寒さが増している今の時節、堅牢な木枠のベットで、マットレスを敷き、
その上に敷布団を敷いた上に、電気毛布を敷き、薄い毛布のようなシーツを敷いている。
身体の上に羽根布団を掛け、その上に掛け布団を掛けて、寝ている。
このような形態で私は、夕方に電気毛布の温度を『強』にして、
やがて夜の10時過ぎに布団にもぐると、薄い毛布のようなシーツと暖められた羽根布団に、
私の身体がサンドイッチされると、身も心もつつまれて、
本を読む習性があるが、やがて天国のように感じながら、安眠している。
ただし、寝る前に電気毛布の温度を『弱』にして、
朝まで電気毛布の威力に頼っている。
こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
そして目覚めた時、ぼんやりと昨日までの出来事を思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。
このように7時間前後、私は睡眠しているが、
現役サラリーマン時代は、多くの諸兄と同様に、
睡眠を削り奮闘することが多かったので、年金生活の今、安楽に長く、寝付いている・・。
このように享受し、寝る前に、湯飲み茶わん一杯の煎茶を飲み、
我が身の脱水防止を習性としてきた・・。
しかしながら、12月の寒さが増す時節になると、
恥ずかしながら、夜中の3時前後、オシッコで目覚めてしまい、戸惑いながら、
やむなくトイレに行ったりしているのが、実態となっている。
このような今年初めて衰えを実感させられている私は、
今回《・・夜中にトイレで起きたくない! 専門医が教える解決ポイント・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。
この記事は、私が愛読している【 日刊ゲンダイDIGITAL 】の『健康』に於いて、
就寝後に1回以上トイレで起きる「夜間頻尿」は、生活の質を下げるだけではない。
一晩に2回以上トイレに行く高齢者は、死亡率が2倍との報告もあるのだ。
「夜中のトイレに起きない方法」を出版したマイシティクリニック(東京・新宿)院長で、
泌尿器科医の平澤精一医師に話を聞いた。
「夜間頻尿は、いつか自然になくなるものではありません。
しかしちょっとした生活の改善で、朝までぐっすり眠れるようになる人は少なくない」
夜間頻尿は、主に「夜間多尿」、「睡眠障害」、「膀胱蓄尿障害」の3つのタイプに分けられる〈表〉。
特に高齢者では、夜、尿量を抑える抗利尿ホルモンの分泌量が減って、
夜間の尿量が増えたり、筋力低下で下半身に水分がたまり、
就寝時に横になった時の尿量増加につながりやすい。
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)による睡眠障害、
過活動膀胱や前立腺肥大による膀胱蓄尿障害というように、
病気が関係しているケースもあります。
また、糖尿病で血糖値が高い人は、
組織の細胞から水分を血管内に引き込もうとし、
血管内の水分が増えるため、昼夜問わず多尿になります」
3つのタイプは、それぞれ重なる部分もある。
「睡眠の質を下げるアルコールで、
睡眠障害を起こし、夜間多尿にもなっている」というのだ。
自分の夜間頻尿の原因を知り、それに応じた対策を講じることが大切。
「病気が関係していれば、治療が最優先。
薬の影響による夜間頻尿なら、薬の服用時間を変えるなどの手もあります。
いずれでもなければ、食事、運動、睡眠が夜間頻尿をなくす鍵となります」