夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ネットは友達のひとり、ブログは心友のひとり、と69歳の私は微苦笑を重ねて・・。

2014-07-14 13:09:45 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして私たち夫婦は恥ずかしながら、スマートフォンはもとより、携帯電話さえも使えないので、
やむなくインターネットは固定回線の光ファイバーの『フレッツ』を頼りに、
据え置き型のパソコンを利用している。

その上にフェイスブック、ツイッター、そしてモバイルパソコンに無縁で、
無線のモバイル情報機器に遠い世界の出来事のような思い、
このように稀(まれ)な時代遅れの国民のひとりとなっている・・。
          

こうした中で、自宅にネットを開設したのは、遅ればせながら私の定年退職する数か月で、
2004年(平成16年)8月であった。

そして私のパソコンにインターネットを連動させた後、関心のあることを入力して検索すると、
的確に事柄が明示されて、世の中は便利になった、と驚ろいたりした。
          

この当時も購読している読売新聞を読み終わった後、更に深く知りたい時はネットで検索して学んだりしてきた・・。
たとえば経済を中核とした政治、社会などは、
総合ビジネス情報誌として名高いビジネス情報サイトの【ダイヤモンド・オンライン】に頼り、
その時の課題を学んだりしていることが多い。
http://diamond.jp/
☆【ダイヤモンド・オンライン】公式サイト☆
そして各分野の専門家の寄稿文を読み、つたない私なりに多々教示されている。
          

或いは年金生活をしていると、恥ずかしながら行事、祭事、風俗などに関しても無知なことが多く、
齢ばかり重ねてばかりで、困ったもんだ、と自身のつたなさに苦笑させられるサイトがある。
このサイトは定年まもない時に時に知った。
http://iroha-japan.net/
☆【日本文化いろは事典 ~胸はって、ニッポン人!~】公式サイト☆

このサイトを開き、知りたいことを検索し、こうだったの、と赤面したりしながら学んだりしている。
          

私は音楽の楽譜は読めなく楽器なども弾けない身であるが、聴いたり鼻歌を唄ったりするのは好きである。
こうした中で、ある歌の歌詞を知りたくて、色々と検索して偶然に知ったサイトであるが、
ときおり学び、心の洗濯かしら、と心の中で歓声したりしている。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html
☆【 なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡 】公式サイト☆

このサイトで、数多くの名曲の歌詞が掲載されているので、
私は曲名が解かっても、歌詞を忘れたりすると、『50音順索引』を利用し、
歌詞の内容を思い出したり、
或いは初めてこの歌詞の最後まで知り、こうした詞だったの、と教示されたりしている。

そして、曲名が不明であるが、確かこの歌の、歌いだしは・・
このような場合は、『歌い出し索引』にお世話になっている。

私は歌に関し、現役時代のサラリーマンの時でも、 人前で唄うカラオケは苦手で、
やむなくお付き合い程度も唄ったりしてきたが、
年金生活の今は、人影のない処で、かぼそい声で唄ったり、ときおり家の中では鼻歌を唄ったりしている。
          

或いは漠然と関心した事柄は、フリー百科事典として名高い『ウィキペディア』に於いて、
専門分野の詳細を求めない限り、多々学んだりしてきた。

このように年金生活の10年生になっている私は、ネットは私の秘かなお友達のひとりとなっている。
          

昨日の午後のひととき、私は月刊総合雑誌のひとつの『文藝春秋』の最新号を読んだりした、
この『文藝春秋』に関しては、1970年〈昭和45年〉の4月、
私はサラリーマンに専念して中途入社した時、何かと社会人として常識が欠けている気付き、
これ以来45年近く購読してきた・・。

たまたま今月10日に発売された8月号の特集のひとつとして、
『100歳まで元気なアンチエイジング最新報告』と題されて、
順天堂大学大学院教授の白澤卓二(しらさわ・たくじ)氏の寄稿文が掲載されていた。

この中の18項目の中のひとつとして、『うつ病防止にインタネット』と題した記事があり、
精読してしまった・・。
《・・アメリカでは、中高年のうつ病が深刻な問題となっています。
その数は500万人から1000万人にのぼり、リタイア後の50歳以上の人口の約8%を占めると言われています。
・・(略)・・
リタイア後の50歳以上のアメリカ人を対象にした『健康とリタイヤ生活の調査』を分析し・・
インターネットを利用していると、うつ病となる可能性を33%減らせることが明らかになりました。

またインターネットを利用は、「孤独や寂しさをやわらげる効果」があり、
・・(略)・・
孤独な高齢者の家族のようなものかもしれません。》

このような真摯な記事を読み、そうですよねぇ、と私は微苦笑させられたりした。
          


私はある民間会社に35年近く勤めて2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由により年金生活を始めて、まもなく偶然にブログの世界を知った・・。

そして私は、2004年(平成16年)11月12日に【アメーバ・ブログ】に加入したり、
まもなくブログ形式に準じた【簡単gooホームページ】に加入し、
原則として毎日投稿したのは、2004年(平成16年)11月17日であった。

その後、ブログ形式に準じた【すくすくブログ】を知り、
気楽に綴れる専用サイトとしたのは、翌年の2005年(平成17年)1月11日であった。
一週間ぐらい投稿したが、会員数の多い【gooブログ】を知り、取り止めたりした。

この後、この【gooブログ】に加入して、
少し気楽に団塊世代、社会、政治・経済の諸問題を綴ろうと思い、投稿をはじめたのは、
2005年(平成17年)1月19日であり、この日から3,463日が過ぎている。
                    
                
         
この後は、会員数の多い【gooブログ】とブログ形式に準じた【簡単gooホームページ】
二刀流のようなそれそれと差異のある投稿文を重ねて一年半ばかりした。

特に【gooブログ】は政治・経済に関しては、専門知識がなく素人の感性で、
投稿文を認(したた)めてきたが、つたなさ、そして無責任の広言を反省し、投稿を中止した。

やがて2007年(平成19年)、肝要の本命である【簡単gooホームページ】が9月末で閉鎖と知り、
8月より半ばより、これまで投稿文が移動できるブログ形式に準じた【OCN Cafe】を知り、
やむなく加入したりした。

この間、2008年(平成20年)の春先から、少し悩んだりした・・。

定年退職後の3年半、このように4つのブログ系のサイトに加入して書き散らしてきたが、
4月の初めに、山口百恵ちゃんの歌にあるプレイバックのように振り返った時、
何かしら今までの数多くの投稿文は鍋物の《ごった煮》のような思い、
投稿を休止していたブログ【gooブログ】に、今まで書き散らかした投稿文3000通前後を
コピーしながら整理、統合し始めたりした・・。
          
そして2008年(平成20年)4月中旬から本格的に【gooブログ】を再開させて、
私が幼少時代から年金生活までの生きてきた心の軌跡であり、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)の残したいからであった。
                    

やがて併設していた【OCN Cafe】は、2010年(平成22年)7月で中止し、
これ以来【gooブログ】の『年金青年のたわむれ記~かりそめ草紙~』を単独とした。

この後、2年前の初めの頃に、『夢逢人たわむれ記~かりそめ草紙~』とタイトルを改称した後、
『夢逢人かりそめ草紙』と短縮して今日に至っている。


年金生活をしている中のひとつとして、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを心の発露の表現手段として、
このブログのサイトに綴り投稿するのが、生きがいのひとつとなっている。

結果としては、パソコンの故障、国内旅行などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。
                            

こうした中で、私は数多くの方の投稿文を読ませて頂いたりした。

そして日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生の軌跡に思い重ねさせて頂きながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ苦楽の深淵を感じながら年金生活を過ごしたりしている。

或いはその地域の情景の四季折々の移ろいを背景とし、
デジカメの数葉を掲載され、絵葉書のような観光地の解説でなく、
その方ご自身の言葉で綴られるのに感動させられたりしている。

そして言霊を信愛し、何よりも投稿文で吐露(とろ)しなければ、
この人生を生きて行くことはできない、
このような圧倒的に心の深淵まで描写できる方もいる。
                                                                  
こうして過ごしてきた間、私の投稿文にコメントを頂いたり、
或いはあるお方の投稿文を読ませて頂き、瞬時に圧倒的に魅せられて、そのお方にコメントをしたりしている。

しかしながら数多くのサイトに関しては、一部のお方とのコメント上で交流を除き、
隠れキリシタンのように秘かに私は、愛読者のひとりとなっている。

こうした理由の一つとして、私は気楽にコメントを書くことはできない身で、
コメントを書き込んで下さった方のプロフィールはもとより、
最近のその方の心情まで配慮して返信するタイプのひとりである。

こうした事情により時間が要するので、日常生活の肝要の読書、散策の時間まで影響し、
原則としてコメントの交信は取りやめて、お互いに投稿文を読んで頂ければ、と変貌した時代もあったりした。

ここ3年前の頃からは、来訪しコメントを残して下さった方には、原則として返信を認(したた)めている。
或いは数多くの方の投稿文を読ませて頂き、感極まって私は、そのお方にコメントをしたりしている。
          
          
このように私は9年半ばかりブログを継続してきたが、
ブログの上、或いはコメントの上で、淡き交流を重ねてきたが、この中の一部の方たちには、
私にとっては秘かな心のお友達となっている。


このようなインターネットの利用してきた私はネットは友達のひとり、
ブログは秘かな心友のひとり、と微笑みながら確信を深めたりしている。

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