私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳となった身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
ときおり私は庭の手入れをしているが、過ぎし5月17日に於いて、
樹木の剪定を家内の助けを借りて半分ぐらいであったので、私としては少しばかり心残りとなっていた。
何かしら東京の郊外でも、8日の頃から入梅と天気情報を聞いたりしたので、
昨夜から入梅前に残りの樹木の剪定をしょう、と私は決意した。
そして私は今朝6時に起床して、平素より早めの朝食を頂いた。
『日中は曇りだし、蚊(か)の出る前でだから、私も手伝うから・』
と家内は微笑みながら言ったりした。
我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であるが、
年に数回ぐらい家内の支援がある。
その後、何かしら夕方からある雨が予測されているので、
私は朝の8時過ぎに私は玄関庭の下り立ち、
いつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
樹木に登ったり、適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。
一時間過ぎた頃、家内は庭の手入れをする時のいつもの容姿となって、
私に近寄ってきた。
トレーナー姿にエプロンを身に着け、そしてタオルを姉さん被り、ウォーキング・シューズの万全な容姿で、
高枝鋏(たかえだばさみ)を薙刀〈なぎがた〉のように持ち、
そして付近の樹木を高枝鋏(たかえだばさみ)で枝葉を切り落としたりした。
その後まもなく私は耳たぶに蚊に刺され、
『XXちゃん、蚊がでてきたょ』
と私は家内に言ったりした後、
小庭の東西南北の四方に蚊取線香を焚(た)いた・・。
そして蚊取線香の煙が立ち昇る中、剪定に専念したりした。
このようにお互いに奮戦して、昼食抜きで専念していたが、
午後の2時半過ぎに、『XXちゃんさぁ・・だいだい終わっから・・ボチボチ・・やめない?』
と私の方から家内に提案したのである。
細(こま)かな仕上げは終わっていないが、ある程度はこざっば剪定が終わったので、
私は疲れ果ててきたので、入梅前の剪定としては良し、と決めたのである。
そして風呂を沸いた頃、家内に先に入ってもらい、
私は庭の片隅で簡易椅子に座り、煎茶を飲みながら煙草を喫ったりした。
剪定の成果なのか、心地良い風を受けながら、群生させた半夏生(ハンゲショウ)、アメリカン芙容(フヨウ)、
小判草(コバンソウ)などが少し揺れているのを眺めたしていると、
まもなく入梅となり、その後は梅雨明けで熱い夏の時節を迎える。
私は熱い季節が何よりも苦手な身であるので、夏の時はクーラーの冷気の流れる中で、
簡易ベットに横たわりながら、読書して過ごすことが多いのであるが、
昨年からは節電の風潮となったりし、クーラーも使用したが、
ときおり簾(すだれ)の中で、扇風機、団扇(うたわ)を愛用したりした。
或いはテラスに下り立ち、少し大きなモミジの枝の下に、身を寄せたりしてきた。
このようなことをぼんやりと思い馳せると、俳句に素養のない私でも、
緑陰に 心身寄せて 熱い日々
と拙(つたな)い一句を詠んだりした。
そして冷夏は大歓迎、と身勝手なことを秘かに願い、微苦笑したりした。
その後、入浴した後、ぼんやりと小庭を眺めたりしていると、
午後4時過ぎに大粒の雨が降りだした。
そして早めに庭の手入れをして良かった、と私たち夫婦は微笑んだりしていたが、
まもなく雨が上がり、きまぐれな天上の気候の神々の采配に私は苦笑したりした。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
ときおり私は庭の手入れをしているが、過ぎし5月17日に於いて、
樹木の剪定を家内の助けを借りて半分ぐらいであったので、私としては少しばかり心残りとなっていた。
何かしら東京の郊外でも、8日の頃から入梅と天気情報を聞いたりしたので、
昨夜から入梅前に残りの樹木の剪定をしょう、と私は決意した。
そして私は今朝6時に起床して、平素より早めの朝食を頂いた。
『日中は曇りだし、蚊(か)の出る前でだから、私も手伝うから・』
と家内は微笑みながら言ったりした。
我家は原則として、庭の手入れは私の責務の範疇であるが、
年に数回ぐらい家内の支援がある。
その後、何かしら夕方からある雨が予測されているので、
私は朝の8時過ぎに私は玄関庭の下り立ち、
いつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
樹木に登ったり、適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。
一時間過ぎた頃、家内は庭の手入れをする時のいつもの容姿となって、
私に近寄ってきた。
トレーナー姿にエプロンを身に着け、そしてタオルを姉さん被り、ウォーキング・シューズの万全な容姿で、
高枝鋏(たかえだばさみ)を薙刀〈なぎがた〉のように持ち、
そして付近の樹木を高枝鋏(たかえだばさみ)で枝葉を切り落としたりした。
その後まもなく私は耳たぶに蚊に刺され、
『XXちゃん、蚊がでてきたょ』
と私は家内に言ったりした後、
小庭の東西南北の四方に蚊取線香を焚(た)いた・・。
そして蚊取線香の煙が立ち昇る中、剪定に専念したりした。
このようにお互いに奮戦して、昼食抜きで専念していたが、
午後の2時半過ぎに、『XXちゃんさぁ・・だいだい終わっから・・ボチボチ・・やめない?』
と私の方から家内に提案したのである。
細(こま)かな仕上げは終わっていないが、ある程度はこざっば剪定が終わったので、
私は疲れ果ててきたので、入梅前の剪定としては良し、と決めたのである。
そして風呂を沸いた頃、家内に先に入ってもらい、
私は庭の片隅で簡易椅子に座り、煎茶を飲みながら煙草を喫ったりした。
剪定の成果なのか、心地良い風を受けながら、群生させた半夏生(ハンゲショウ)、アメリカン芙容(フヨウ)、
小判草(コバンソウ)などが少し揺れているのを眺めたしていると、
まもなく入梅となり、その後は梅雨明けで熱い夏の時節を迎える。
私は熱い季節が何よりも苦手な身であるので、夏の時はクーラーの冷気の流れる中で、
簡易ベットに横たわりながら、読書して過ごすことが多いのであるが、
昨年からは節電の風潮となったりし、クーラーも使用したが、
ときおり簾(すだれ)の中で、扇風機、団扇(うたわ)を愛用したりした。
或いはテラスに下り立ち、少し大きなモミジの枝の下に、身を寄せたりしてきた。
このようなことをぼんやりと思い馳せると、俳句に素養のない私でも、
緑陰に 心身寄せて 熱い日々
と拙(つたな)い一句を詠んだりした。
そして冷夏は大歓迎、と身勝手なことを秘かに願い、微苦笑したりした。
その後、入浴した後、ぼんやりと小庭を眺めたりしていると、
午後4時過ぎに大粒の雨が降りだした。
そして早めに庭の手入れをして良かった、と私たち夫婦は微笑んだりしていたが、
まもなく雨が上がり、きまぐれな天上の気候の神々の采配に私は苦笑したりした。
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私は団地住まいですので剪定作業はしたことがありませんが、たいへんだろうなぁとは思っています。
>『日中は曇りだし、蚊(か)の出る前でだから、私も手伝うから・』と家内は微笑みながら言ったりした。
こちらからお願いする前にこのような言葉をかけてくださる奥様、いいですね~。
自発的に援助を申し出ていただくと、夢逢人さんもやる気が起るのでは。(笑)
>トレーナー姿にエプロンを身に着け、そしてタオルを姉さん被り、ウォーキング・シューズの万全な容姿で、高枝鋏(たかえだばさみ)を薙刀〈なぎがた〉のように持ち、そして付近の樹木を高枝鋏(たかえだばさみ)で枝葉を切り落としたりした。
奥様のやる気が伝わります。
庭作業に於いての夢逢人さんご夫婦の息のあったところが良く分かりました。(笑)
私は67歳、家内は62歳の身で年金生活の身ですから、
お互いにいたわりあいながら、仲良く過ごしのが最善の道と思っています(笑)
小庭の手入れも労力が伴いますが、落葉樹の四季折々のうつろう情景に魅せられて、
何とか維持管理しているのが本音です。
10年に一回ぐらいは、専門の業者に依頼してきましたが、何分経費を要します(笑)
出来うる限り、庭の手入れは私がしていますが、
私が70代になったら、国内旅行を少し減らして、業者に依頼しようかなぁ、
と思っている次第です。