私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
南アフリカのダーバンで、卓球の『世界卓球2023』が開催されているが、
ここ一週間、スポーツ番組を視聴すると、日本人の活躍が報じられてきた・・。
南アフリカのダーバンで、卓球の『世界卓球2023』が開催されているが、
ここ一週間、スポーツ番組を視聴すると、日本人の活躍が報じられてきた・・。
26日、女子シングルス準々決勝で早田ひな選手が、
王芸迪選手との対戦は、多くの方に感動を与えた・・。
2年前の世界卓球で、敗れるなど、王芸迪選手に0勝2敗の早田ひな選手が、
今回は、熱戦の中で、6ゲーム目も早田ひな選手は、
バックカウンターで、王芸迪選手の豪打を何度もはね返しリードするが、
徐々に防戦に追われて、やがて8-11で落とす。
そして最終第7ゲームに於いて、
バック狙いの王芸迪選手に対して、早田ひな選手は回り込みフォアを使わず、
バック主体でのミドル狙いに徹する。
ロングサーブからの展開でも優位を作り、8-5までリード。
だが、ここで正確にボールを台に入れて着実に迫った王芸迪選手が、8-10と逆転。
しかしながら早田ひな選手は、10-10に追いつき、
ここから王芸迪選手にマッチポイントを繰り返し取られても、
一点一点粘り続け、大熱戦の死闘となる。
やがて20-19で、早田ひな選手がマッチポイントを取り、
まもなくバックハンドを突き刺し、
21-19で死闘を制して、殊勲のメダルを獲得した。
まさに物語のような大接戦をして、早田ひな選手の活躍に、
多くの人に感動をもたらした・・。
そして27日、女子シングルス準決勝に於いて、
早田ひな選手は 、孫穎莎選手と対戦して、健闘むなしくゲームは1-4
(4-11/ 5-11/ 8-11/ 11-5/ 8-11)で、
敗退した・・。
やがて試合後、早田ひな選手がインタビューに答え、
私は深く感動させられた・・。
早田ひな選手は、たゆまぬ努力で躍進し、真摯な思いでこれまでの自身を語り、
稀にみる言動の美しさを感じさせる御方・・
そしてこの御方は、卓球界を問わず、どの分野でも活躍できる御方・・、
と私は好感を深めたりしている・・。