、「脳卒中」が原因という計算になります 。

だからやはり、脳卒中は注意深く、予防した方が良いですよね。

 

☆「寝言」を言う人は、脳卒中の危険性が高い?

その脳卒中、「寝言」を言う人は、リスクが高いという驚きの論文が、
去る10月30日に発表されました 。

「脳卒中」と言えば、脳の血管が破れたり詰まったりして、
脳に血液が行き渡らなくなる病気。
「寝言」と、一体どんな関係があるのでしょう?

書いたのは、中国復旦(ふくたん)大学のイン・リウ博士たち。
論文は10月30日、米国心臓病協会(AHA)雑誌という学術誌に掲載されました。
AHAは米国最大の心臓病・脳卒中学会です。

☆「寝言」があるとリスクが30%も増

今回、リウ博士たちが調べたのは、中国在住で脳卒中を起こしたことのない約8千人。
質問票を使って「寝言」の有無を確認し、
その後8年間の脳卒中発症リスクとの関係を探りました。

すると、「寝言」の経験が「ある」人たちでは、「ない」人たちに比べ、
脳卒中を起こすリスクが相対的に30%、高くなっていました(1.3倍)。

さらに、「寝言」を言っている時間が長くなるほど、
脳卒中の危険性は、増していたのです。

ちなみにこの値は、「高齢」や「高血圧」、「喫煙」や「飲酒」など、
脳卒中のリスクを上げる因子の影響を統計学的に取り除いた、あとの数字です。

つまり「寝言」と「脳卒中」の間に直接、何らかの関係があると考えられるのです。

☆「睡眠の質」低下が脳卒中のリスクを上げる?

ではなぜ、「寝言」をいう人では、脳卒中になる危険性が高いのでしょう?

リウ博士たちは、「睡眠の質が低くなるから」と考えています。

事実、今回の調査でも「寝言」をいう人たちでは、そうでない人たちに比べ、
「日中に睡魔を感じる」人が多くなっていました。

つまり「寝言」を言う人は「眠りが浅い」、
あるいは「何度も目が覚めていた」可能性が高いと考えられるのです。

そのような質の低い睡眠では、質の高い睡眠に比べ、
「交感神経」系が活性化され、それが脳卒中の危険性を挙げているのではないか、
これがリウ博士たちの挙げる仮説の一つです。

ちなみに「交感神経」系が活性化されると、
血管は収縮して、血圧は上昇、加えて心拍数も増えます。
つまり「血管」にかかる負担は、かなり大きくなりそうです。

破れたり詰まったりするのも無理ないのかもしれません。

 

☆「寝言」以外の危険因子に手をつけましょう

とは言え「寝言」を止める方法はありません。

したがって「寝言」をいう人は、それ以外の脳卒中リスク因子を減らすのが賢明でしょうし。
手っ取り早いのは「高い血圧」や「大量飲酒」、「喫煙」などです。

かく言う私も「寝言」派です。
お互い、気をつけたいものですね。・・》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



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