夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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突然に要介護状態に、「事前準備ゼロ」でも、今のうちに確認すべきこと、80歳の私は、多々教示させられて・・。

2024-12-29 14:33:38 | 傘寿からの思い

先程、ヤフー・ジャパンが配信している記事の中で、
『  【どうなる?】親が“突然要介護状態”に・・・
    「事前準備ゼロ」でも今のうちに確認すべきこと
  』、
と題された見出しを見たりした。

ダイヤモンド・オンライン

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、40年近くにわたり高齢者向け介護事業のコンサルタントをつとめる田村明孝さんより、
《・・突然に要介護状態に、「事前準備ゼロ」でも、今のうちに確認すべきこと・・》、
80歳の私は、多岐に及び、具体的に解説して下さり、多々教示されたりした・・。

たとえば《・・多くの病院には、「地域連携室」や退院サポートを行う部署があります。
そこでは介護施設の情報を持っていたり、ケアマネジャーと繋いでくれる役割があります。

たとえば、脳梗塞で半身麻痺が残った場合、自宅に戻るのが、難しいケースが多い。
その場合は「地域包括ケア病棟」と呼ばれる中間施設に移り、
いわば二次入院のような形で、リハビリを続ける選択肢もあります。 ・・》

こうような「地域包括ケア病棟」と呼ばれる中間施設、
私は無知であり、こうしたことを含めて、基本的なことを私は学んだりした。



或いは、“在宅介護”の限界は・・、“認知症”になったらどうする?、
私は溜息を重ねながら、具体的に多々教示させられたりした。

果たして私たち夫婦は、晩秋期どのような状況になるか、判らないが、
今回学んだことを根底に於いて、
明るく前向きに過ごそう、と思い重ねたりした・・。


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2 コメント

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Unknown (luv24u)
2024-12-31 23:59:00
はじめまして。うまくコメントは出来ないと思いますが、ちょっと失礼します。私は、約5年前に母を見送りました。母は重度の認知症(要介護5)でした。認知症にも様々なタイプがあり、母はアルツハイマー型ではなく脳血管性とか他、色々混じったもので、症状の起伏が激しいタイプでした。私のことはおおむね認知していたのですが、時々わからなくなって見ず知らずの他人になったり、男や女になったりしていました。
そんな状態の母を私は約8年間、ほとんど施設に入れずに在宅で支え続けました。こういうお馬鹿な人間は少ないと思いますし、自慢するつもりもなく、また人それぞれに家族の歴史や環境などもありますので他人におススメもしないのですが、私の人生は長い間、おおむね愛に包まれていたのだと思います。そのため、私に最大限の愛を注いでくれた、圧倒的な弱者となってしまった母を他人まかせにすることがどうしてもできなかったのです。
詳しく語れば語り尽くせない長いお話になってしまいますのでここではやめておきますが、(すでに長くなってしまってますね。スイマセン)私は結局、母の介護生活に伴ない、医療、介護業界の人たちと関わるうちに「人間への信頼感」を失ってしまいました。
なんて貧困な、人間愛の無い、悪意と嫉妬に満ちた、弱いもの苛めしか出来ない人間たちだろう、と絶望してしまったのです。
たまたま私たちが富裕層でなかったからかもしれませんし、運が悪かっただけかもしれません。
が、この国の「人間が人間として行動出来ない、医療と介護のシステム」は絶望的でしか無い、と私は感じるに至りました。
年末にとりとめもない、しかも重いコメントをしてしまい申し訳ございません。
ただ、あなた様のブログを読み、思わず私の心が揺さぶられ、何かコメントせずにはいられなかった私をお許しください。
もしも不快な思いをさせてしまっていたなら、このコメントは削除して頂いて構いません。
最後に、良き新年をお迎えくださりますように祈念申し上げます。
ありがとうございました。
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真摯なコメントを頂きまして、感謝 (夢逢人)
2025-01-02 14:36:48
luv24u様。

先程、貴女様よりコメントを頂いたことに気付きまして、
大変失礼を致しました。

>はじめまして。

こちらこそ、初めまして・・。


>私は、約5年前に母を見送りました。
>母は重度の認知症(要介護5)でした。
>認知症にも様々なタイプがあり、母はアルツハイマー型ではなく脳血管性とか他、色々混じったもので、
>症状の起伏が激しいタイプでした。

>私のことはおおむね認知していたのですが、
>時々わからなくなって見ず知らずの他人になったり、男や女になったりしていました。
>そんな状態の母を私は約8年間、ほとんど施設に入れずに在宅で支え続けました。
>こういうお馬鹿な人間は少ないと思いますし、自慢するつもりもなく、
>また人それぞれに家族の歴史や環境などもありますので他人におススメもしないのですが、
>私の人生は長い間、おおむね愛に包まれていたのだと思います。

>そのため、私に最大限の愛を注いでくれた、圧倒的な弱者となってしまった母を
>他人まかせにすることがどうしてもできなかったのです。

人としての尊厳、まして貴女様を育ててくださいお母様・・
人は思っていても、なかなかできない貴女様の行動力・・
恐れ入りました・・。

>私は結局、母の介護生活に伴ない、医療、介護業界の人たちと関わるうちに
>「人間への信頼感」を失ってしまいました。
>なんて貧困な、人間愛の無い、悪意と嫉妬に満ちた、弱いもの苛めしか出来ない人間たちだろう、
>と絶望してしまったのです。

こうしたお母様を介護される中、医療、介護業界の接してきた御方たちのふるまいに、
貴女様は心痛な思い・・大変な時期を体験された・・、
私なりに少しだけですが、理解できます。

真摯なコメントを頂きまして、感謝致します。

寒さが増す時節、貴女様は御身体を御自愛されて、お過ごしして下さい。
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