ウクライナ東部で17日に発生したマレーシア航空の旅客機ボーイング777の撃墜されたとみられる事件で、
亡くなわれた乗客283人、そして乗員15人にご冥福を祈り、哀悼を致します。
今回、アムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空17便に於いて、
現場周辺を実効支配する親ロシア派武装集団に寄るミサイルで撃墜されたとみられることに関し、
ウクライナの熾烈な内戦の空で、マレーシア航空はどうして危険な航路を取ったのか、
航空機に無知な私でも、不可解となっていた。
こうした中で、読売新聞、毎日新聞、産経新聞などネットに配信された記事を読んでいる中で、
衝撃を受け深めたことを短的に要約させて頂く。
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)によれば、
「マレーシア機が撃墜された地域を飛ぶことはない」(両社広報)。
日本発の欧州線はシベリア上空や北極などを経由するルートを使うため、そもそもウクライナ上空を通らないのだ。
日本に乗り入れている欧州の航空会社も同様とみられる。
また、一般的に紛争地域には一定の飛行制限がある。
事故が起きたウクライナ上空にも、欧州の管制当局によって飛行制限高度が設定されていたもようだ。
MH17便が安全なルートを飛んでいたのかは不明だが、
こうした紛争地域はできるだけ避けて飛ぶというのが、世界の航空会社の定石である。
マレーシア航空といえば、今年3月にクアラルンプールから中国・北京に向かう途中で、
突如、消息を絶った370便の機体がいまだ見つかっていない。
事故の種類はまったく違うものの、マレーシア航空はもともとの業績低迷に拍車がかかっていたさなか。
今回の新たな惨事はさらなる風評被害やブランドの低下などにつながるおそれがあり、
同社の経営には重大なリスクとなりうる。
このようなことを私は学んだりしてきた・・。
今回のマレーシア機は通常の運航ルートを飛行していたとみられるが、
航空評論家の清水喜由(きよし)氏は
「欧州と東南アジアを結ぶ航路は、ウクライナ上空を通るのが燃料代を考えても効率の良いルート。
危険な航路なら警告が出ているはずで、まさか民間機が狙われるとは思っていなかっただろう」と指摘する。
周辺は高度による制限があったとされ、同機はその高度をやや上回る1万メートル付近を飛んでいたとされる。
こうしたことを読んだりした後、軍事評論家の前田哲男氏は
「ロシアもウクライナも上空1万メートルぐらいを狙える地対空ミサイルを持つ。
従来は、より低い高度のヘリコプターが手撃ちや肩撃ちの目視ミサイルで撃墜されたケースがほとんどで、
国際民間航空機関(ICAO)も飛行禁止勧告を出していなかったのだろう」と分析。
こうした記事を読んだりしてきた中、昨今のウクライナ情勢の熾烈で過酷な状況を少し学んできた私は、
乗客の安全第一の責務のある航空機としては、たとえマレーシア航空は業績低迷で混迷していても、
《ウクライナ上空を通るのが燃料代を考えても効率の良いルート》は、
民間航空機を利用している私としては、恐怖を感じてしまうのである。
そして今朝、AP通信の記事によれば、
数か月前から、大韓航空、アシアナ航空、オーストラリアのカンタス航空、台湾のチャイナエアラインなどは、
ウクライナ上空の飛行を回避していた、と学び、
乗客の安全第一の責務のある航空会社としては当然ですよねぇ、と同意しながら、
今回の余りにも悲惨な《マレーシア機撃墜》の件、無力な私は悲嘆している。
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亡くなわれた乗客283人、そして乗員15人にご冥福を祈り、哀悼を致します。
今回、アムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空17便に於いて、
現場周辺を実効支配する親ロシア派武装集団に寄るミサイルで撃墜されたとみられることに関し、
ウクライナの熾烈な内戦の空で、マレーシア航空はどうして危険な航路を取ったのか、
航空機に無知な私でも、不可解となっていた。
こうした中で、読売新聞、毎日新聞、産経新聞などネットに配信された記事を読んでいる中で、
衝撃を受け深めたことを短的に要約させて頂く。
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)によれば、
「マレーシア機が撃墜された地域を飛ぶことはない」(両社広報)。
日本発の欧州線はシベリア上空や北極などを経由するルートを使うため、そもそもウクライナ上空を通らないのだ。
日本に乗り入れている欧州の航空会社も同様とみられる。
また、一般的に紛争地域には一定の飛行制限がある。
事故が起きたウクライナ上空にも、欧州の管制当局によって飛行制限高度が設定されていたもようだ。
MH17便が安全なルートを飛んでいたのかは不明だが、
こうした紛争地域はできるだけ避けて飛ぶというのが、世界の航空会社の定石である。
マレーシア航空といえば、今年3月にクアラルンプールから中国・北京に向かう途中で、
突如、消息を絶った370便の機体がいまだ見つかっていない。
事故の種類はまったく違うものの、マレーシア航空はもともとの業績低迷に拍車がかかっていたさなか。
今回の新たな惨事はさらなる風評被害やブランドの低下などにつながるおそれがあり、
同社の経営には重大なリスクとなりうる。
このようなことを私は学んだりしてきた・・。
今回のマレーシア機は通常の運航ルートを飛行していたとみられるが、
航空評論家の清水喜由(きよし)氏は
「欧州と東南アジアを結ぶ航路は、ウクライナ上空を通るのが燃料代を考えても効率の良いルート。
危険な航路なら警告が出ているはずで、まさか民間機が狙われるとは思っていなかっただろう」と指摘する。
周辺は高度による制限があったとされ、同機はその高度をやや上回る1万メートル付近を飛んでいたとされる。
こうしたことを読んだりした後、軍事評論家の前田哲男氏は
「ロシアもウクライナも上空1万メートルぐらいを狙える地対空ミサイルを持つ。
従来は、より低い高度のヘリコプターが手撃ちや肩撃ちの目視ミサイルで撃墜されたケースがほとんどで、
国際民間航空機関(ICAO)も飛行禁止勧告を出していなかったのだろう」と分析。
こうした記事を読んだりしてきた中、昨今のウクライナ情勢の熾烈で過酷な状況を少し学んできた私は、
乗客の安全第一の責務のある航空機としては、たとえマレーシア航空は業績低迷で混迷していても、
《ウクライナ上空を通るのが燃料代を考えても効率の良いルート》は、
民間航空機を利用している私としては、恐怖を感じてしまうのである。
そして今朝、AP通信の記事によれば、
数か月前から、大韓航空、アシアナ航空、オーストラリアのカンタス航空、台湾のチャイナエアラインなどは、
ウクライナ上空の飛行を回避していた、と学び、
乗客の安全第一の責務のある航空会社としては当然ですよねぇ、と同意しながら、
今回の余りにも悲惨な《マレーシア機撃墜》の件、無力な私は悲嘆している。
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