先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ている中、
『 老後の「おひとりさま生活」を充実させるために
手放してはいけないもの 』、
と題した見出しを見たりした。
『 老後の「おひとりさま生活」を充実させるために
手放してはいけないもの 』、
と題した見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
残された方は、『おひとりさま』の生活が余儀なくされるので、
私たち夫婦は、残された方を心配して、
ときおり身の周りのこと、生活費などを含めて、
困苦しないように話し合ったりしている。
このような事態であるが、
今回の《・・老後の「おひとりさま生活」を充実させるために・・
手放してはいけないもの・・》って、
どのようなことですか、思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、『女性セブン』2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『ライフ』の『生活』に於いて、
2020年11月7日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
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《・・ 老後の一人暮らしを豊かに生きる秘訣とは
2007年には高齢化率が21%を超え、「超高齢社会」となった日本。
配偶者との死別によって、「おひとりさま」となる人も少なくない。
さらに、平均寿命が長い女性であれば、
さらに「おひとりさま」となる可能性も高まるはずだ。
この記事は、『女性セブン』2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『ライフ』の『生活』に於いて、
2020年11月7日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
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《・・ 老後の一人暮らしを豊かに生きる秘訣とは
2007年には高齢化率が21%を超え、「超高齢社会」となった日本。
配偶者との死別によって、「おひとりさま」となる人も少なくない。
さらに、平均寿命が長い女性であれば、
さらに「おひとりさま」となる可能性も高まるはずだ。
おひとりさまになれば、生活費用も少なくなり、
様々な部分で節約が可能となる。
生命保険の解約に始まり、煩わしい人付き合いまで
“何かをやめること”によって、
身軽で快適なおひとりさま生活を手に入れることができるのだ。
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しかし一方で、「やめずに続けた方がいいこと」を見つけるのも
同じくらい重要だという。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが言う。
「友達と食事や映画に行くなど、
趣味や人間関係に必要なお金は継続して使うべきです。
ジムや習い事なども、惰性ではなく、
心から楽しんで通っているのであれば、体の健康が保たれるのはもちろん、
そこでできた仲間と話すことで、気持ちも上向きになることが期待されます」(荻原さん)
趣味や人間関係に必要なお金は継続して使うべきです。
ジムや習い事なども、惰性ではなく、
心から楽しんで通っているのであれば、体の健康が保たれるのはもちろん、
そこでできた仲間と話すことで、気持ちも上向きになることが期待されます」(荻原さん)
荻原さんは、やり続けたいことが分かれば、
生きがいが見つかると続ける。
「北海道に紫竹ガーデンという観光名所としても、
人気の美しいお花畑があります。
ここは60歳でご主人を亡くされたお花好きの女性が土地を買い、
趣味で植物を植えたことから始まった場所なのです。
おひとりさまになった後も、生きがいを見つけて快活に働くことで、
もうひと花咲かせることができる。
それが、人生の味わい深いところだと思います」(荻原さん)
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「老後のひとり暮らし」やめて得するリスト
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さまざまなモノや習慣を手放してきたおひとりさまの先達たちも、
それぞれに「やめられない」ものがある。
東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子さんが話す。
「私がやめられないのは、パソコンです。
世界中どこに行くときでも、持ち歩いているので、
仕事やしがらみからは逃れられませんが、
その一方で、遠くの人ともつながっていられるし、
新聞も画面でどこでも見ることができる。
手放したくても手放せません」(上野さん)
世界中どこに行くときでも、持ち歩いているので、
仕事やしがらみからは逃れられませんが、
その一方で、遠くの人ともつながっていられるし、
新聞も画面でどこでも見ることができる。
手放したくても手放せません」(上野さん)
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同居していた母親を5年前に見送り、
子供は独立したという料理研究家の谷島せい子さんは
「新しい服を買うのは、やめられない」と笑う。
「私はいまも服は、けっこう買ってます。
例えば赤いセーターを買って気分が明るくなるんなら、
これまでご飯代や酒代に使っていたお金を、服代に回せばいい。
この年でエルメスのバーキンを買うのは、
さすがに“費用対効果”が悪いけれど、
セーターくらいはいいんじゃないかって思うんです(笑い)」(谷島さん)
上野さんは「手放せない」パソコンで精力的に執筆活動を行い、
谷島さんのコーディネートはファッションムックでも紹介されている。
2人とも、「やめられないこと」で大きな花を咲かせている。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
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今回、《・・老後の「おひとりさま生活」を充実させるために・・
手放してはいけないもの・・》、78歳の男性の私でも、
多々教示されたりした。
私たち夫婦が、どちらかが『おひとりさま』になることは、
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特に『おひとりさま』になることを意識させられたのは、
まもなく胃の後ろ側にある 長さ20センチ前後の左右に細長い臓器の膵臓(すいぞう)に
異変があることが推定された。
やがて私の住む地域の都立の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。
そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。
もとより、この間の私たち夫婦は、最悪の死を想定したりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。
そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりしてきた。
震撼しながら揺れ動いたりした・・。
そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりしてきた。
もとより私の場合は、家事に関しては、掃除、洗濯、料理など、
若葉マークの初心者であったので、
家内から特訓を受けたりしてきたが、料理は難しいよなぁ・・、
微苦笑したりしてきた。
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そして、今回の《・・「老後のひとり暮らし」やめて得するリスト・・ 》、
学びながら、これだったら、できるよ、と微苦笑したりした。
しかしながら、《・・「おひとりさま生活」を充実させるために・・
手放してはいけないもの・・》に関しては、
具体的になんだろう・・と思い馳せたりした・・。
私は独りぼっちの『おひとりさま』になってしまった場合は・・。
トボトボと歩いて、地元にある地域包括支援センターに殆ど毎日通い、数時間を過ごす・・。
そして私はコーヒーを飲みながら、或いは昼食を共に頂きながら、
XXさん、と私は呼ばれたり、 やがて同世代の女性からでも、 XXちゃん、
或いはXXクンと苗字で、呼ばれることを夢想したりしている。
この後、コーヒー代、昼食代を支払い、800円前後が多いと思われ、
何よりも数多く同世代と共に数時間を気楽に共有して、
談笑できるので安らぎのひとときと思える。
やがて帰宅後は、自宅付近の遊歩道、公園を散策した帰路、
この日の夕食、翌日の朝食の為にスーパーに買物して帰宅する。
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その後は、随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読書とし、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くと思われ、独りを愉しむ時を過ごす。
この間、料理、掃除、洗濯は、相変わらず初心者の若葉マークであるが、
同じするなら明るく楽しく・・私が現役サラリーマンで指針にしてきたことを思い重ねて、
日々実践ねぇ・・と自身を叱咤激励すると思われる。
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こうした中で、週たった一度だけ定期便のような駅前の居酒屋に行き、
中年の仲居さんと談笑し、からかわれながら、純米酒を二合ばかり呑むだろう。
そして私は家内の位牌の代わりに、定期入れに愛用した革のケースに、
家内のスナップを入れて、いつも持ち歩くと思われる。
こうした日常生活を過ごすと思われる・・・。
このように過ごせば、たとえ私は『おひとりさま』になっても、
ときおり寂しさは感じても、孤独は無縁だよねぇ・・と思い馳せたりする時もある。
夢逢人様
谷島せい子さんの2012年の本、当時愛読書しておりました。ご自身の暮らしぶりを写真とともに紹介されている素敵な本で、いつかは私もあんな生活を… と思い、憧れておりました。
谷島さんのような素敵な生活はその後も出来ていない私ですが、老後破産しない程度にささやかな贅沢をする事も必要ね!と、美味しいお寿司とパンを買って来て食べました、笑。
老後の食事は配食サービスを利用される方も増えているようで、介護施設で作ってくれた食事を自宅で食べられたりもします。 なので将来、万が一ですが… シングルになられたとしても… 夕食も全然心配ないと思いますよ。
年齢を重ねる程、先の事は予測し難くなるものです。
なので萩原博子さんも、『不要な物は手放して、でも楽しみはちゃんと残してね。』とおっしゃっていらっしゃるのかなあと思いました。 (『老後の心配はおやめなさい』を読んだ時は逆に不安になりましたが、汗)
今朝もお散歩日和ですね。
秋を楽しんでいらしてくださいね!
高齢ともなれば、これが日常、こう、日々、自戒し、自身を省みるようになるんだろうなあ、と、これも、想像の域を出ません。
今年、八月二十五日に、五十歳(儒教・孔子様の言う、「天命」)になった私めには思われる記事でした。
誠に有意義な記事、御自身の未来を想定して憚らない、その貴兄の勇気と意義に感服致したままで、
私のこの、PCのキーを今、打ち終わります。
誠に有難う御座いました。
以上。よしなに。wainai.
先程、貴女様よりコメントを頂いたことに気付き、
大変失礼を致しました。
>谷島せい子さんの2012年の本、当時愛読書しておりました。
>ご自身の暮らしぶりを写真とともに紹介されている素敵な本で、
>いつかは私もあんな生活を… と思い、憧れておりました。
>谷島さんのような素敵な生活はその後も出来ていない私ですが、
>老後破産しない程度にささやかな贅沢をする事も必要ね!と、
>美味しいお寿司とパンを買って来て食べました、笑。
私は谷島せい子さんの御著作の書物、未知ですが、
それぞれの御方が、ささやかな幸せを実感されれば、
何よりです、と思っている次第です。
>老後の食事は配食サービスを利用される方も増えているようで、
>介護施設で作ってくれた食事を自宅で食べられたりもします。
>なので将来、万が一ですが… シングルになられたとしても…
>夕食も全然心配ないと思いますよ。
ここ10数年、多岐な配食サービスを学び、
驚いたりしているのが実感です。
>年齢を重ねる程、先の事は予測し難くなるものです。
>なので萩原博子さんも、『不要な物は手放して、でも楽しみはちゃんと残してね。』
>とおっしゃっていらっしゃるのかなあと思いました。
私も同じようなことを思い馳せてきましたので、
貴女様の思いに、賛意致します。
>今朝もお散歩日和ですね。
>秋を楽しんでいらしてくださいね!
私も錦繍の時節、このなく好きで、
心の中で、スキップするように散策しています。
コメントありがとうございました。
先程、貴兄よりコメントを頂いたことに気付き、
大変失礼を致しました。
>ちょっと、奥様が現在も御健在であるのに、失礼じゃないですか、とも思ったが、
>高齢ともなれば、これが日常、こう、日々、自戒し、
>自身を省みるようになるんだろうなあ、と、これも、想像の域を出ません。
私は定年後、私と同世代の友人、知人が7人、あの世に旅立ち、
動顛してきた次第です。
こうした中のひとりの知人は、63歳の時に、50代の奥様を亡くされ、
『おひとりさま』になった時は、若くして夫より、妻がなくなった実態に、
驚嘆させられました。
どのような仲良しの夫婦でも、いつの日にか、どちらかが亡くなり、
残された方は『おひとりさま』の生活が余儀なくされる現実です。
こうした中で、たまたま私の家内が3年前に大病に遭遇し、
退院後、色々な多岐の事を話し合ったりしてきた次第です。
>今年、八月二十五日に、五十歳(儒教・孔子様の言う、「天命」)になった私めには思われる記事でした。
>誠に有意義な記事、御自身の未来を想定して憚らない、その貴兄の勇気と意義に感服致したままで、
>私のこの、PCのキーを今、打ち終わります。
何かと気弱な私でも、家内の要望を叶える為に、
出来る限りしているのが、私の実態です。
真摯なコメント・・ありがとうございました。