横浜中華街にやって来ました
中華好きの私としては定期的にパトロール?してマーキングです。
本日は広東家庭料理「愛群」(アイチュン)
言わずと知れた牛バラの美味しいお店です。
有給消化、平日の13時過ぎです。 平日に中華街に来れることはないので
昼は酒を控え牛バラで満たされましょう。 今日は夜も中華の予定なのです。
場所は、關帝廟通り。小さめなお店なので、見落としてしまいそうですが
店先には上のような看板が出てます。マスコミにも多々取り上げられております。
店内に入ると家族一同で仕込みの最中か、1階のテーブルには大きいボウルに
山盛りに入った牛バラ肉が出来上がっていました。 わぉ、食べたい。
お店のおばちゃんが、ボウルを片付けてくれて、「こちらにどうぞ」、と
1階テーブル席に着席です。先客は1組のみ。
じりじりとお値段が上がっているのでしょう。シールが貼られ、お値段が修正されて
いるものと思われます。
生ビール@650×2
せっかくのお休みなんだから、ビール1杯ぐらいはいいよね。
ちゃんと、ジョッキも冷やしてくれています。細かいとこに気がついてくれるお店って
ありがたいです。
ランチメニューは左です。
Aの牛腩会飯@750と、牛腩湯麺@900 牛バラづくしでいきましょうか。
まずは、Aのセット漬物とスープ。
連れと2人でしたので、お店の方が、漬物少し多くしておいたわよ。 とのこと。
いきなりですが、フレンドリーです。
スープの見た目は、町の中華屋さんで炒飯を頼むとついてくるもののようですが、
牛から出汁をとっているのか、醤油スープにとがったものを感じさせない
やわらかいまるみを持ち、ほんのり生姜もきいているようでした。
牛腩会飯(牛バラ丼)@750
青菜添え。ランチのせいか、量は思ったほど多くはありません。
持ってきてくれました。何ですか~と聞くと「さんしょとうがらし」とのお答え。
すこし食べてから、使うといいよ。との指導付き。
つまりは麻辣醤(マーラージャン)。花椒唐辛子味噌、中国の辛味調味料です。
辛いものが好きな私はコレを白ご飯につけるだけでオカズになります。
愛群さんの牛バラ、好みです。
肉の旨みを残しつつ、とろけてコラーゲンもたっぷり。
ありがちな八角ばかりが浮き立った味ではなく、家庭的で優しいふくらみを持つ味。
何口か食べると、味わいがやや甘めにかたむく牛バラ丼に、先ほどの麻辣醤を
つけていただくと、味がぴりりと引き締まる。 またご飯が進んでしまうわ~
牛腩湯麺(牛バラ肉そば)@900
ストレートの中華麺。するすると食べやすい。
スープの牛バラ丼のセットスープをベースに、牛バラを加えコクを深めたものと
いった印象。しつこさはなく、優しい味わいです。
牛バラ丼のバラ肉より、しっかりしているものが入っています~。
Aセットの杏仁豆腐。
1個サービスしてくれました。ありがとうございます~。
自家製の杏仁豆腐は牛乳の入っていないもので、ベージュがかった色合いも
舌触りも独特。 甘さも控えめなので、さっぱりいただけました。
個人的な感想としては、牛バラ肉そばより牛バラ丼に1票かな。
お店は、家庭的な雰囲気で、おばちゃん(女将さん?)はとてもにこやか。
家族力をあわせて、真面目に商いをしているという姿勢にとても好印象。
どちらかと言うと、気負わず行ける普段使いのお店かもしれません。
さて、お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計2950円なり~。
横浜中華街満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
お店を出た後は、大通りをふらり。小雨まじりの日ではありますが
この通りに、これだけ人が少ないのは平日ということも関係しているようです。
華正楼本店前には「火鳳凰」。
これは、「横浜中華街文化フェアー 燈籠會」 今年から始まったイベント。
「8月12日(水)から10月12日(月・祝)の2ヶ月にわたり、横濱中華街の随所と
横浜開港資料館で美しいランタンが展示され街をライトアップする」とのことです。
ぎりぎり間に合ったようです。夜が楽しみだわ。
愛群(アイチュン)
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町138
TEL 045-641-6245
営業時間/ 11:30~21:00(20:40L.O)
定休日 月曜日