夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

エコノミークラス症候群の原因、そして予防法5つ、遅ればせながら私は学び、やがて微笑んで・・。

2017-09-08 18:43:46 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれず、たった2人だけの家庭である。

ときおり私たち夫婦は、幾たびも国内旅行を遊学したりしている。
こうした中で、北海道の道東地方に旅をする時は、羽田空港から女満別空港まで、
飛行機を2時間弱ばかり乗機したりしている。

或いは青森県
の日本海に面した黄金崎(こがねざき)にある『不老ふ死(ふろうふし)温泉』に滞在旅行をする時は、
東京駅より特急『こまち』に4時間ばかり乗車して、秋田駅に到着後、
秋田駅から青森駅を結ぶ『リゾートしらかみ』を利用して、大半は五能腺を走行する路線で、
『不老ふ死(ふろうふし)温泉』の最寄駅のウェスパ椿山駅で下車したりした。

こうした時、家内は座席に座ったまま、ときおり思いだしたように軽いストレッチをしている。
『長く座っていると・・血行が悪くなるからょ』
と家内は微苦笑しながら、私に言ったりしてきた。

私は「エコノミークラス症候群」に関しては、新聞で少し知っていたが、
詳細なことは無知であったので、『長距離移動中に要注意!「エコノミークラス症候群」の予防法5つ
と題された記事を遅ればせながら学びたく、読んでしまった・・。
       
この記事の原文は、エコノミークラス症候群の第一人者の橋本洋一郎さんが、
『毛細血管で細胞力は上がる』(小学館)を上梓された本を、中田綾美さんが紹介された記事であり、
そして『サライ』の公式サイト【serai.jp】に2017年8月19日に配信されていた。

私はシニア向けの教養雑誌『サライ』に関しては、50代の10年間は購読してきたので、
よしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。


《・・長距離移動中に要注意!「エコノミークラス症候群」の予防法5つ
 
お盆休み中、長距離旅行に出かける人も多いでしょう
その際、ちょっと留意しておきたいのが“エコノミークラス症候群”です。

飛行機、電車、マイカーなどで、長時間座ったままの環境にいるときに
起こりやすいエコノミークラス症候群は、最悪の場合、死に至るおそれもあるといいます。

今回は、熊本市民病院首席診療部長の橋本洋一郎氏の著書『毛細血管で細胞力は上がる』(小学館)を参考に、
エコノミークラス症候群の予防法をご紹介しましょう。
           

■エコノミークラス症候群が発症するメカニズムとは?

元サッカー日本代表の高原直泰選手が、飛行機のなかで発症したことで、
一躍知られることとなった“エコノミークラス症候群”。

エコノミークラスに限らず、ビジネスクラスでもファーストクラスでも、
さらに言うならば、乗り物に限らず、長時間のデスクワークでも、
この症状を引き起こすおそれがあるとのことです。

長時間同じ姿勢で座り続けると、足の血流が悪くなり、
足の静脈のなかに“血栓(血のかたまり)”ができます。

この血栓が、肺の血管を詰まらせて、血液の流れを止めてしまうことで、
起こるのがエコノミークラス症候群です。


初期症状としては、胸の痛み、息苦しさ、足のしびれなどですが
処置が遅れると心臓の機能が低下し、命を落とすおそれもあります。

こうしたエコノミークラス症候群を予防するためには、
“血管に血栓ができないようにする工夫”を心がけましょう。

           

■1:1時間に1回は体を動かす

血流を悪くしないためには、まずは座っりっぱなしを避けること。
少なくとも1時間1回は、5分程度、立ち上がって体を動かしましょう。

飛行機の機内などで動き回るのが難しい場合には、座ったままでもできる体操がおすすめです。

・太ももを上げて、足踏みする
・かかとを上下に、つま先立ちを繰り返す
・片足ずつ膝を上げて、足先をブラブラゆらす
・足を伸ばし、爪先を手前に引き上げる
・ふくらはぎを、軽くもみほぐす
・座ったまま、背伸びをしながら深呼吸する

■2:十分な水分補給を行う

血流を促すために、水分補給はこまめに行いましょう。
ただし、アルコールやコーヒー、紅茶は、逆効果のおそれがあります。

「アルコールは体内で分解する際に、水分を大量に必要とします。
コーヒー、紅茶は利尿作用があるため、体内が水分不足になって、
血液がドロドロと濃くなり、血栓ができやすい状態になるからです。」(本書より引用)

“旅のお供”にはノンアルコール、ノンカフェインの飲料を選ぶようにしましょう。

           

■3:トイレを我慢しない

こまめに水分補給を行いつつ、トイレは我慢しないこと。
また、おしっこが出た後に、水分補給を行うことで、血液ドロドロを防ぎましょう。

■4:弾性ソックス、弾性ストッキングを履く

足に血液が滞留しないように、弾性ソックスや弾性ストッキングを履きましょう。
足に適度な圧を加えることで、むくみや血栓の予防につながります。

■5:ゆったりとした服装でリラックスする

足は適度に締め付ける一方で、上半身はなるべくゆったりしたものを着用しましょう。
締め付けのきつい服は、全身の血行が悪くなり、冷えの原因にもなるうえ、
リラックスできず緊張状態が続くことも、よくないとのことです。

長時間移動のときは、できれば靴を脱いだり、
ズボンのボタンやベルトをはずしたりして、快適に過ごすようにしましょう。

リフレッシュのための旅行で体調を崩したり、病院に搬送されたり、
ましてや命を落としたりするような事態は避けたいもの。

この夏、長距離移動の予定がある人は、
今回ご紹介した5つの予防法を車内でぜひ実践してみましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
           

私は読みながら、《・・乗り物に限らず、長時間のデスクワークでも、
この症状を引き起こすおそれがある・・
長時間同じ姿勢で座り続けると、足の血流が悪くなり、
足の静脈のなかに“血栓(血のかたまり)”ができます。

この血栓が、肺の血管を詰まらせて、血液の流れを止めてしまうことで、
起こるのがエコノミークラス症候群です。


初期症状としては、胸の痛み、息苦しさ、足のしびれなどですが
処置が遅れると心臓の機能が低下し、命を落とすおそれもあります
・・》
と教示されて、驚いたりした。

平素の私は、午前中のひとときは、家内から依頼された買物をスーバー、専門店で買い求めた後、
帰宅後、自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、小公園などを散策している。

やがて、午後の大半は、私は随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

この間、ブログの投稿文を書いたり、私が愛読している御方の投稿文を読まさせて頂いている。


このように過ごす時間が多く、午後の大半は、椅子に座ったり、ソファーに座る時間が多いので、
エコノミークラス症候群になるかしら、と危惧したりした。

           

しかしながら、ここ数か月熱い季節は、私は居間と台所に往還して、冷えた麦茶、煎茶、アイスコーヒーを
良く飲んだりし、ときおり恥ずかしながらトイレにオシッコに行ったりしている。

或いは
、家内は相変わらず専業主婦の延長戦として料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。

このように私は、逐次に椅子とかソファーから立ち上がることも多いので、
エコノミークラス症候群になる確率は低い、と独り微笑んだりした・・。

やがて現役サラリーマン時代に於いて、会社の旅行で台湾、そしてハワイと
たった二度ばかり海外旅行を体験してきたが、少し長い飛行機の機内などで、
おとなしく座っていたかしら、と思いを馳せたりした。

私は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりで、
こうした時でも、先輩から手招きされて私は隣席に座ったり、
或いは同僚と盛んに談笑したりし、空港に着陸態勢まで、話が途切れなかったりした。

こうしたことを思い浮かべると、落ち着かない少年のような動作であったが、
齢ばかり重ねた今でも、私はエコノミークラス症候群に無縁かしら、と微笑んだりした。

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