私たち夫婦は国内旅行で観光ホテル、リゾートホテル、旅館に宿泊する滞在型の時は、
原則として、旅行ケースを宅配便を活用して、我が家から宿泊する処に配達依頼をしたり、
帰路も旅先の宿泊地から配達依頼をし、我が家に配達して貰ったりしている。
☆2013年(平成23年)1月に買い改めた時、記念写真として撮った☆
今回も1月9日に宅配業者の御方が我が家に来て頂き、
私たちが宿泊するリゾートホテルに1月12日の午前中に必着依頼をしたりした。
1月12日、私たちは旅立つ日は、家内は4時、私は5時半に起床して、
軽食を頂き、家を7時過ぎに出た。
そして路線バスに乗車して、まもなく最寄駅の小田急線の成城学園前より新宿駅に到着後、
山手線で品川駅に到着後に、京浜急行線に乗り替えて、やがて羽田空港・国内ターミナル駅・・
やがて出発ロビーに移動するのが、恒例のようになっている。
しかしながら家内は、この間に電車の事故などで遅延することを配慮して、
航空機が発走する2時間半前には、出発ロビーの近くで私たちは待機する習性となっている。
たまたま今回は羽田空港11時30分発の那覇空港行であったが、
羽田空港・国内ターミナル駅には9時少し前に到着した。
確か5年の以前の頃まで、こうした時には、空港内のレストランを利用して食事をしてきた。
しかし殆ど30分前後で食事を終えた後、待ち侘びている方たちもいるので、
この食事処を退去した後、パーラー風の喫茶店のような処でコーヒーか紅茶を飲んだりしてきた。
こうして20数年、それぞれのレストラン、蕎麦屋などで食事をした後、喫茶店を利用してきた・・。
そして5年前の頃、いつものように京浜急行の羽田空港・国内ターミナル駅を下車した後、
地下1階のフロアーを歩き、2階の出発ロビーを目指していた時、
何かしら地下1階のフロアーで、簡素な食事処が集約しているのを見かけたりした・・。
『XXちゃんさぁ・・とんかつ屋さん、蕎麦屋さん・・など沢山あるよねぇ・・便利そう・・』
と私は家内に言ったりした。
『あのような所は、フードコートっていうのょ・・』
と家内は微苦笑しながら、世の中に疎(うと)くなった私に教えてくれた。
そして何かと好奇心が衰えていない私は、家内を誘い、初めて入店した。
やがてフードコートには、とんかつ専門店・銀座「梅林」、下町浅草の洋食屋「ヨシカミ」、
青山のピザ&パスタ「トゥ・ザ・ハーブズエクスプレス」、大阪たこ焼「たこぼん」、
中華料理「彩鳳」、日本そば「あずみ野」などがあることを知ったりした。
そして私は山菜そばを食べたり、3か月後の旅路の時は、とんかつを食べたりした。
特にとんかつは程ほどに美味しく、お値段も廉(やす)かったのであった。
食事を終えた後、飲み物も廉(やす)く、1時間ぐらい座っていても、
違和感が感じられない店内の雰囲気で、私たち夫婦の周囲でも、
欧米人らしいグループの数組が寛(くつろ)いで、談笑したりしていた・・。
その上に、私は愛煙家のひとりで、喫煙所は30メートル近くにあり、この近くに化粧室(トイレ)もあり、
圧倒的な便利な所だょ、と私は微笑みながら家内に言ったりしてきた。
これ以来、私たち夫婦は羽田空港・発の旅路は、
この第1旅客ターミナルの地下1階にあるフードコートの『東京シェフキッチン』を利用している。
今回は早い9時であったので、メニューは制約されていたが、私は特選カレーライスを食べたりした。
やがて乗機待合所の23番ゲートの窓辺から、澄み切った冬晴れの中、遥かに遠方であったが冬富士が観え、
私たちの旅路を祝賀してくれているように思えて、私は微笑んだりした。
この後は予定より10分遅れで離陸して、私は機内でJALの機内誌『スカイワード』(1月号)を30分ぐらいで読んだりした後、
買い求めてきた月刊総合雑誌の『文藝春秋』(2月号)を読んだりしていると、14時半過ぎに那覇空港に着陸した。
そして到着ロビーで、私は冬用のフリースを脱いで、冬用のスボーツシャツを少し腕まくりをしたりし、
『やはり沖縄は、東京の5月ような陽気だよねぇ・・』
と私は家内に言ったりした。
やがてJTBが契約しているホテル間を巡回するリムジン・バスに私たち夫婦は乗車して、
曇り空の中、40分過ぎた時、私たちが宿泊滞在する『ザ・ビーチタワー沖縄』に17時に到着した。
そしてチェックイン後、指定された14階の一室に入り、室内は広々とし、窓辺のベランダから中央から右手には海上が観え、
左側は北谷(ちゃたん)の陸上グランド場、野球場、そして街並み、緩やかな丘陵には住宅街が見えたりした。
この後、私たち夫婦は5分たらずにあるアメリカン・ビレッジの食事処で、夕食を思いながら歩いていると小雨が降りだし、
結果としては『ザ・ビーチタワー沖縄』に隣接している島唄と琉球料理の『北谷ダイニング』で、夕食とした。
そして島唄を鑑賞しながら、私たちは生ビールを4杯ばかり飲み、あぐー石垣牛盛り合わせ、石垣牛ロース、島野菜サラダ、野菜盛り合わせ、
オムタコライス、島らっきょうを食べたりした。
やがて一時間半ばかり過ごした後、隣接したテラス風の広いサンデッキに喫煙場があり、
私は煙草を喫っていると、先程の食事テーブルで隣席にいた若き男女の御方が近寄ってきて、
私は若き男女の御方と談笑し、家内も加わり、お互いに談笑したりした・・。
何かしら女性の御方は北海道の阿寒湖にお住まいと明言され、若き男性の御方は地元の沖縄と見られ、
私は遠距離の恋愛のように感じて、冬の天の川・・と私は感じ深めたりし、好感したりした。
そして私たち夫婦は指定された部屋に戻り、疲れを感じて21時過ぎに私は寝付いたりした。
《つづく》
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