友人との会食は、神楽坂のフレンチ「ラ・マティエール」(La Matiere)
東京メトロ東西線1出口徒歩2分。
病院を目印に、その脇を入っていくと左手にお店があります。
白とダークブラウンを基調とした落ち着いた店内。
テーブル・セッティングは、ナプキン、グラス、フォーク(2つ)ナイフ(2つ)。
各卓には、2枚重ねのテーブルクロス。
おしぼりは、薄いピンク地のタオル。いい香りがした。
暑い日だったので、冷やされていて気持ちがよい。
ランチメニューは“A”“B”“C”“D”の4種類。
・A:本日のスープ、肉料理又は魚料理、デザート \2100(税込み)
・B:前菜、肉料理又は魚料理、デザート \2625(税込み)
・C:前菜、本日のスープ、肉料理又は魚料理、デザート \3150(税込み)
・D:前菜、魚料理、肉料理、デザート \4200(税込み)
サービス料(10%)は別途。テーブル会計。
私達が選んだのは、“C”のコースで3150円。
前菜、本日のスープ、肉料理又は魚料理、デザートという内容で
前菜、メイン、デザートを自由に選べるプリフィクスコース。
ふっくら甘みのあるパンとバターもセットされました。
なお、ビールは小瓶で630円、グラスワインは一番リーズナブルなもので840円からです。
<前菜> 私チョイス。
カツオ(勝浦産)のマリネと春野菜のサラダ、パルメザンチーズ添え
グリーンが映えるサラダ。 カツオの切り身も厚い。
パルメザンチーズの塩気と旨みは、サラダにコクを持たせてくれ、
旬の野菜の持ち味と食感も存分に楽しめました。
見た目の華やかさとたっぷりの野菜、女子受けが良さそうだ。
<前菜> 友人チョイス。
帆立貝柱のフリットとレンズ豆の軽い煮込み、ニンニクパセリバター
一口いただきました。
ベシャメルソースをベースに、レンズ豆のプチプチとした食感がチャーミング。
フリットのソースとして相性も良し。美味い。
<本日のスープ>
グリンピース?だったかな。
青臭さもなく、あっさりといただける滑らかな冷たいスープです。
メインは、2人とも同じ。
<主菜>
自家製塩漬豚の網焼き、ラヴィゴットソース
外側が香ばしく、塩漬けの加減も良い。
噛み締めると旨みがじゅわじゅわ広がっていくのだ。これは大正解!
下にはマッシュポテト、細かく刻んだ野菜がソースに使われています。
「デザートの前にチーズはいかがでしょう。」
そう、お店の方に声をかけていただいたら、頼んでしまいますよ。
だって、これだけ美味しいお料理をいただくと、嬉しくて2人ともニコニコ。
お財布のひもだって緩むのだ。
数種類の中から選んだのは、羊のチーズ。詳細は失念。
干しブドウとクルミの入ったパンは、トーストされています。
干しブドウの甘みがチーズのクセに合う。
デザートも2人とも同じ。
<デザート>
ココナッツのブランマンジェ、ライチのソルベ。
白一色の世界にミントの葉が美しい。
デリケートな味わいに、思わず頬もほころぶ美味しさです。
食後は、ハーブティーをチョイス。(ハーブティーも数種類あり)
接客も、清潔感があって好印象。
前菜からデザートまで、丁寧に作られたお料理をいただけ久々に、フレンチで
当たりをひいた感じです。
実は、同店を手配してくれたのは、同行のフレンチ好きの友人。
好きなだけあって、この手のお店は、はずさないなあ。
希望日に予約が取りづらいという話も聞きましたが、数日前にかかわらず
幸運にも席を押さえることができたのです。これも彼女のお力だ。感謝
この日来店されているお客さまを見ると、右隣は6名の女子会、左隣も2名の女子。
ほか、年齢を問わず、あちらもこちらも女子ばかり。 圧巻!
テーブル会計を済ませ、退店しようと席をたつと
「シェフからご挨拶をさせてください」とのこと。
外にでると、厨房の木窓からシェフが顔を出してのご挨拶。洒落ているぅ。
こういうところも、女心をがっちりつかむね。
お会計は、2人で、上記お料理と
お酒はビールにグラスワイン(値段の違うもの)数杯で、合計14206円。
フランス料理満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
仲良しの友人に紹介したいお店がまた増えました。
ラ・マティエール (La Matiere)
東京都新宿区神楽坂6-29
TEL 03-3260-4778
営業時間/ 11:30~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
定休日 月曜日