お一人ランチは、六本木の「CHACO」老舗のステーキ屋です。
私にとって六本木の「CHACO」は「香妃園」、「シシリア」、「ニコラス」と並ぶくらい
懐かしいお店です。 場所は、六本木交差点から向かい飯倉片町交差点手前右折。
現在は綺麗なビルになってしまったので見違えるようです。
以前は外装からして、煉瓦を使った古いアメリカンな佇まいのお店だった
記憶なのですが。
表には、ランチタイムサービスの看板が出ています。
ビル内に一歩足を踏み入れると・・・さらに魅惑のメニューが。
和牛切り落とし丼も気になりますが、初志貫徹しましょう。
残念、1階は開いていません。ランチは2階へと案内がでています。
CHACOはステーキハウスですが、私が昔ランチに食べていたものは決まってます。
当時から人気のメニュー炭焼きハンバーグ@1100を注文します。
サラダ、パンorライス、コーヒーor紅茶orシャーベット付。
セットのサラダとワカメスープ。
サラダにはたっぷりドレッシングがかかってるので、食べやすい。
ジュゥジュゥ音をたてあつーく熱せられた鋳物の皿に、愛しの炭焼きハンバーグが
乗せられ運ばれてきました。なにやら昨今は、100円で温泉玉子をトッピング
できるようですが、今回はなし。シンプルでいきました。
ここに、ソースを手前勝手にかけていきます。
ものすごい蒸気が立ち上るとともに、はねますのでご注意ください。
さらにジュジュジュジュジューーと食欲を誘う効果音が素敵
何回かに分けてたっぷりとソースをかけます。
コクのあるソースは赤ワインをたっぷり使って大人の味。
付け合せのじゃがいも。バターがたっぷりきいて余熱でじゃがいものお尻に
コゲができるんですよ~。
私にとって、アルミホイルに包まれたベイクドポテトを食べて、美味しいっと
思ったのは、このCHACOがはじめてでした。 これが食べたくて~大好きで~。
このハンバーグはふんわりというよりアメリカンで、しっかりとした肉の旨さを
かみ締めることができるタイプです。 コクのあるソースとの相性もバッチリ。
シャーベットは柚子ということでしたので、コーヒーでお願いしました。
泡が薄く表面を覆っています。ミルクを少し・・・。
さて、ステーキハウスですから、炭焼きステーキについてふれますね。
CHACOでは、フロアの暖炉の炭火で熟練シェフが丹念にステーキを焼きあげて
くれます。これがこちらのお店のウリなんです。
で、肝心なお肉の味はと言うと、ダイナミックで、ざっくり言うと大味だった記憶が
あります。当時はハマ、和田門、コルザと、接客、雰囲気、味と特色があり繊細で
ステーキの美味しいお店は、六本木にたくさんありましたので、ここでステーキを
食べたということは1、2度くらいしかありません。
その頃の私には、ボリューミーすぎたのかもしれませんね。
もっぱら、ランチのハンバーグ専門でした。
ランチはCHACO、深夜は香妃園、シシリアとあの頃は若かったのぉ~~~。
はじめて入ったこの2階は、随分と小ぢんまりしています。
それとも私が大きくなったのかしら?
付近は大使館も多いので、私の隣のテーブル席には外人さんが6名で
ランチを取られていました。オーダーのほとんどは炭火焼ハンバーグ。
だって、これだけ充実したランチで@1100はなかなかCPが高いと思います。
これからも頑張れCHACO。 次回は1階でステーキの味を再確認したいな。
炭焼きステーキハウスCHACO(チャコ)
〒106-0032 東京都港区六本木5-18-22
TEL 03-3583-8101
営業時間/ 月~金 11:30~14:00 17:00~22:30
土・祝 17:00~22:30
定休日 日曜日