夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

小庭の手入れ、霧雨舞い降る中、早朝の5時から奮闘しても、あえなく・・。

2014-07-18 13:38:58 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
何よりも暑さに苦手な私は、小庭の手入れもサボっている・・。

我が家の敷地は変形の為、家屋を建てる当時から玄関庭と主庭に別れ、
玄関側は何かと人が来客するので、程ほどに手入れをしているが、
主庭は居間とか和室に面しているが、二が月ばかり怠(おこ)たっていると樹木の枝葉、草も伸び放題となり、
あたかも廃家の小庭の状態となっている。

昨夜、明日の早朝から主庭の手入れをするよ、と私は家内に言ったりした。
朝涼のひととき5時間ぐらい奮戦すれば、と固い決意をして、私は夜の11時過ぎに眠った。
          
       
そして本日の3時に目覚めたが、横の家内の布団は空っぽとなっていた。
ここ数年に家内は早起きのタイプに変貌して、夏季の時は3時前後から、
洗濯、掃除、料理をする時が多いのである。

こうした状況を過ぎし日の朝7時の朝食時に、家内の起床時を私は訊(き)いたりした。
『今朝は2時半過ぎ・・』
と家内は応(こた)えたので、
『山ガールより早いよ・・』
と私は微苦笑しながら言ったりした。

山ガールは若き女性が軽登山するブームが10数年前に到来した時、
どなたか解らないが命名された。

そして夏登山の数日の縦走する日程の場合は、遅くても4時起床して5時に出発して、
歩いて、やがて当日の宿泊地のテントを設営を完了させるのは午後2時が多いと、
若き学生時代に少しばかり登山体験をした私は、思い浮かべて、言ったりしたのであった。

家内は夏季の時節は、私の住む地域は日の出は4時半前後となるので、
それまでに洗濯を完了させて、日の出と共に外の干し竿(ざお)に・・
このようなサイクルを雨が降っていない限りしてきたのであった。
          

今朝、私はノソノソと布団から出て、一階の居間に下り立つと、
隣室の台所で家内はゴミの整理などをしていた。

この後、私は薄暗い玄関庭に下り立つと、霧雨が降っていた。
午前中は曇りが予測されていたので、どうしてなのょ、と私は戸惑ったりした。

やむえなく霧雨が止むのを待ち焦(こ)がれたが、
やがて今しなくて何日するのよ、と自身を叱咤激励して、
霧雨降る中、庭の下り立ったのは5時であった。

いつものようにストレッチパンズの夏用の長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
夏用の帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。

               
やがて切り落とした枝葉を整理したりしていると、霧雨で濡れたり、
草むしりをしていると、湿度で汗がしたたり落ちてきた。

そして樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、泥まみれとなったりした。

こうした中で、無念ながら体力の衰えた私は、ときたまテラスの簡易椅子に腰かけて、
少し休憩ねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、冷茶を飲んだりした。

やがて8時半過ぎに、霧雨は止んで、曇り空となったが、
衣服は霧雨で濡れた上、汗まみれ泥まみれとなったりし、三重苦となり、
我が生涯の庭の手入れをしてきた中で、初めての体験となったりした。
          

やがて9時半過ぎに疲れ果てて、本日はここまで・・と手抜きながら終了し、
風呂から上がったのは10時過ぎであった。

そして疲れ果てた中で、居間から荒っぽく手入れした主庭を眺めて、
微苦笑したりした。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真夏日の炎天下の中、冬の寒... | トップ | マレーシア機撃墜、小心者の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定年後の思い」カテゴリの最新記事