夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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高齢者のワクチン接種、7月完了見通し示せず、オリンピック開催は無理難題、76歳の私は思い深めて・・。

2021-04-29 12:14:41 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していると、
『 高齢者のワクチン接種、7月完了見通し示せず 』、
と報じていた・・。

何かしら河野太郎行政改革担当相は28日の衆院内閣委員会に於いて、
菅義偉首相が表明した7月中の高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種完了に関し
「自治体の接種計画の把握に努めているところだ」と述べた。

接種完了の根拠についても言及を避け、具体的な見通しを示さなかった。

そして7月末までに終える計画を策定した自治体数について
「検討中のところもあるし、スピードアップを図っているところもある」
と説明した。

この後、共産党の塩川鉄也氏が「首相が7月末と言った根拠は何か」との質問には
「変異株が急速に拡大する中、一日でも早く、多くの人に接種していただくのが非常に重要だ」
と述べるにとどめた。

このようなことを報じていて、やはり菅首相が希望的な願望のひとつで、
私は落胆を深めたりした。



私は東京の調布市の住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。





過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。

しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。




こうした中、きまぐれにテレビのニュースを視聴したりすると、
新型コロナウイルスの感染の終息をさせる為に、
イギリスを見習って、ロックダウンで人の流れる止める、思い馳せたりした。

そして公的機関による国民全員にPCR検査が実施した上、
予防としてのワクチンの接種も迅速に行う。

日本に於いて欧米のロックダウンのように強制的に罰則を伴う都市の閉鎖が、
できないならば改正してまで実施する。

多少のゆるい規制であるならば、いつまでも終息できす、
今日の日本の情況であり、幾たびも自粛させる中、
やがて国民の多くは自粛疲れで、だらけて、政府、自治体の知事の協力依頼も徹底できずに、
今日に至っている、と私は思ったりしている。


何かしら実行力に乏しい菅首相は、オリンピックには開催強行に、
不思議な言動している。

何かしら選手やコーチらは入国後、
毎日検査を受けることなどを条件に14日間の「隔離」を免除。

選手へのワクチン優先接種まで浮上し、
大会組織委員会はコロナ禍に看護師500人の「動員」さえ要請した、
と新聞で私は知ったりして、驚嘆したりした・・。

こうした医療全般が 逼迫(ひっぱく)している中で、
アスリート・ファーストする代償としては、
都内から首都圏に未曽有の感染爆発が起きる可能性があることは、
園児でも判ることである。



国民の健康と命を守ることも首相としての責務のひとつであり、
オリンピックをやみくもに強行することは、
日本の数多くの人々のコロナリスクを高めるだけある。

まして日本で感染したアスリート(選手)が、
それぞれの国に変異株を持って帰るというリスクが想定され、
オリンピック開催は無理難題、と私は思い深めている。

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